竹中平蔵という人が今話題になっています、急に出てきて日本経済について口を出してきたおじさん、というイメージが強いですよね。

しかしこの方、かつては経済財務大臣などの日本の経済関連に携わっていた、きちんとした権力者なんです。

でもかなり前なので、一体具体的に何をした人なのか、どんな人なのかは全く予想も付きません。

そこでそんな竹中平蔵って何者なのか、どんな人なのか、何をしたのかなども解説しながらご紹介していきます！

 

竹中平蔵とは何者？とんでもない経歴の持ち主

竹中平蔵って何者ですか？と聞くと、ネットユーザーの答えは「やりたい放題アメリカに忖度して、派遣法を作った人」という声が多くあります。

同時に正社員を無くすといった発言もあることから、どうしても派遣労働者を増やしたいという考えが見えます。

しかしながらこの方、経済財務関連を小泉政権時に請け負っていた、経済のプロフェッショナルなのです。

 

労働者派遣法を作った人

まず株式会社パソナグループ（人材派遣会社）の社長であり、1986年7月に労働者派遣法を生み出した人です。

考えてみるとこの法律って、厚生労働省が一番関連してくる法律なのですが、なぜか経済担当だった竹中平蔵さんが作っているんです。

この流れを見てみると最も得をするのが竹中平蔵さんであることから、小泉政権に置いて最もひどい法律が生まれたとされています。

現在は法律が改定されたためか、パソナグループは業界第3位まで売上高が落ちています。

 

「正社員はいらない」！？生産性が低い社員に残業代を払うのはおかしい

正社員はいらない、の一言で話題をかっさらった竹中平蔵さんの理論では、能力がないのに残業している人に残業代払うのは変、とのこと。

正社員を減らして時間内に労働する派遣社員などを増やし、企業が残業代や手当を出さないようにする、といった内容を話しています。

一見残業しなくていいという甘い言葉には聞こえるのですが、正社員を減らすということは、それだけ安定した収入を無くすということ。

リスクの方が大きく、思わず甘い言葉に誘われて仕事をやめ派遣社員になってしまい、大変な事になっている人も少なくありません。

 

竹中平蔵は経済財政担当相&総務省の経歴

竹中平蔵さんは過去の小泉純一郎政権にて、経済財政担当相や総務省などについていた経歴があるのですが、他にも経済に関する仕事に多々関わっています。

1989年にはハーバード大学の客員准教授、2004年には参議院当選、2009年には例の株式パソナグループの取締り役員などなど。

こういった経済に関する経歴が大きいことから、今も日本の経済事情に口を開く権限のようなものがあることは間違いありません。

確かにこれだけの経歴を持っている人ならば、これだけの発言をしても叩かれずに、正しいと報道される確率が高いですよね。

 

本名「李平蔵」の韓国籍って本当？竹中平蔵の家系図ってあるの？

あまりに日本のことを考えていない発言や思想が多いことから、日本人ではないらしいという噂が流れています。

また本名は李平蔵という、韓国籍の人間であるという噂も…！

しかしその根拠となる家系図や証拠はあるのでしょうか？一体どれが本当なの？

 

韓国籍ではない！？

ご本人は和歌山県和歌山市に生まれ、学校も和歌山県の学校に通っていました。

このことから韓国籍ではない可能性が高く、韓国籍を持っているとすれば韓国側に帰化などをしているといえます。

しかしながらアメリカに有利になるような政治活動や、韓国のFTA締結など、日本人ではないのでは？といった行動が多いことも確かですね。

そのため生まれながらの韓国籍ではないが、帰化などをしている可能性は高いというのが正解のようです。

 

残念ながら家系図も無い…

残念ながら、生まれつき日本人である証拠や韓国籍である証拠となる、家系図は一切ありません。

家系図らしきものも見当たらないため、明確なことが全くわかっていないのです。

つまり本人が明らかにしない限り、本筋の家系は全くわからないということでもあり、更に様々な疑惑が湧き上がってきています。

 

竹中平蔵は上級国民！？渦巻く陰謀論

なんだかんだで日本の景気が悪化していったのは竹中平蔵さんが関わっていた、ちょうどこのあたりの時代であり、その経緯から現在の不景気を作った本人とも言われています。

ちょうどワーキングプアが多く生まれた時期であり、将来的に不安な日本人がたくさん増えているのは事実ですよね。

また陰謀論では上級国民の一人であるとされ、関与していない今の政治に口を出すことも許されている、といった話も上がっているんです。

中には日本経済を破壊したとして渋沢栄一とそっくりである、といった意見も出てきています。

さすがに顔については他人の空似という可能性も否めませんが、相当の不信感が抱かれている人物であることは間違いありません。

 

まとめ

竹中平蔵はかつて財務大臣として小泉政権時に暗躍していた人物です。

そのためか現状の経済状況に口を出してくることも多く、それだけの権利を持っている人物とも言えます。

しかしネット上ではとにかく評判は悪く、現在の日本経済の不振を作った本人だとも言われていました。

 

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