統一教会と言えば過去に桜田淳子さんが合同結婚式で挙式したことで知られました。
その合同結婚式が初夜も含めてヤバすぎ!とのことで事例をまとめ、他に参加している有名人などについてもお伝えします。
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統一教会の合同結婚式がヤバすぎって?!
統一教会では信者同士が結婚しますがその結婚相手は統一教会創始者である教祖が決めていました。
事前に情報は明かされず写真だけ送られ、交際期間は与えられず当日まで会うことは出来ません。
式については合同結婚式という形で、マッチングされた男女が一斉に式を挙げますがこれだけでも一般の結婚とは全く違うことがわかります。
統一教会とは
1954年5月1日、韓国ソウルにて『世界基督教統一神霊協会』創立。
略称は『統一教会(協会)』
創始者である文鮮明氏は韓半島平安北道定州郡の熱心なクリスチャンの両親の元に次男として生まれ、信仰の守りの中に育ちました。
1935年4月17日:イエスキリストが霊的に現れ使命のお告げがあり神と人間の理想・地上天国の実現を目指し創立し40年、教えを弘めてきましたがこの時に文鮮明氏は自身の時代は終わったと宣言。
1994年5月1日・新たな組織『世界平和統一家庭連合』を創立し現在194ヵ国に教えが拡がっています。
統一教会の合同結婚式
結婚はゴールではなくスタート。
相手のためにする結婚で趣味が同じ人ではなく「異なった世界」を持っている2人が出会い、お互いを補いひとつとなることが理想の相手となり幸せなのだと書いてあります。
そして日本人女性をマインドコントロールし韓国人男性と結婚すれば子孫は韓国の血縁が濃くなるため血が浄化できるという話も。
結婚相手は教祖が決めますが決められた男性との結婚は【祝福】と言われ、みんな当日初めて会う相手と一斉に合同結婚式で挙式をあげます。
なお、夫婦別姓および同性婚は許されないこととされています。
統一教会の合同結婚式初夜の儀式
驚きなのは合同結婚式の初夜が一般では考えられない儀式があったということです。
合同結婚式を終えた初夜には3日儀式というものがあり、準備の時から場所・方角・祈祷・塩をまくなど回数も決められておりその通りにしなければならないと。
その後 3日儀式となりますが、1日目・2日目・3日目と行う形が違ったりするようです。
1日目:
☆聖布式⇒聖布といわれるもので女性が先に身体を清め、その後に男性が身体を清める。
〇祈祷し礼服を着用後、教祖御夫妻の写真に向かって女性は右側・男性は左側に立つ。
〇聖歌を歌い教祖御夫妻の写真に三拝し女性が先に祈祷、続いて男性が祈祷。
〇女性と男性が向き合い三拝、女性は教祖御夫妻の写真を背にして男性と向かい合い座る。
〇男性が女性の前に立ち三拝・ひざまずいて黙祷。
〇女性が立ち男性の頭に手を触れて祈祷。
〇そしてその後夫婦となる時間へ。
2日目:
〇1日目と同様に儀式を進めていきます。
3日目:
〇最後の3日目はこれまでの儀式を男性が先に同じく進めていきます。
〇男性が3日間儀式の感謝の祈祷をして終了となります。
しかしこの後に別居期間があり、その間は連絡は一切とってはならず、別居期間が終えたら晴れて夫婦として一緒に過ごせるという決まりもあったようです。
統一教会の合同結婚式の事例をまとめてみた
統一教会の長い歴史の中で、過去にも様々なことが取り上げられ話題になり騒がれたりしましたが今まであった事例をいくつか調べてみました。
事例①
信者であった女性が『祝福』=合同結婚式を受けることになり、まず教会から「どんな国の人でも断ってはいけない」と誓わされたと。
その女性の結婚相手は韓国人男性で家・職・両親が無く、学歴は中学校中退。
住む家も無かったため教会に身を寄せていた人を結婚相手としてマッチングされました。
男性は気に入らないことがあった時はその女性を殴っていたそうで、教会では『離婚』はしてはいけない教えでした。
しかし男性がその女性と結婚した理由が、実は日本での永住権が欲しいがため統一教会を利用したと。
真実を知ってその女性は離婚を決意し申し出たそうです。
事例②
2006年に行われた日本基督教団統一原理問題連絡会主催・統一協会問題日韓教会フォーラムで日本側は、統一教会の『合同結婚式』に参加した6500人の日本人女性が合同結婚式後から行方不明となっていること。
その行方不明者の捜索を韓国教会に要請したという。
行方不明となった被害女性たちの家族が悲痛な訴えに韓国教会側は教団・団体で協力し積極的な問題解決に合意しました。
一部はソウル郊外にいるとも言われていますが、その後どうなったのかについては見当たる情報がありませんでした。
事例③有名人
桜田淳子さんが統一教会の合同結婚式に参加した辺りで他の有名人も信者ということが判明し、しばらく大きな話題となりました。
【有名人の信者】
■徳田敦子さん(元バトミントン選手) 画像が見当たりませんでした。
■飯干景子さん(作家):後に脱会
■山崎浩子さん(元新体操選手):後に脱会
■音無美紀子さん(女優):後に脱会
音無さんは夫である村井国夫さん(俳優)が時間をかけて説得をして脱会出来たそうです。
有名人が信者となれば教会にとっては、広告塔になり勧誘しやすくなるため一般の方より更に歓迎されるということではないでしょうか。
統一教会の合同結婚式 桜田淳子
1992年の統一教会合同結婚式で結婚した桜田淳子さん。
当時から広告塔と言われ、世間を騒がせました。
元々は桜田淳子さんの姉が熱心な信者で、最初は父親と一緒に淳子さんも反対していたことにビックリです!
でも芸能活動で淳子さんが上京し、姉と暮らしてから徐々に変化が。
姉から色々教えられ幸せに導かれると信じ、人気絶頂期の19歳には淳子さんも入信していたそうです。
そして『合同結婚式』に参加(結婚)すると決めた時は事務所は参加を大反対しました。
それでも参加するなら芸能界を引退という大きな選択をしなければなりませんでしたが淳子さんは強行突破したと。
結局その後は熱心な信者とわかったため出演依頼も無くなり事実上引退状態に。
ただ 結婚したお2人については離婚のウワサが出たものの、子供も3人出産し現在も信者として夫婦として生活しているそうです。
桜田淳子について
~~ 桜田淳子 プロフィール ~~
【職業】:歌手・女優(現在はボランティア活動などを行っているそうです)
【所属】:当時はサンミュージック
【出身】:秋田県秋田市
【生年月日】:1958年4月14日
【血液型】:O型
【身長】:163㎝
中学2年生の時に日本テレビ系列の『スター誕生』を食い入るように観ていた淳子さんは秋田でオーディションが開催されることを知ってはがきを送ります。
その後オーディションを受けて後楽園ホールの第4回決戦大会まで進み、グランドチャンピオンを受賞。
サンミュージックに所属となり1973年2月25日 ビクター音楽産業から『天使も夢見る』で歌手デビュー。
統一教会の合同結婚式参加までは、歌手だけでなく女優でも活躍していました。
まとめ
ここまで【閲覧注意】統一教会の合同結婚式がヤバすぎ!事例をまとめてみた。を、お伝えしました。
調べてみて統一教会の合同結婚式の準備や儀式は、やはり一般常識では考えられないことだと思います。
更に家族との仲が悪化したり、日本に帰れず行方不明となる例があるというのは今後無いことを願うばかりです。
しかし桜田淳子さんについては離婚せずお子さんも3人出産し現在もご家族で暮らしているということなのでそれはちょっと安心しましたが、やはり代償は大きかったのではないでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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