世界中の国から動物をプレゼントされることが多いプーチンさん、日本からも犬と猫がプレゼントされましたよね。
そんな中トルクメニスタンの大統領からも犬がプレゼントされたのですが…トルクメニスタン大統領の犬の持ち方が…。
プーチンさんは慌ててトルクメニスタンの大統領から犬を受け取って抱きしめたのですが、その姿が優しい!と一時期話題になりました。
確かにどちらの持ち方にも個性が強いです、実際その時のことを見ていきましょう。
Contents
プーチンさんの犬の持ち方が優しい…トルクメニスタン大統領もビビる
ことが起こったのは2017年の10月11日、同月7日に誕生日を迎えたプーチンさんに、トルクメニスタンの大統領が子犬をプレゼントしたことがきっかけでした。
トルクメニスタンのベルディムハメドフ大統領が牧羊犬であるアラバイの幼犬をプレゼントしようとすると…。
このベルディムハメドフ大統領、とんでもないことをしてしまったのです。
犬の持ち方がひどすぎた
もう写真でお察しした方も多いかと思われますが、まあなんともこれはないだろうという持ち方をしています。
動物の首根っこ掴むのは、動物愛好家の前ではご法度、それどころか通常の人でもドン引きしてしまいますよね。
海外の反応によるとベルティムハメドフ大統領はなかなかの独裁者と知られており、この犬の持ち方にもそれが出ているという会話が出てきていました。
非情なのか、あるいはプーチンさんに自分の独裁者としての力を見せたかったのか…それは謎です。
そして何よりあの、屈強で怖いプーチンさんを思わぬ行動に走らせた唯一の男として知られるようになってしまいました。
プーチン、犬を奪い取る
お気づきでしょうか、犬を持っているベルティムハメドフ大統領の横で怖い顔をしていたプーチンさんを。
この後プーチンさんは慌てて犬をベルティムハメドフ大統領から奪い取ると、優しく抱きしめてキスしたのです。
その時のプーチンさんのホッとした表情は世界中で注目され、今に至るのでした。
あのプーチンさんの懐が深いと思わせる程の行動をさせてしまう。
なかなかの犬の持ち方をしていたベルティムハメドフ大統領はなんとも怖いもの知らずというべきかもしれません。
握手してても気になる子犬
その後ベルティムハメドフ大統領と握手を交わしていても子犬が気になって仕方ないプーチンさん。
子犬は走り回るのが仕事ですから、あまり抱っこしているのもどうかと思ったのでしょう。
すぐに犬を開放し、自由に走らせていました。
どう見ても客の大統領より犬のほうが気になってしまうという姿は、なんだか不思議なギャップを世界に見せつけた感じがしますね。
贈られた護羊犬アラバイってどんな犬?
さて、この時プレゼントされた子犬は「アラバイ」という、護羊犬として開発された犬でした。
このアラバイってどんな犬なのか、早速調査してみましたよ!
正式名称はセントラル・アジア・シェパード・ドッグ
アラバイの正式名称はセントラル・アジア・シェパード・ドッグといい、アラバイという別名を持った犬です。
超大型犬種(70キロを余裕で超える大きさの犬)に属しており、非常にたくましい後ろ足が特徴の犬です。
ロシアやルーマニアなどにいる血統で、今でも現役で仕事をしている犬が非常に多いんですって。
力強くたくましく、非常に頼りがいあるガードマンといってもいいでしょう。
飼い主やその家族などにとっては非常に忠実なのですが、結構獰猛な性格をしているため扱いは難しめなのも特徴です。
護羊犬=ガードドッグとしてのアラバイ
アラバイは家畜や飼い主たちを、強盗や凶暴な動物たちを守る、所謂ガードドッグです。
ただその強さは伊達ではなく、世界最強クラスであることが、体の大きさ(=70キロ越え)からもわかりますよね。
先程も触れましたが脚力が優れており、ちょっとした生き物であれば即追いつきます。
残念ながらこの体躯なのでガードドッグとしてしか生きる道がないのも事実で、きちんと調教をしないと飼い主たちの命取りにもなりかねない犬なんです。
そのためベルティムハメドフ大統領が首根っこを掴んでいたのは子犬のときでないとできない事。
大きくなったら即反撃されるどころか、首根っこを掴むことさえ困難になる位の超大型犬です。
犬の名前はヴェールヌイに決定!
将来プーチンさんのガードドッグとして、非常にたくましい存在になるであろうアラバイの子犬ですが、犬の名前が決まりました。
名前は「ヴェルーヌイ」で、ロシア語では「忠実」という意味だとのことです。
すでに日本から来ている秋田県のゆめちゃんや、ブルガリアンシェパードのバフィーたちとは仲良くできそうですよね。
きっとたくましいプーチンさんのそばで、実戦に強いガードドッグとしての犬生を過ごすことになりそうです。
まとめ
ベルティムハメドフ大統領からプレゼントされたアラバイという犬種の子犬(ヴェルーヌイ)、初対面ではなんとも凄まじい持ち方をされていました。
しかし慌ててプーチンさんが子犬を回収、優しく抱き上げています。
その姿は犬の抱き方を見せつけているようで、目が本気なのが印象深いですね。
関連記事
>>> 【なぜ】プーチン大統領のカレンダーが日本のロフトで大人気
この記事が楽しい!参考になった!と思いましたら、下のボタンからシェアしていただけると幸いです!