1989年から始まり、長年親しまれているお笑いバラエティ番組、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』。
ダウンタウンの松本人志さんと浜田雅功さんがMCを務める人気番組で、「ガキ使」という名前でも親しまれ、誰もが知っている番組ともいえるでしょう。
不定期でいろいろなキャラクターが登場し、番組を盛り上げていますね。
その中でも、何度も登場することで定着していったオバチャンたちがいます。
過激な演出で笑いを取るオバチャンたちに誰もが笑い転げたことでしょう。
そんなキャラクター、オバチャン1号から、2号、3号、4号はどんな人物なのでしょうか。
この記事ではオバチャンを徹底解説していきます。
また、オバチャン3号でもある故三城晃子さんが死んだ時から振り返り、オバチャンの名場面を見ていきたいと思います。
Contents
オバチャンの徹底解説
オバチャンとは、「ガキ使」の企画で登場したキャラクターの中でも、ウケがよく、準レギュラー化したキャラクターとして知られています。
グッズの販売もされているくらいですから、その人気度もわかりますよね。
オバチャンも1号から順に数名登場し、それぞれが個性的なキャラとして定着していきました。
今ではもうお馴染みキャラとして知っている人も多いかもしれませんね。
それでは一人ずつ順番に見ていきましょう。
オバチャン1号
まずはオバチャン1号から。
本名は浅見千代子さんといいます。
1940年生まれなので現在80歳ですね。
神奈川県横浜市出身の女優、タレントです。
インパクトのあるパンチパーマが印象的なオバチャン1号。
別名、キスおばちゃんや腰フリおばちゃんとも呼ばれ親しまれていました。
「ガキ使」には企画に無表情で出るようにと指示を受け出演したところ、松本人志さんに気にいられ、その後も出演することになったということでした。
他の番組にも何度か出演していたことがあり、下ネタが大好きなことでも有名なオバチャンです。
2014年の放送では、30秒以内にキスする人数の世界記録を上回り、49人でギネス記録を更新しました。
そんなオバチャン1号ですが、番組でキスをするのが定番になっているのにも少し嫌気がさしていたようです。
それでも下ネタ好きのサービスは旺盛なオバチャンですね!
オバチャン2号
オバチャン1号と3号の印象がとても強く、2号の記憶は曖昧、という人も多いことでしょう。
オバチャン2号は一時期、オバチャン1号とコンビを組んでいた時期もありました。
ですが、ある日、番組の収録中にカツラを取られて激怒してしまったことから、番組を降板してしまったそうです。
最後に出演したのが2000年頃なので、とても短期間だったようですね。
「明日があるさ」というドラマにも出演していたということですが、名前もわかりませんでした。
オバチャン3号
2頭身、顔デカオバチャンという愛称でも親しまれていたオバチャン3号。
1号、2号とオバチャンキャラが定着されていった頃、流れで出てきたオバチャンが必然的に3号となって定着していったようですね。
本名は三城晃子さんです。
東京出身の女優、タレントでした。
1945年生まれですが、2011年に65歳の若さで亡くなっています。
エキストラとして活動していましたが、特異なキャラクターであったことから注目を浴び、タレントとしての道を進んだということでした。
「ガキ使」に出演したのは2002年の「メンチ切り合いバスツアー」から。
あだ名にもなるだけあり、顔の大きさにツッコまれたりと、笑いを誘っていました。
分厚い唇やメガネも特徴で、写真を見ても、見かけからインパクトがあることが伺えますね。
他にもドラマなどに出演していたりと、様々な分野で活躍されています。
オバチャン4号
オバチャン4号は存在するのでしょうか?
調べてみたところオバチャン3号まではたくさんの情報が出てきましたが、オバチャン4号に関しては情報がありませんでした。
名前が定着していないキャラクターがいるのかもしれませんね。
オバチャン3号、三城晃子が死んだ?
オバチャン3号は、2011年に亡くなったことがニュースになりました。
1945年生まれなので、亡くなったときは65歳という若さでした。
死因は多動期不全だったということですが、オバチャン3号が亡くなったということで大変話題になっていましたね。
親しまれていた分、悲しみも大きかったことでしょう。
10年ほどたった今でもオバチャン3号として人々の記憶に残っていますね。
デジタル化で過去の映像もたくさん残っている今、昔の映像を見直しても、笑いを誘い和ませていくれるような存在です。
オバチャンの名場面
オバチャン1号のキスは名場面の1つに取り上げられるでしょう。
オバチャン1号と言えばキスと言っても過言ではないくらい、キスの数が多いです。
ギネス記録保持者でもあるくらいですから、その印象も拭えないですね。
そして、オバチャン3号のヒッチハイクも記憶に残る名場面です。
仏頂面でLAと書かれたプラカードを持つオバチャンが道端に。
いや、ここ日本だからとツッコミを入れたくなるような、シュールな場面に笑ってしまいます。
時が経ってもおもしろいものはおもしろいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』に登場したオバチャン達を1号から4号までじっくり解説していきました。
オバチャン1号はキスで有名な下ネタ好きなオバチャンでしたね。
オバチャン2号は短期間しか出演していなかったため記憶にもあまり残っていないかと思いますが、その後強烈な印象のオバチャン3号が出てきました。
顔が大きいことでいじられ、たくさんの笑いを誘ったオバチャン3号は2011年に亡くなっていることがわかっています。
時が経っても、笑いを思い出させてくれる個性的なキャラクター達。
また過去の放送を見てみたいと思わせてくれる存在ですね。
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