大坂なおみ選手のラケット破壊動画が炎上をしています。
ラケットを壊すこと自体は、実はテニスではよくあることで、選手が精神を安定させるためにも負けた折にラケットを壊す選手はかなり多いんです。
ですがラケットを提供している側のヨネックスとしては「影響力が強いので望む行為ではない」というコメントを出していました。
これだけなら普通に怒られているだけという味方もできるのですが、更に悪いのが大坂なおみ選手にヘイトコメントが寄せられているということです。
これらのヘイトコメントや、それに対するコメントなどを詳しくご紹介していきましょう。
Contents
大坂なおみのラケット破壊動画そのヘイトとコメントは?
大坂なおみ選手のラケット破壊動画が、イタリア国際女子シングルス2回戦の様子で、アメリカの選手にストレート負けをしていました。
どうしてもうまくプレイできないことに対して、ラケットを試合中のコートに叩きつけている様子が動画になっていたのですが、この動画が炎上。
ツイッターでもラケットを壊すことがトレンド入りしてしまい、大騒ぎとなってしまったんです…!
実際にラケットを破壊した動画を見てみよう
実際にラケットを破壊している動画がYou Tubeに挙げられています。
こうして実際に見てみると、なかなかに衝撃的な状況であることが分かりますよね。
テニスではラケットを壊すことが珍しくない、という文化があるのですが、やはりみているとあまりいい気分がするものではありません。
ラケットを破壊するとヘイトが増える?様々なコメント
壊されるのが珍しくないラケットですが、それと周囲の意見は全く別のものです。
当然ラケットを破壊した人にはブーイングが起こることがありますし、破壊した選手の人種によってはどんどん差別が加速すると言われています。
やはりそのスポーツに限らず、特定のプロとして、使用している道具に怒りをぶつけたり、壊してしまったりすることはどうなんだ?という意見が多く寄せられているんです。
選手にとっては当たり前でも、周囲から見ると異常な行為であることは間違いありません。
大坂なおみへの中傷ヘイト…一方で庇うコメントも
大坂なおみ選手は黒人とアジア人という、アメリカやヨーロッパでは差別を受けやすい人種に属していることで、このラケット破壊を良い折としてヘイトするコメントも出てきています。
そうでなくともプロとしての意識を欠いているにもかかわらず、今まで思っていたけれど…という人種に関するヘイトコメントが一気に増えたんですね。
一方でそのヘイトに関し「それはそれとして、ラケットを壊すことを人種差別などにつなげるのもどうなの?」というコメントも寄せられています。
大坂なおみ選手個人へのヘイトというより、人種や品位に関してのヘイトコメントや中傷コメントが多く寄せられていたため、その様な庇うコメントも増えたと考えていいでしょう。
あくまでラケットを壊したことがここでの問題なので、人種は確かに関係ありませんよね。
大坂なおみのラケット破壊についてヨネックス側は…壊すのは望まない2つの理由
では一方で壊されてしまったラケットの提供元、ヨネックス側の見解を宣伝担当の人に聞いているメディアがありました。
もちろんこの行為について、製造元に聞くのもどうなのか、ヨネックスのコメントに関して、あくまで使ってもらっている側なのに偉そうなコメントをしている、という意見もあります。
しかしヨネックスとしては確かにこう言わざるを得ないという状況ですし、これ以上言うこともできないのは確かで、壊してほしくない理由2つを聞けば納得でした!
壊してほしくない理由1…一本一本念入りに作っているから
もちろんですがラケットは工場で1つずつ念入りに作られています。
全自動とは言え、ラケットというのは糸のちょっとした緩みなどで打ち方も随分変わってくる、非常に繊細な道具でもありますよね。
そう言う点もあるので、やはり自社の製品が目の前で壊されているのはかなり心が痛むという部分も強いといえるでしょう。
壊してほしくない理由2…影響があまりに強すぎるから
もうひとつは大坂なおみ選手の影響力について理由に挙げていました。
大坂なおみ選手に憧れるジュニア、キッズの世代の子供達が、ラケット破壊に影響を受けてどんどん道具を痛めつけることも考えられます。
そういった悪い一面に若い世代が影響を受ける前に、ぜひとも行動を改善して欲しいと思っている、という旨をインタビューで答えていました。
テニスはメンタルが左右すると言うけれど…
テニスはメンタルに非常に左右され、自分を制するだけの精神力によって勝ち負けが決まると言っても良いスポーツとされています。
しかし白人だからラケットを破壊しても良い、アジア人だからラケットを破壊するのはおかしい、という苦情への差別部分があるというのはおかしいことでもあります。
ただ現状ではそういった、かなり本来の意見の部分からかけ離れた意見を出す人も少なくないというのが現状です。
手っ取り早い方法としてはやはりラケット破壊はしないというのが最も早い方法とも言えるでしょう。
バドミントンや野球などでは打つものを破壊することは無く(事故で壊れることはあるのですが)精神的な部分を自力で補正しています。
テニスだけというのは、そもそもとして問題があるのでは、という意見もあるんですね。
まとめ
大坂なおみ選手のラケット破壊は、様々な場所で波紋を呼んで、色々な意見が上がっています。
やはりプロとしてラケットに当たるのはどうかと感じますし、破壊するならするで人種関係なく批判があってもおかしくありません。
それでも大坂なおみだからということで、批判をしているという人もいる事実を受け入れなければならないのが現状なのです。
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