さまざまな話題を巻き起こした鬼滅の刃ですが、ラストには多くの登場人物が亡くなってしまいました。
その中でも超人的な筋肉量を持ち、恋柱として活躍した「甘露寺蜜璃」の死にはショックを受けている方も少なくはありません。
無惨戦では、腕を欠損するほどの戦いをしています。
そんな、甘露寺蜜璃が死んだ理由は何だったのでしょうか。
そこで今回は、甘露寺蜜璃の死因についてご紹介します。
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甘露寺蜜璃の死んだ理由は無惨戦に参加してしまったため
鬼殺隊の役目は、鬼を倒すことです。
その中でも上位者に値する9人の柱がいます。
その9人の柱と主人公である炭治朗たちはラスボスである無惨に立ち向かいます。
ですが、立ち向かったまでは良かったものの、圧倒的な無惨の強さに甘露寺蜜璃は戦闘についていけなくなり、モロに攻撃を受けてしまいます。
そして、その攻撃で受けた傷が原因となり甘露寺蜜璃は死んでしまうのです。
鬼滅の刃唯一の両腕欠損!死因は度重なる負傷
甘露寺蜜璃は無惨の攻撃が原因で死んでしまいましたが、攻撃を受けてしまいすぐに死んだわけではありません。
甘露寺蜜璃の死因は、大きく分けて手の欠損」と「無惨の毒」です。
両腕の欠損
甘露寺蜜璃の死因として最も有力な原因であるのが「両腕の欠損」です。
甘露寺蜜璃は、無惨の攻撃があまりにも速く、戦闘についていこうにも避けるので精一杯の状態で戦っています。
それでも、何とかみんなの役に立つために捨て身の覚悟で、無惨の動きを止めようとします。
しかし、無惨の攻撃が急変し、今までとは違った軌道になったことで甘露寺蜜璃は攻撃を受けてしまいます。
そして、攻撃を受けた甘露寺蜜璃は左耳と左頬を削ぎ落とされてしまい、一時的に離脱することになりました。
それから、無惨の攻撃を受けて離脱をしていた炭治郎が復活し、薬の効果で体力簿限界に達していた無惨に攻撃を仕掛けていきます。
攻撃をしていたものの、無惨も抵抗をしようと炭治郎に攻撃を仕掛けようとします。
そこで甘露寺蜜璃が現れ、強力な無惨の触手攻撃を無理やり止めます。
さらには、無惨の腕を無理やり引きちぎりました。
ですが、ここで甘露寺蜜璃は致命傷を負います。
この致命傷では両腕をなくしています。
こんな状態でもまだ生きているなんて、さすが超人的な筋肉量を持っているだけはありますよね。
普通の鬼殺隊であれば、きっと腕だけでは済まされず、体ごとバラバラになっていたかもしれません。
この犠牲もあってか、無事無惨を倒すことはできましたが、甘露寺蜜璃は両腕欠損、左頬と左耳を削ぎ取られたため痛みを感じることもなくなります。
戦っている最中ではあった痛みを感じることがなくなったということは、死んでしまうということです。
死んでしまうといってもとどめを刺されたわけではありません。
つまり、甘露寺蜜璃の死因は、重度の怪我や出血多量によるモノです。
無惨の毒
無惨の中に流れる血液には、人間にとって猛毒を持っています。
これは、無惨戦で炭治郎が無惨に体内へと血をいれられた際に顔に現れていますが、細胞が変化してしまい顔の一部が膨れているのがわかります。
その猛毒の血ですが、甘露寺蜜璃も戦いの中で浴びています。
浴びるのが1度や2度程であれば、まだよかったかもしれませんが、何度も浴びていました。
その後、珠世の薬で毒から回復をするものの、体力は削られたままです。
その状態で戦っていたとなれば、無惨の血による毒も死因のひとつになります。
甘露寺蜜璃の死ぬ間際
甘露寺蜜璃は、無惨によって致命傷を負ってしまったがために死んでしまいました。
ですが、とどめを刺されたわけでもなく、腕を欠損してすぐに死んだわけではありません。
甘露寺蜜璃の最後は、伊黒小芭内の腕の中で最後を迎えることとなります。
甘露寺蜜璃は、自分が死ぬことを察して、感謝の気持ちとともに「好き」と伝えます。
また、「来世でもお嫁にしてくれる?」と問いもしました。
一方伊黒小芭内もまた、自分も長くないことを伝え「助けられたこと」と来世では「絶対に幸せにすること」を伝え抱きしめます。
そして、2人はともに戦死をします。
甘露寺蜜璃と伊黒小芭内のカップリングを応援する人は少なくありませんが、こんな最後は悲しすぎます。
無惨戦では多くの登場人物が死んでしまいましたが、この2人が恋人になる前に死んでしまうのはあまりにも可哀そうですよね。
生まれ変わったら是非、夫婦になってほしいものです。
甘露寺蜜璃のプロフィール
名前:甘露寺蜜璃(かんろじみつり)
誕生日:6月1日
年齢:19歳
体重:56kg
身長:167㎝
好きなもの:桜餅
柱:恋柱
呼吸:恋の呼吸
生まれた時から超人的な筋力の持ち主で、通常の8倍もの筋力がありました。
そして、筋力が多すぎるためか極度の大食いでもあります。
また、好きな食べ物は桜餅ですが、桜餅を大量に食べてしまった為に髪色がピンクと黄緑のグラデーションになったという謎体質でもあります。
【まとめ】出血多量と毒による死因であるものの最後には伊黒小芭内に「好き」を伝えた
今回は、甘露寺蜜璃の死因についてご紹介しました。
死因は、両腕欠損や左頬・耳を削ぎ取られたことによる出血多量と無惨の血による毒で死んでしまいました。
甘露寺蜜璃は、無惨戦ではじめに脱落してしまった柱です。
ですが、最後まで力を振り絞ったことで無惨を倒すことができたのだと思います。
最後は死んでしまったものの、最後までかっこいいや好きと思わせてくれるキャラクターでした。
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