日本で宗教というといくつか思い浮かぶと思いますが、そのひとつが創価学会ですよね。
どうしても「宗教＝無理やり入信させられるのでは」などのイメージがあったり色々憶測も出たりと敬遠してしまいます。
だからこそ何かとメディアでも言われてしまっていますが、その中でも気になるのは「入信したけれどやっぱり無理、辞めたい」となった時に果たしてスムーズに脱会は出来るのかということ。
そこで、創価学会の辞め方や創価学会の脱会方法について調査したことをご紹介！
Contents
創価学会の辞め方ってどうやったらいいの？
実際そのつもりは無かったけれど友人に誘われて行ったら勧められ何だか入信することになってしまったという人は辞めたくても友人の手前、人間関係を考えると辞めづらい。
そして、家族や親族が元々やっていてその流れで当たり前のように入信させられたけれど自分には向かない・やりたくないというパターンも家族となると脱会に理解は得られない場合も多いようです。
しかし宗教については個人の自由であって本来、強制されるものではないのでそこが困るところですよね。
でも無理強いは無いので脱会は出来ます。
辞め方にはいくつかあるようですが、まずは創価学会の活動とはなにかを見ていきましょう。
その後に脱会の方法をお教えします！
創価学会の活動とは(内部・外部)
創価学会では入信している人は内部の人、入信していない人(一般の人)は外部の人になります。
活動の中のひとつに選挙では公明党を応援しているため、友人・知人・家族・親族などにも応援してもらえるようにご挨拶がてらお願いに回るというのがあります。
その際に確定出来た人数を内部の数・外部の数というように報告をするので内部・外部と呼んでいて、聖教新聞の購読数を獲得する時も同じような感じです。
他に内部の活動は地区での座談会や数書類の会合・勉強会・毎月地区の中でのグループの会合。
創価学会への活動の紹介・お誘い・入会のお世話などです。
これを全てやっているとかなり忙しくなりますよね。
創価学会について
創価学会は1930年(昭和5年)11月18日
初代会長 牧口常三郎・第2代会長 戸田城聖により 創立されました。
その後、弟子の中から歴代の会長に。
1960年(昭和35年) 池田大作 会長就任
1979年(昭和54年) 北条浩 第4代会長就任 ／ 池田大作 名誉会長に
1981年(昭和56年) 秋谷栄之助 第5代会長就任
2006年(平成18年) 原田稔 第6代会長就任
創価学会の脱会方法は？
難しそうに思える脱会は一体どのようにして出来るのでしょうか。
それではこれから脱会方法についてをご紹介します！
脱会方法 ①
自分で行う手段
もし地区の学会員に相談し、対応に不備があった場合はそれ以上脱会したい旨を学会員に言うとその地区の圧や、個人的に熱くなったりする方がいる可能性もあるのでなるべく正直に話さない方が得策。
そして脱会届けを準備(必要事項を書けば手書きであっても有効) → 創価学会本部へ郵送。
脱会届けに書くこと
脱会届
創価学会 ○○○○○会長 殿
私、○○○○○は創価学会を脱会致しますので所属組織へ手続きのご提示いただくようお願い致します。
脱会について所属組織の筑部長・幹部が会員抹消の手続きを速やかに行わず不誠実な対応があるためこの書面を脱会届とし、これより一切学会員との接触はいたしません。
脱会手続きに面会・署名が必要なども全て受け付けません。
会員名簿の抹消をすることを地区部長へ確実な指導お願致します。
もし名簿抹消が行われない場合はこのことを公にします。
何度も訪問・つきまといなどの行為があれば警察に通報・若しくは法的手続きとなりますので予め了承願います。
組織名(本部・支部・地区名)
組織名などがわからない場合は現在居住しているところか、紹介者のおおまかな住所
住所
氏名 ㊞
令和○年○月○日(郵送する日)
これはサンプルですのでこのような内容ということで大丈夫です。
脱会届にはレターパックなどを使って脱会届の書面と御本尊を入れて創価学会本部宛てで送る。
御本尊を返せば訪問する理由も無くなります。
表書きは「脱会届・御本尊在中」と必ず表記。
宛先 〒160-8583 東京都新宿区信濃町32番地 宗教法人 創価学会御中
TEL 03(3353)7111
脱会届はコピーを取っておくのが◎
その後、確認に来たとしても「手続きを早急に進めてくださいと言えばOK。」
脱会方法 ②
第三者に依頼する手段 代行サービス
脱会届作成代行サービスというものがあるので自分で手続きするのが不安な方はこちらが良いかもしれません。
行政書士が代わりに行ってくれます。
ネットで創価学会脱会代行と検索すると出てきます。
脱会したその後について
これはいくら同じ創価学会で学会員であっても結局は個々の人間なので、各地区やそこに関わる学会員によってだいぶ対応や反応の仕方も違うので何とも言えず難しいこともあります。
わりと受け入れるところもあれば、脱会者を出してしまうこと自体許せないというところもあるのでその点は脱会へ動き出す前にじっくり様子を伺うのが良いと思います。
ある程度、その地区の学会員の人間性を見極めてから行動に移し進めていくことが重要です。
そして脱会後につきまとい・嫌がらせなどあった場合は本部へ知らせ、改善しない時は公にすることを表明、あまりに酷いのであれば警察に通報し自己防衛するのが良いかと思います。
スムーズにいかない場合は弁護士を立てるという選択肢も。
脱会希望する側は、とにかく早くスッキリしたいですよね。
しかしよく考えて事を進め解決出来るようにこちらも努力が必要かもしれません。
まとめ
いつの時代も宗教については何かと問題やトラブルが起こりますが、やはり安易にそして気軽な気持ちで入会しないのが一番ですね。
こういう場合は、ちゃんと自分をしっかりと持って気持ちが揺るがないことが大切なのだと思います。
もし宗教に入っていて脱会したくても出来ない方がこの記事をご覧になっていたら、どうか解決へと向かえることを願います。
ここまで読んでいただきありがとうございます！
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