長期間連載している大御所漫画の1つ、週刊少年サンデー連載の「名探偵コナン」!
そろそろ黒幕となる黒の組織の正体が知りたいところで、原作もそろそろ閉幕に近づきつつあると言います。
では黒の組織のナンバーワンの正体は一体誰!?え!?烏丸蓮耶って誰!?と思った人もいるのでは?
ここではネタバレ問答無用、有力候補烏丸蓮耶、まさかのアガサ博士、ダークホース光彦、そしてまさかの蘭!?
彼らの登場回や黒幕だったら…という前提のお話も考えていきますよ!
Contents
コナンの黒幕烏丸蓮耶は誰だ!を考察する<有力候補編>
まずは本題から、烏丸蓮耶の正体は一体誰なのかに迫っていきます。
大前提として烏丸蓮耶は2代目であるか、薬を飲んで若返りに成功した可能性があります。
それは後ほど、詳しい解説をしますが、これを前提とすると黒幕である彼、彼女の正体は尚不明になっていくんです。
現在候補として上がっているのは以下の2名です。
第一容疑者・大黒連太郎(28巻初登場)
舞台は人魚の棲む島、人魚の肉というのは昔から不老長寿の伝説があり、実際に物語も残っています。
そこでおこなれていたお祭りの名簿に名前が挙げられていたことが、話題になった一つの理由でした。
それは名前に「黒」が入っており、「連」=「蓮」に似ていたという部分から。
しかし残念ながら作者が否定していること、そしてこれ以上の証拠となる物品などが無いことから、可能性は低いのです。
最有力容疑者・酒巻昭(24巻初登場)
既に亡き人である酒巻昭なのですが、実は彼を偲ぶ会には、黒の組織からベルモットが参加しています。
元は大女優であり、映画監督である酒巻昭とは既に深い関係が予測できること。
バーボン(安室透)の言葉で、黒幕とベルモットに重大な関係があり、組織内の立場に大きく関連すると証明されていること。
酒=黒の組織のコードネームで共通していること。
メールアドレスのプッシュ音「七つの子(カラスの童謡)」と、代表作虹色のハンカチ「7色」とが関連していること。
以上の5点から酒巻昭がベルモットと親しい関係である可能性が高く、黒幕説としてはこちらのほうが有力な候補と言えます。
既に酒巻昭亡くなっていることから、自分の上司である彼の名前が使われている事そのものを疑った可能性も否定できませんよね。
限りなくブラックに近いグレーの位置にいるのが彼なのです。
烏丸蓮耶って誰さ!?簡単なあらすじと登場回を探る【ネタバレあり】
連載からなんと20年後の現在になり、コミックス90巻を越えてようやく黒の組織のボス、つまり黒幕が判明しました。
黒幕の名前は「烏丸蓮耶」!…ん?烏丸蓮耶?誰!?
初期のコナンは見ていたけど、最近のコナンは全然ノータッチ…という方のために、ネタバレ込みで烏丸蓮耶についてご紹介しましょう。
烏丸蓮耶の名前は30巻にて既に登場
2017年の12月に発売された週刊少年サンデーに突如舞い降りた「烏丸蓮耶」、この方実はコミック30巻に出ている人。
この時点では既に「半世紀前に謎の死を遂げた大富豪」と紹介されていました。
99歳のときに莫大な資産とカラスの紋章を持ち、謎の死を遂げている事になっています。
が、もし当時生きているなら100歳、現在なら150歳を越えている状態です。
烏丸蓮耶って何をしたの?40年前の事件が関係!?
さて、この烏丸蓮耶、実は生きているときに隠された財宝が埋まった洋館を、母親から託されていました。
どうしても見つけられない烏丸蓮耶は沢山の考古学者を雇って財宝を探させたのですが、いつまでも見つからない。
それに怒った烏丸蓮耶は学者達を殺害、事件をもみ消していました。
まずこのお話が大前提!
コナンや灰原と同じ薬を飲んだ羽田浩司
まずは前提を頭に入れてもらってから、この突然出てきた羽田浩司の話に入っていきましょう。
羽田浩司はコナンや灰原が飲んだ「アポトキシン4869」と同じ毒を飲まされたリストに入っていた人物。
コナンたちはこのリストの人物に近づくことで真実を知ろうとしたわけ。
羽田浩司は趣味のチェスの大会でアメリカに渡り、事件に巻き込まれて亡くなっていました。
羽田浩司のダイイングメッセージ=黒の組織
羽田浩司のダイイングメッセージである手鏡にある「PUT ON MASCARA」と離れた「PTON」という文字。
ここから工藤新一は黒の組織のコードネーム「RUM(ラム)」と、ボディーガードの名前「ASACA(浅香)」を導きます。
ってことはラムは浅香という人?と調査を進めますが、ここでお父さんである工藤優作が別の説を導き出します。
それがASACAとRUMをあわせた「CARASUMA」、つまり黒の組織の烏丸に殺されたことを表していたのでした。
烏丸蓮耶は誰だ!を考察する<アガサ博士!?蘭!?光彦!?編>
現在烏丸蓮耶という名前が発覚するまで20年かかったコナン、当然登場人物も非常に多く出ています。
この中で原作者が既に否定しているけれど、よくネットで見かける黒幕容疑者の皆さんについて見ていきましょう。
最大のパートナー・アガサ博士
これ意外にもきちんとした理由があるのですが、そもそもアガサという名前借用には2つの解釈ができます。
1つ目はシャーロック・ホームズを生んだコナン・ドイルと同じ、イギリスのミステリー界の女王アガサ・クリスティから。
2つ目はカクテルの名前である「アガサ・カクテル」から。
アガサカクテルが本編の重要シーンでも使われたことから、アガサ博士黒幕説が取り上げられました。
心は1つの幼馴染・蘭
英語にするとオーキッド、カクテルの名前となるのが蘭です。
また元ネタの名前がモーリス・ルブラン(フランスの作家でアルセーヌ・ルパンの生みの親)であることが挙げられます。
コナン(シャーロック・ホームズ)対蘭(アルセーヌ・ルパン)の構造まで完成していました。
しかしそれを言うと毛利小五郎も候補に入ってしまうこと、新一と幼馴染であることなどから否定されています。
子供の知識量を越えている!?・光彦
元ネタは日本が誇る名探偵の一人、浅見光彦から来ているという光彦。
一方英語に変換するとピカドールという、メキシコのお酒の一種の名前と同じになるんです。
しかも光彦の名字円谷は鳥取県の地名に由来しており、唯一鳥=烏と関連されるという凄まじい推理が渦巻いています。
確かに情報量も小学生にしては多すぎるのですが、過去に黒の組織の人間に「お前はワシと同じや」と言われている…。
そのインパクトの強さからも、光彦説はあまりに根強くファンやネット住民に根付いているのでした。
おまけ:園子のおじいちゃん
一時期ネットで、園子に関する黒幕説が流れたことがあります。
それは彼女のおじいちゃん、長生きでお金があって…なんて条件を簡単にクリアする人物なのです!
しかし残念ながらこの節はありません、それは既に過去にあったミステリートレインでの事件で証明されています。
それはジンの「鈴木財閥などの命などを狙った犯行だと勘違いしてくれる」という一言で十分ですよね。
【ガチ考察】コナン黒幕の正体は?ネタバレ注意「真実はいつもひとつ!」まとめ
以上の考察から、酒巻昭が黒幕「あの方」である可能性が高いというのが結論です。
しかしそうでなくても人物が多く、絞り込むのも大変!もしかしたら思わぬ人物が黒幕である可能性もあります。
果たして正体は誰なのか、期待して本編を待ちましょう!
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