TBSの人気番組の一つである『SASUKE』。

出場者の中には一般人にもかかわらず有名な人が何人も存在します。

 

山田勝己さんもその一人。

Mr.サスケと呼ばれ、人生をSASUKEに捧げている人です。

 

この記事では山田さんのSASUKEへの執着を表す出来事として名高い「手袋事件」についてまとめてみました。

また、SASUKEに向けたトレーニングを優先するがあまり仕事をクビになった山田さん。

 

このときアルバイトとして働いたのが奥さんの実家である鉄工所です。

この場所についても解説しました。
 

山田勝己って誰？プロフィールまとめ

 

山田勝己さんは1965年生まれの55歳。

第1回SASUKEから出場しているSASUKEレジェンドのひとりです。

 

現在は奥さんの実家の鉄工所を継ぎながら、「山田軍団・黒虎」というチームを作り指導者となっています。

現役時代に、SASUKE挑戦者として初めて、自分が失敗したSASUKEのセットであるスパイダークライムとスパイダーウォークを自宅の庭に、自費で制作しました。

 

山田さんの行動や言動から多くの有名選手が影響を受け、SASUKE制覇を目指すようにもなった、SASUKEを人気番組にした立役者の一人ともいえる人です。

手袋事件とは

 

手袋事件は2003年に放送されたSASUKE第12回大会、2ndステージで起きた出来事です。

スタートエリアのチェーンリアクションで安全面の理由から手袋の着用が義務化しており、そのあとに挑戦するスパイダーウォークでは手袋着用は禁止されています。

 

しかし、山田さんは手袋を取り外すことをせずスパイダーウォークにとりかかり、スタッフの手袋を外すようにという指示も無視しました。

結果として2ndステージの時間制限3.55秒を残してクリアしたものの、手袋を外さなかったことによる失格の判定がなされます。

 

この判定に対し納得のいかなかった山田さんは顧問弁護士とともに抗議をし、異例の再挑戦が認められました。

再挑戦では制限時間ギリギリのゴールとなりクリアボタンを押せていないという理由での失格となります。

 

これに対しても、「中指が触れていた」と機械上の不具合を主張し全2nd出場者の挑戦後の再々挑戦が認められます。

しかし、体力の問題からか挑戦途中で脚を痛めタイムアップとなってしまします。

 

後日改めて審議されたところ正式な判定として初めの挑戦時、手袋を外さなかったことによる失格が下されました。

この脱落は、2008年に放送された『サスケマニア』内で特集された名場面ランキングで10位に選出されるほど、記憶に残るものとなってます。

 

山田勝己のアルバイト先 鉄工所はどこにある？

仕事、まさかのクビ？！

山田さんといえば「SASUKEを人生の中心においている人」といわれるくらい、SASUKEを愛しています。

しかしその結果、当時の勤め先で筋トレをし、仕事をおろそかにしたことでクビになってしまいました。

 

それにより、奥さんの実家である鉄工所でアルバイトをすることに。

現在、自分で製作したSASUKEセットがある場所でもあり、チーム「黒虎」の練習場所でもあるそうです。

では、どこに鉄工所はあるのでしょうか。調べてみました。

鉄工所の住所は？

鉄工所は「井上鉄工所」。詳しい住所は以下の通りです。

 

 

この住所の写真を見るとSASUKEセットも見られるため、ここで間違いないでしょう。

チーム「黒虎」の練習場所でもあるこの鉄工所。

 

テレビの取材が入ることもたびたびあり地元では一番の有名どころといっても過言でないほどなのだそう。

どこにでもある鉄工所が、テレビの取材も入るようになり、「黒虎」のメンバーからすると、SASUKE完全制覇して一躍有名になる可能性を秘めた場所となるのは夢がありますね。

 

【まとめ】山田勝己の手袋事件&鉄工所の場所は？

SASUKE初期から番組に登場し、SASUKEを有名番組にした立役者の山田勝己さん。

彼にまつわる有名な事件である「手袋事件」についてまとめてきました。

 

手袋事件はいかの流れとなります。

 

 

往生際が悪いともいえるのでしょうが、山田さんのSASUKEへの情熱が大いに感じられる事件です。

また、山田さんがアルバイトしていて、現在社長として働いている鉄工所の場所についても解説しました。

 

噂の鉄工所は兵庫県にある井上鉄工所で、SASUKEセットも設置してある地元の名所であり、山田さん率いるチーム「黒虎」の練習場所です。

手袋事件にしても、仕事をクビになり鉄工所でアルバイトしたことも、山田さんがどれだけSASUKEに人生をささげているかよくわかるエピソードであったのではないでしょうか。