10月16日に公開され大ヒットとなっている「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の作者である吾峠呼世晴先生。
2020年10月16日の公開から1ヵ月が経ちましたが、現在「無限列車編」が公開されたことにより吾峠呼世晴先生の年収が大変なことになっているといいます。
映画だけでも公開から3日間で興行収入は46億2311万7450円となっており、動員数は342万493人と社会現象を起こすほどの人気絶頂ぶりです。
そして、映画だけでなく単行本の累計発行部数も1億部を突破しました。
それだけ人気である「鬼滅の刃」ですが、やはり気になってくるのは作者である吾峠呼世晴先生の年収ですよね。
映画や漫画以外にもグッズ、アニメ化などの売り上げも考えれば相当な年収であることが予想されます。
そこで、今回は吾峠呼世晴先生の年収についてご紹介していきます。
Contents
吾峠呼世晴の鬼滅の刃の印税は?
週刊少年ジャンプの連載は終了してしまいましたが、今もなお人気絶賛な鬼滅の刃ですが、一体作者である吾峠呼世晴先生の印税はどれほどなのでしょうか?
単行本の印税
単行本での印税には2種類あり、発行部数印税と売り上げ部数印税があります。
発行部数印税は、発行部数×印税(5%~10%)が発行部数の印税となります。
売り上げ部数印税は、売り上げ部数×印税(5%~10%)が売り上げ部数の印税になります。
そのため、発行部数と売り上げ部数のどちらを採用するかによって収入の金額は異なってきます。
そして、多くの作家は売り上げ部数での印税を採用することが多いようです。
ここで本題ですが、吾峠呼世晴先生の単行本の印税ですが、どちらを採用しているか分からないので両方の印税を計算してみます。
発行部数の印税の場合は、
2020年9月時点の発行部数では1億部数を突破しています。
そして、単行本の印税は5%~10%のため、鬼滅の刃1冊が税込みで440円程なので真ん中をとって8%の場合は35円となります。
そのため、発行部数1億部×1冊の印税35円=35億円となります。
一方、売り上げ部数の印税の場合は、
2020年2月時点の売り上げ部数では4036万部となっております。
そのため、売り上げ部数4036万部×1冊の印税35円=14億1260万円となります。
こうしてみてみると、売り上げ部数よりも発行部数の方が金額が多いですよね。
ですが、どちらも数十億という大金です。
単行本だけでこれだけ稼いでいるとなると、映画やアニメ、グッズなどを合わせるとさらにすごい金額になりますよね。
週刊少年ジャンプの印税
週刊少年ジャンプなどの人気雑誌による印税は、人気作家になると原稿料が1ページ2万~3万円程になるそうです。
そして、吾峠呼世晴先生は4年と3ヵ月の間、休載せずに毎週連載しています。
そのため、1週間に20ぺージほど描くとすると
1週間の連載ページ数20ページ×原稿料2万円=40万円となります。
これを1ヵ月を4週間として計算すると、
40万円×4週間=160万円が週間少年ジャンプの1ヵ月分の印税(原稿料)となります。
1ヵ月160万だとすると、年間では1920万円となりますね。
単行本ほどではありませんが、それでも相当な金額です。
アニメの印税
アニメは、1話あたり10万~15万円ほどが収入として入るそうです。
そして、鬼滅の刃は2クールの全26話となっているため、
全26話×1話当たりの印税10万円=260万円となります。
アニメは、単行本と異なり、売り上げ部数や発行部数はあまり関係がないので、話数が多くない場合は収入は漫画ほど多くはなりません。
映画の印税
これほどの人気作品で3日で興行収入は46億2311万7450円、動員数は342万493人となれば1ヵ月ほど経った今ではさらに多額の収入を得ているのではと思いますよね。
ですが、実際のところ作者である吾峠呼世晴先生には映画の印税は入らないのです。
そして、映画がヒットして多くの印税を貰うことができるのは出版社や制作会社だけという事実があります。
これだけヒットしていても、作者の吾峠呼世晴先生に1円も印税が入らないとなれば、映画を出すだけ損になるのではないかと思いますよね。
しかし、それでは原作を使用し映画を作っているのに、1円も入らないとなれば、原作を無断で使用しているため著作権に引っかかることになります。
そのため、映画では原作使用料を作者へと支払ことで、映画で原作を使用しても良いですよという権限を渡します。
そして、この原作使用料ですが、上限を1000万円として作者へと支払われるのですが、殆どの場合は数百万円と1000万円には届きません。
ただし、作者にはそれ以外でのメリットがあり、
映画がヒットすることで、宣伝になり単行本が売れやすくなります。
そのため、今まで以上に単行本などの収入を得ることができるというわけです。
グッズの印税
こちらも映画同様、グッズが売れたからと言ってすべての印税が作者である吾峠呼世晴先生に入るわけではありません。
かといって、全く収入がないというわけではなく、グッズ1個の単価に対して数%の著作権料が収入として入ってきます。
そのため、どんなグッズによっていくら入るかなど様々です。
吾峠呼世晴の年収は?
これまで、鬼滅の刃の印税についてご紹介してきました。
これらの印税により吾峠呼世晴先生へ入る年収はいくらになるかというと、
単行本(発行部数の場合):約35億円÷4年=8億7500万円
単行本(売り上げ部数の場合):約15億円÷4年=3億5315万円
(どちらも4年での収入のため1年分を計算)
週刊少年ジャンプ:1920万円
アニメ:260万円
映画:原作使用料分(1000万円以下)
グッズ:1個の単価×数%
合計(発行部数の場合)9億円前後
合計(売り上げ部数の場合)5億円前後
となります。
映画やグッズの分が全額収入として入らないとしてもなかなかな年収になりますね。
【まとめ】吾峠呼世晴の年収は漫画だけでも最低4億近くある
今回は、吾峠呼世晴先生の鬼滅の刃での年収についてご紹介しました。
基本的な収入源として単行本が1番稼いでおり、次には週刊少年ジャンプへの掲載の収入でした。
ですが、今現在週刊少年ジャンプへの連載は終わってしまったため、単行本の収入が主な収入源となるため今後の年収はどうなるかわかりません。
しかし、現在だけでも5億~9億という年収があると予想されているように高額な年収ということには変わりありません。
普通に過ごすのであれば今からでも働かなくても過ごしていけるレベルですね。
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