ついに最終話も結末も描かれないまま、未完成作品となってしまった「クレヨンしんちゃん」ですが、最終回がある!

なんと言っても長寿作品のクレヨンしんちゃんですから、大ファンまでいかなくても見たことある人は多いハズ。

 

しかしこの最終回、なんとネット民たちが考え出した最終回であり、公式のものではありません。

が、とにかく完成度が素晴らしく、都市伝説の内容としてもバッチリ定着するほどの作品なんです!

ぜひこの非公式な最終回、内容と結末を見ていきましょう!

 

最終回の舞台は22年後!?

その最終回はなんと、今から22年後と細かく指定されていました。

最終回はあまりに衝撃的で、現在都市伝説として根強く、ファンやネットによって拡散されています。

 

ネット民が非公式に作りだした作品

しかしながらこの最終回、なんとネット民が非公式に作り出した漫画で一気に拡散されたものでした。

その完成度は非常に高く、プロが描き出したのではないかと思うほど!

細かい部分までしっかりと設定がされているんですよ。

 

しんちゃん27歳ひまわり22歳!両親は…

物語は「クレヨンしんちゃん」から22年後、しんちゃんは27歳、ひまわりは22歳となっています。

おとなになったひまわりちゃん、とてもかわいらしくなっていました。

しかし残念ながら、しんちゃんが中学生の時、父ひろしと母みさえは事故で他界。

それぞれの親戚が引き取ろうとしましたが、結局今まで通りの家で、しんのすけは高校を出ています。

 

他の皆もちゃんと成長してます

もちろんしんのすけとひまわりだけでなく、お話の中では皆も成長をしていました。

設定部分にまで愛情が感じられるため、皆に愛されているのも納得してしまいます。

風間くんは海外勤務の外資系サラリーマン、マサオくんは漫画家のアシスタント、ボーちゃんは研究員。

そしてネネちゃんは保母さんです。

 

クレヨンしんちゃん最終回の悲しくも希望に溢れた結末

それではその最終回の一部をご紹介していきます!

クレヨンしんちゃんの作風はギャグほのぼのテイストですが、最終回では強い物語の波が押し寄せてきます。

ちなみにしんちゃんもひまわりも会社勤めをしています。

 

突然のリストラ宣告

さて、会社で働いていたしんちゃん、ある日突然リストラを宣告されます。

ひまわりと一緒に暮らしているしんちゃんにとってはまさに死活問題だったのですが、他の社員さんの話を聞き希望退職。

その後工場にて再就職し、かろうじて食いつないでいく中、あいちゃんと再会します。

様々な試練を経て、あいちゃんの専属ボディーガードとなることになりました。

 

車椅子になるひまわり…そして結婚

しかしその一連の問題を聞かされていなかったひまわりは、もちろん「自分を子供扱い」したしんちゃんが気に入りません。

兄弟喧嘩では「いつも一人で抱え込んで相談してくれない」と告げて家を飛び出してしまいます。

そんなひまわり、なんと事故にあってなんとか一命をとりとめていました、が車椅子生活になってしまったのです。

その折、なんと風間くんが、自分がひまわりと付き合っていたことを告白します。

 

新しい一日を生きていく

様々な困難があり、そして乗り越えて風間くんとひまわりは結婚します。

しんちゃんたちが大人になり、それぞれの道を歩み、そしてこれからも毎日がつながっていきます。

何気ない日々の繰り返しであり、新しい未来や新しい一日一日がそこに訪れている。

そうやって良くも悪くも、毎日がやってくるのです。

 

実際は作者不在のまま最終回は描かれず

作品が完結することなく、原作者である臼井儀人さんは山にて亡くなられました。

しかしこの死に関しても、都市伝説が生まれていたのです。

 

作者は事故か自殺か

当初山で滑落事故を起こしており、本人が見つかっていなかった為、行方不明と報道されていました。

結局は山での滑落事故であったことから、自殺とも事故とも言われています。

実際は事故であるのが濃厚となっていますよね。

 

遺書は見つかったけれど偽物

そんな本人が行方不明のとき、ネット上では臼井儀人さんが描いたとされる遺書が投稿されました。

といってもこちらは犯人が「描いたのは自分だ」とカミングアウトしているため、偽物であることがわかっています。

赤地に黒とあまりに不気味なイラストだったため、「検索してはいけない言葉」としても登録されていました。

 

今後も最終回は描かれそうもない

現在は臼井先生のアシスタントさんたちが、作品を引き継いで連載を続けています。

しかしまだしばらくは最終回が訪れる気配はありません。

まだ当分は、最終回は描かれそうもありませんね。

 

おまけ・もう一つの最終回

この最終回の他にも、都市伝説にはもう一つの最終回があります。

それはここまでの物語が、全てみさえの妄想であったという最終回。

しんのすけが事故死してしまい、大きな衝撃と悲しみから逃れられないみさえは、しんのすけの遺品クレヨンを見つけます。

そして「もししんのすけが生きていたら」という妄想の中で生きていた、と種明かしされるというお話でした。

 

【クレヨンしんちゃん】最終回の舞台は22年後？結末が超泣けると話題！まとめ

残念ながら完結には至りませんが、もうこのお話でお腹いっぱいの人も多いのでは?

作者不在で未完作品になるのは切ないですが、クレヨンしんちゃんは深く愛されているのがわかりますね。

 

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