河村たかしさんが噛んだ後藤希友さんの金メダルが、IOCの負担で交換されることとなりました。
心配なのが金メダルに歯型がついていないか、ということ、万が一歯型がついていたらとんでもない額での負担になりそうですよね。
実際どれくらいかかるものなのか、今回の対応にいたった経緯など含めてご紹介します!
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河村たかしが噛んだ金メダル交換される…費用はIOC負担!?
河村たかしさんが噛んだ金メダル、費用はIOCが負担することになっています。
金メダルと言うと18金や24金といったすごい高額なイメージがありますが、実際はいくら位になってしまうんでしょうか…。
それをIOC(世界のオリンピック組織)が負担するとなると、非常にとんでもない事態になっている気がしてしまいますよね。
メダルには予備がある
実はメダルには予備が作られており、幾つか余分なメダルも作られています。
そのため競技名の刻印をすればメダルは簡単に新しいものが配布されるんですね。
しかしながら刻印にもお金がかかりますし、何十何百という予備があるわけではありませんので、IOC側も少し出費があるということになります。
まさかメダルに予備があるとは思いませんでしたが、万が一のこともありますし、予備を準備しておくのも納得です。
苦情は7000件以上!政治はいい感じだったのに…
河村たかしさんに対する苦情は7000件以上が寄せられており、この対応に納得する人も納得しない人も様々です。
政治に関しては評価が比較的高かったため、残念という人も少なくありません。
またネット上ではIOCではなく、河村たかしさん本人が出費すべきという意見や、同年に噛んでいたシャチホコの修繕費などについて指摘する意見も。
あまりに注目度が高いニュースとなったため、騒ぎが大きくなってからの対応ということになります。
トヨタ出入り禁止に!愛知でもう過ごせない?
正確にはセキュリティや流行病の予防措置として社内に入れなかったということだったのですが、後藤希友さんが所属しているトヨタでは塩対応を受けていましたね。
トヨタの本丸とも言える地域ですから、もう地元では活動できないだろうという意見もちらほら見られました。
冷静に考えればアポ無しで来たら今の御時世、どんなお偉いさんであっても社内には入れないというのは当たり前ともいえますので(特にトヨタはセキュリティが厳しい)、その対応は間違っていないとしかいえません。
早めに謝って問題を解決したいという考えもあるのかもしれませんが、せめて電話で指示を仰ぐなどやりようはいくらでもありましたよね。
メダルに歯型はついているの?ついてなくても交換!
ところでメダル自体に歯型がついていたり、金が傷ついていたりはしたんでしょうか?
そうでなくともメダルを噛まれて大変な事態になっているというのに、傷がついていたとしたら…想像するだけで恐ろしい状況です。
金メダルはメッキなので剥がれている可能性はある
吉報としては金メダルは、銀メダルなどに更に金色のメッキをして作るものです。
そのため莫大な金額がかかるということもなく、滅多なことで歯形がつくということはありません。
しかし金はメッキなので、歯の形に少し剥げているという可能性もゼロでは無いのです。
また少し生々しい書き方をすると、他人の唾液がついているメダルはちょっと…というのもあります。
ついていなくても交換…例外中の例外
例え歯型がついていなくても、なんと言っても天下のトヨタさんが怒りをあらわにしていることと、絶対に怒らないだろうと思っていた例外が起きてしまいました。
そのためメダル交換は不可避であることは、事件の当初からもう決まっていたことと言っても過言ではないでしょう。
こういった例外は今回限りになることを祈るばかりですね。
後藤希友は複雑な様子…
さて、一番忘れてはいけないのが、被害にあった当人についてです。
確かに自分より50歳くらい離れているおじさんに噛まれてしまったメダルなのですが、一方で皆でもらったという思い出が刻まれているメダルでもあります。
本人は確かに噛まれてしまったメダルに関するツイートなどに「いいね」を付けるといった、言葉無い反論を行なっていますが、メダルを取り替えて欲しいとは言っていません。
新しいメダルは受け取るけれど、曰くがついてしまったメダルを返すとも言っていませんので、メダルに関して相当複雑な心境を盛っていることが伝わってきますよね…。
本人が満足する答えが最も適した対応なのかもしれませんが、実現できない事を望んでいる可能性もあります。
今回メダルを交換という内容に落ち着きましたが、後藤希友選手はかなり複雑な気持ちになっていることは間違いありません。
まとめ
ついにメダル交換まで来てしまった今回の騒動ですが、周囲から見ていてもかなり複雑な心境ですので、当人たちは更に困惑していることが想像できます。
ちょっと噛んだだけなのに交換なんて!という考え方をしていないことを祈るばかりですが、なんとも言えないのは後藤希友選手も同じです。
かけがえのないものを失ってしまったことは間違いなく「皆で取ったメダル」はもう戻ってこないというショックもかなり大きいことがわかりますよね。
炎上が更に炎上を読んで解決が難しくなりつつある今回の一件、全員が納得する解決方法はほぼ無いと考えてもいいでしょう。
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