張本勲選手といえば、「サンデーモーニング」での辛口コメントが印象強いですよね。

現在はコメンテーターとして野球についてコメントをしていますが、プロ野球選手としても活躍をしていました。

元野球選手の張本勲さんですが、ネットでは張本勲さんの右手小指がないと騒がれたことがあったのです。

張本勲さんの右手小指は本当にないのか、ない理由について調査しましたので紹介します。

 

張本勲の右手小指がない！！

 

 

張本勲さんのご両親は韓国出身で、張本さんが生まれる直前に広島に渡りました。

張本勲さんの韓国名は張勲（チャン・フン）と言います。

お父さんは張本勲さんの幼い時に急死しており、女手一つで育てられました。

貧しい家庭で育った張本勲さん、現在は「喝っ」の言葉で有名なコメンテーターとして活躍しています。

 

張本勲さんは野球についてコメントしていますが、話している際にはジャスチャーが散見されます。

ですが、よく見ていると右手を使わず左手のみのジェスチャー。

そのことから張本勲さんの右手に注目されはじめたのでした。

 

張本勲の右手小指がないのはほんと？

張本勲さんの右手小指について調査すると、小指がないのは事実でした。

張本勲さんは野球選手時代は打者として大活躍しており、日本プロ野球で初めて3000安打を達成しました。

張本勲さんは左打者ですが、右手小指がないなんて信じられませんよね。

そうなると野球選手を引退した後になくなったのでしょうか。

 

小指がない理由に涙

 
張本勲さんの右手小指がなくなってしまったのは4歳のときでした。

4歳だった張本勲さんが外で焼き芋を作っている時、トラックが突っ込んできたのです。

突っ込んできたトラックにぶつかり張本勲さんは焚き火まで飛ばされてしまいました。

 

重症な火傷を負ってしまいましたが、特に右手の火傷がひどい状態だったのです。

この火傷により右手の親指、人差し指が曲がってしまい、薬指は長さが1/3、中指が半分になってしまいました。

さつまいもを焼いていた楽しい時間が悲惨な事故になってしまったのです。

 

張本勲の努力がえぐい

 
右手が不自由となってしまった張本勲さんは、もともとは右利きだったのです。

ですが、貧しい生活を脱却するために野球選手を目指した張本勲さんは、左投手、左打者になる練習をしました。

 

想像もできないほどの努力をした張本勲さんは、高校時にはすでに強打者になるまでに成長。

高校の練習時には民家の屋根にまでボールが飛んでいき、瓦を割ってしまったこともあったという話もあるほどでした。

大きなハンデをものともしない張本勲さんだからこそ、今のコメンテータである張本勲さんがいるのではないでしょうか。

 

【まとめ】張本勲の右手小指がない理由

 
張本勲さんの右手小指について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

壮絶な経験をしていても負けずに野球選手として活躍した張本勲さんでした。

右手にハンデを負っていたことを知ると、ますます野球選手として活躍していた張本選手が偉大に感じますね。
 

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