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【追悼】ベルセルク最終回を徹底予想!ファンの悲痛の叫びと作品への惜しみない愛

 

2021年5月20日、株式会社白泉社が「2021年5月6日『ベルセルク』作者の三浦建太郎先生が亡くなった」という逝去の報というツイートをしました。

このツイートは日本だけでなく海外のツイッターにも広まり、急性大動脈解離で同じ様に亡くなった声優の鶴ひろみさんの話題とともにトレンド入りしています。

1997年放映のアニメベルセルクの劇中歌「BERSERK~Forces」(平沢進)の「忘れはしない 君のことは」という歌詞が頭にこびりついている人も多いのではないでしょうか?

しかし更に残念なことに「ベルセルク」は最終回が描かれないままの「未完の作品」になってしまったことも現実です。

一体ベルセルクはどんな最終回を迎えるのか、様々な予想が立てられていましたので、ご紹介していきましょう!

 

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Contents

ベルセルクの最終回を予想!

ベルセルクの最終回として考えられるのは以下の5つのパターンです。

どの最終回もありそうで、なさそうで、しかし想像できる中では最も適している解答の様な気もしますよね。

1つのヒントとしてベルセルクはきちんと完結する!という情報がありますので、それも含めてご紹介していきます。

 

ガッツの復讐の旅がずっと続く

ゴッドハンドを全員撃破しても復讐の旅が終わることはありません。

なぜなら化け物たちは無限に湧き続け、刻印の付いたガッツやキャスカを狙ってくるためであり、ゴッドハンドを倒した所で化け物がいなくなるわけではないためです。

しかしこの場合は、物語が半端になってしまいますよね…本当の黒幕がいたとしても、そいつを倒すまでベルセルクは終わらないと考えられます。

 

ガッツ達が住んでいる世界が消えて無くなる

ゴッドハンドたちの力は生半可なものではありません、当然ながら本気を出して戦えば周囲が大変なことになります。

更にゴッドハンドの上に強大な何かがいたとすると、そいつとの決着をつけるために、ガッツたちは全力で戦うことになるでしょう。

それこそ全てを無に返すほどの力を出しても、です。

そうなれば世界の崩壊も全くありえない話ではないのです。

 

ガッツとグリフィスが相打ち

元々ガッツの目的の1つに、グリフィス討伐というものがあります。

鷹の団編では強い絆や友情で結ばれ、様々な的と戦ってきており、グリフィスもガッツもお互いに認めあっていました。

そうなると2人の戦いは避けられない無いようなのですが、この時2人が相打ちになって終了してしまうのではないか、という説があります。

確かに他のゴッドハンドや、その裏にいるであろう何者かとの決着は付いていませんが、ガッツの目的は達していることにはなりますよね。

バッドエンドではありますが、ある意味ではハッピーエンドということで、ベルセルクの世界観にあった最終話ではないかとも言われています。

 

ガッツとグリフィスが手を組んで生き残る

ゴッドハンドの上にいるであろう黒幕や、他のゴッドハンドを、グリフィスたちと手を組んで倒し、そのまま生き残るという終わり方です。

ガッツとの戦いで感情や人間性を取り戻し、そしてキャスカの説得などもあってともにグリフィスが戦う。

戦力としても千人力ですし、魔物になったゆえの力もグリフィスは持ち合わせています。

そのため手を組んで敵を倒し、平和が戻るという終わり方も、可能性は残されていますね。

 

ガッツと仲間たちが全ての敵を倒す

ガッツにも特別な力を持っています、また日々戦いで身体能力も磨かれていました。

そのため、大きな怪我や混乱などを持ちながらも、長い連載の中で全ての敵を倒すという可能性は少なからずあったと思われます。

敵をすべて倒してハッピーエンドというのは、ベルセルクらしからぬ終わりであるかもしれません。

しかし逆にガッツでなければゴッドハンドたちは倒せない。

そうして戦いの中で自分を失いそうにならないように、キャスカの存在があるようにも感じられるのです。

 

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ベルセルクってどれだけすごい作品なの?

ベルセルクのすごいところは、連載期間とそのクォリティにあります。

特にクオリティは非常に高く「休みの期間ずっと兵士を描いていた」という本人のコメントが載っていたことが非常に印象的でした。

思えばその様に生命を削って描かれていた作品でもあるということで、描写の細かさや躍動感も素晴らしいだけでは言い切れない作品だったんです。

 

漫画界に大きな影響を与えたダークファンタジー

ベルセルクが登場してから、ダークファンタジーというジャンルは深く漫画界にも根付きました。

またガッツが持っている大剣、切り落とすよりすりつぶす方が向いているほどの鉄の塊「ドラゴンころし」も様々なファンタジー作品のビジュアルに影響を与えています。

あの剣を肩に担ぎ、時に大きく振り回すその豪快なバトルスタイルは、当時の漫画やゲーム業界などに新鮮味と驚きも与えたのでした。

ちなみに現在連載されていた部分では、キャスカが帰還し、さあこれからが本番だ!というところでした…。

 

海外勢の追悼もすごい

とにかく海外での人気も高かったベルセルクですが、海外ではツイッターのトレンド1位だったのに加え、なんとゲーム内でも追悼が行われていました。

そのゲームとはオンラインゲームである「ファイナルファンタジーXIV」、その中にある北米Balmungサーバー内に、暗黒騎士の姿をしたプレイヤーたちが集まったのです。

この暗黒騎士は画像を見て分かる通り、ガッツと同じく大剣を持っているジョブ。

たくさんのプレイヤーたちが暗黒騎士の姿で、Balmung以外のサーバーでも集結し、追悼を行っていました。

規模も愛も日本のファンに負けないくらい、強いということがひしひしと伝わってきますね。

 

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ベルセルクはハッピーエンドになる…

ツイッターでは実際に白泉社の漫画家さんのもとでアシスタントさんをしていた方のツイッターが多くリツイートされていました。

そのツイートに曰く、(当時お手伝いしていた漫画家さんが)「三浦先生いわく、ベルセルクはハッピーエンドになる」という話をされていたとのこと。

ベルセルクにおけるハッピーエンドはどのようなものになるのか深く考えてしまいましが、三浦先生は作品の明るい面を活き活き描かれる方でしたよね。

それを考えると、やはり全ての決着が付き、ガッツとキャスカが幸せに暮らすといった最終回が濃厚であるように感じられます。

しかしそれを考えると最大の敵となったグリフィス、ファルネーゼやパックなどの仲間たちの幸せとは何なのかなど考え込んでしまいますよね。

少なくとも全員がハッピーエンド、というわけにはいかない状態ですが、せめてガッツとキャスカが幸福になってくれれば救われる、という考え方もあります。

最終回には鷹の団の団員たちの魂も開放されたのでしょうか…。

 

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まとめ

未完の作品になってしまったベルセルク、その終わりが描かれることなく今に至ります。

破滅的なラストを迎えるか、全てが解決してハッピーエンドとなるか、もうあの局面ではどちらかに傾くであろうことは予想が付きます。

しかしベルセルクはハッピーエンドになる、その言葉を信じてベルセルク最終回を想像するしか、もう術は無いのが寂しいですね…。

三浦先生長い間本当にありがとうございました。

 

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