2020年10月16日に映画を公開した、人気絶賛の『鬼滅の刃』。
そんな『鬼滅の刃』ですが、「ジョジョの奇妙な冒険」のパクリなのではないかと言われています。
『鬼滅の刃』ファンであればパクリ疑惑は回避したい部分ではありますよね。
また、『鬼滅の刃』がパクったとされる「ジョジョの奇妙な冒険」の共通点も気になるところです。
この記事では、『鬼滅の刃』が「ジョジョの奇妙な冒険」をパクっているのか、似ているといわれている共通点などをご紹介します。
Contents
『鬼滅の刃』と「ジョジョの奇妙な冒険」が似ているとされる共通点
『鬼滅の刃』がパクリとされている共通点として、「ジョジョの奇妙な冒険」の1部の設定やキャラがあります。
鬼と吸血鬼
『鬼滅の刃』の敵である鬼や「ジョジョの奇妙な冒険」のボスである吸血鬼の「ディオ」は、日光に弱いです。
そのため、日光にあたるとどちらも消滅してしまいます。
また、日光によわいだけであり、日光以外で死ぬことはなく、頭や体を切られたとしても再生をし生き続けます。
そして、『鬼滅の刃』の鬼は人を喰らい、親玉である「鬼舞辻無惨」だけが鬼を増やすことができるのです。
一方、「ジョジョの奇妙な冒険」は、吸血鬼であるため人の血を吸います。
しかし、人をゾンビ化することができますが、「ディオ」以外の人物もゾンビ化させることができます。
世代を超えた戦い
『鬼滅の刃』では、「鬼舞辻無惨」を倒すため産屋敷家が代々使命を受け継いでいます。
そして、「鬼舞辻無惨」は鬼であることから平安から大正まで生きているため1000歳を超えています。
「ジョジョの奇妙な冒険」でも、「ディオ」は吸血鬼であるため長命で100歳を超えています。
また、「ディオ」を倒すため、代々ジョースター家が何世代にもわたり戦いを繰り広げています。
こちらも、世代を超えた戦いや敵との関係性が似ていますよね。
呼吸法
戦闘があるアニメや漫画では、聞いたことのあると思いますが、呼吸法という技は『鬼滅の刃』や「ジョジョの奇妙な冒険」にもあります。
『鬼滅の刃』は、「全集中の呼吸」という呼吸法を使い鬼を倒します。
また、「全集中の呼吸」は身体能力を向上させる特殊な呼吸法で、大量の酸素を1度に血中に巡らせることで身体能力を向上させることができます。
そして、「ジョジョの奇妙な冒険」では、「波紋の呼吸」という呼吸法を使い吸血鬼や屍生人（ゾンビ）を倒します。
また、こちらも特殊な呼吸法により太陽の光と同じ波長のエネルギーを血中に波紋を起こすことで生み出します。
どちらも呼吸というワードや呼吸に対する効果、呼吸法を用いて敵を倒す点などが共通しています。
日輪刀と波紋
日輪刀とは、『鬼滅の刃』の敵キャラである鬼を倒すにあたり必要な刀です。
鬼は、いくら呼吸法を用いて身体能力を上げたとしても普通の刀では倒すことができません。
ですが、日輪刀は太陽に1番近く、1年中光の射す陽光山で採ることのできる「猩々緋砂鉄」と「猩々緋鉱石」から作ることができる刀です。
太陽の光を吸収した鉄で作られているため、鬼の頚を切り倒すことができます。
一方、「ジョジョの奇妙な冒険」に出てくる波紋は、特殊な呼吸法を用いることで、血中に太陽の光と同じ波長を波紋で起こし、生命エネルギーを活性化させるものです。
こちらも敵を倒すために必要となるモノで、波紋を流すことで波紋疾走（オーバードライブ）という攻撃を打ち出すことができます。
そして、波紋疾走を敵に打ち込むことで敵を浄化することが可能になるのです。
また、波紋はやり方によって色が変わり、日輪刀も別名「色代わりの刀」と呼ばれています。
敵を倒す際の手法までとは言いませんが、用いるエネルギーなど似ていますね。
『鬼滅の刃』が「ジョジョの奇妙な冒険」のパクリである真偽
ネットでは『鬼滅の刃』が「ジョジョの奇妙な冒険」をパクっているという噂が多く出回っています。
その噂が立つ理由として、『鬼滅の刃』が「ジョジョの奇妙な冒険」に似ている部分が多いという点です。
ですが、事実パクリではなく『鬼滅の刃』の作者である「吾峠呼世晴先生」は、「ジョジョの奇妙な冒険」のファンであることから、影響を受けリスペクトやオマージュであると言えますね。
また、昔からよく使われている設定でもあるように、吸血鬼やゾンビなど非人間をテーマにしている漫画も多く存在します。
そのため、『鬼滅の刃』が「ジョジョの奇妙な冒険 」をパクったと言われれば、その他のアニメや漫画で出てくる吸血鬼などもパクリになりかねませんよね。
【まとめ】『鬼滅の刃』は「ジョジョの奇妙な冒険」をリスペクト
この記事では、『鬼滅の刃』が「ジョジョの奇妙な冒険」をパクっているのではないかという点についてご紹介しました。
実際には、似てような共通点は多く存在しました。
ですが、アニメのすべてが同じではなく、部分的に似ている点があるというだけです。
『鬼滅の刃』の作者である「吾峠呼世晴先生」自身もおっしゃっている通り「ジョジョの奇妙な冒険」の1ファンであるため、リスペクトという形で似てしまったのではないでしょうか。
また、どちらも週刊少年ジャンプで連載されているためテーマが似てしまうのも仕方のないことではあると思います。
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