竹中平蔵といえば、小泉元総理の小泉政権の際にいくつかの大臣を務めていたというのを覚えています。
大学教授や経済研究や企業の役員など様々な肩書をお持ちですが、だからこそ年収・総資産が気になりますよね。
そしてパソナ会長でもあり、オリンピックにはパソナから人材を派遣しているそうですがそれがオリンピックの利権と言われてしまっているとか。
そこを年収・総資産と合わせて調べていきたいと思います!
Contents
竹中平蔵とは
いくつもの肩書がある竹中平蔵氏ですがどのような人なのか。
経済研究がまずご本人の本業ですが経済学者であり元大蔵官僚だった下村治氏にあこがれ、経済学者の道を目指したそうです。
一橋大学を卒業後 日本開発銀行に入行し、設備投資研究所で初代所長を務めていました。
大阪大学経済学部の教授から声がかかり助教授に就任、ここから経済学者の道を歩み始めます。
そして知人からの誘いがあり、日本開発銀行を退職後にハーバード大学・ペンシルバニア大学の客員研究員に。
慶応義塾大学総合政策学部教授から誘われ慶応義塾大学総合政策学部助教授に就任。
その後も着々と色々な経験を重ね、研究者としての幅を広げていきます。
次は政治家としての竹中平蔵氏をみていきましょう!
政治家 竹中平蔵
経済学者としての立場で今度は政府から声がかかり、1998年小渕政権の時に「経済戦略会議の」メンバーに抜擢されます。
2000年森政権の時は「IT戦略会議」のメンバー、2001年IT戦略本部メンバーへ。
同年、経済財政政策担当大臣となりその後も大臣の職を務め様々な会議のメンバーとなり国家のことに尽力します。
現在も菅政権で「成長戦略」メンバーですが、最近の発言が批判を受けていますよね。
「東京五輪は世界の祭典なわけだからやらなければいけない、東京五輪に反対する世論は間違っている」と持論を展開しSNSも炎上状態のようで。
意外な一面
一橋大学在学中は、大学のクラブでマンドリンクラブに入って活動をしていたそうで指揮者を担当しながらプロ奏者から打楽器なども習い、編曲作業にも挑戦し音楽家を目指していました が断念したそうです。
経済学者や大臣の面しか見ていないので調べてみて違う一面を知りました。
出生や家族構成
実家は和歌山県和歌山市小松原の商店街で履物店を営み、竹中平蔵氏は次男に生まれどちらかというと裕福な家庭だったそう。
叔父はメガネ店を営んでいたそうで、お兄さんはミサワホームの社長ですが経営一家というかんじですね。
竹中平蔵氏は既婚で奥様がいらっしゃいます。
お子さんについてはネットでは「子供さんがいる」という情報もありました。
しかし詳細は一切無いので確定出来ずでした。
多数の肩書で年収・総資産はどれくらい?
まず、どれだけの役職・肩書があるのかみていきましょう。
【役職・肩書】
■ アカデミーヒルズ 理事長
■ 世界フォーラム 理事
■ 株式会社パソナグループ 取締役会長
■ オリックス株式会社 社外取締役
■ SBIホールディングス株式会社 独立社外取締役
■ 慶応義塾大学総合政策学部 教授
■ 東洋大学国際学部 教授
■ 慶応義塾大学 名誉教授
■ 産業協力会議メンバー
■ 国家戦略特別区域諮問会議メンバー
■ 菅内閣成長戦略会議メンバー
など
会議メンバーに関しては他にいくつかありますので肩書がたくさんありますね。
余計に年収が気になります。
◎ パソナは役員報酬について公開されていて竹中平蔵氏は会長ですが役員と同額に近く、1億2000万円くらいになります。
◎ 産業協力会議メンバー・国家戦略特別区域諮問会議メンバーというのは国家の会議で有識者委員ということですが月棒80万円で最大年間1000万円の報酬となります。
ですので最大2000万円ほどとされています。
◎ 大学教授については、慶応義塾大学総合政策学部・慶応義塾大学院メディアデザイン研究科の2つの教授職となります。
大学教授の報酬の平均は2000万円とされていますので2つの教授職として4000万円になる計算ですね。
他にも執筆もされていたり諸々のものがあると思われます。
それらを計算すると2億円弱か2億円ほどの年収になるのではないでしょうか。
更に総資産はどれくらいなのか。
経済学者ですから株や土地、家など色々あるようですし資産自体の公表はしていないものの、パソナグループの株はかなりの割合で保有しているそうで10億ほどなのではと。
パソナ会長としてのオリンピック(五輪)の利権?
竹中平蔵氏はご存知の通り、元大臣でしたし現在もいくつかの国家会議のメンバーで有識者なので政界に通じています。
その環境下で人材派遣のパソナの会長となればオリンピックという世界のイベントに協力するというのはおかしくはありませんが今、世間から言われているのは金額や仕組みがおかしいという点です。
オリンピック・パラリンピックボランティア研修業務について、指名競争入札の際に他の2社は100万円・770万円と応札したのに対しパソナは破格の8万3000円。(どれも税抜き価格)
参加した1社の担当は「弊社はしっかり積算された結果の適正な応札額だった」と。
結局パソナが落札獲得し、パソナありきのようなストーリーでは?という感じ。
委託業務は原稿案の作成のみにも関わらず違う業務も記載されていたりと不可解で裏があるのではと勘ぐってしまいます。
五輪ボランティア研修の際に配布されたパンフレットは既に昨年度に大日本印刷が1億1000万円で受注制作済みで、パソナは何の業務を担うというのでしょうか。
中抜き大臣ともささやかれているようですが、本当のところを知りたいですよね。
まとめ
今回、調べてみるまでは知らなかったことがたくさんありました!
しかし年収約2億円・総資産予想10億円てスゴイですよね、ビックリです。
先日の発言でかなり大変なことになっているようですが、この時期の発言には気を付けないと。
そして五輪については今、諸々揉めていること自体が安心安全ではないのでは?と感じてしまいます。
最後までご覧くださりありがとうございます。
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