2020年9月16日、菅内閣が発足しました。

安倍内閣では官房長官として活躍し、みごと「ポスト安倍」の座を射止めた菅義偉氏。

納得の人事ではありますが、世間からは「腹黒そう」なんて声も聞こえています！

 

また、叩き上げの政治家としても知られる菅総理は、苦労人という印象も強いですよね。

農家で生まれ、進学に苦労したというエピソードがありますが、そんな生い立ちも好感度を上げるための嘘だといううわさがあるようです。

 

今回は菅総理の生い立ちの真偽や、腹黒・裏切りエピソードについて調査しまとめました。

早速見ていきましょう！

 

菅義偉の生い立ちは嘘？本当？

「苦労人」「叩き上げ」などのイメージがある菅総理。

その生い立ちが、菅総理の公式ホームページでわかりやすく紹介されていました！

 

簡単にまとめると…。

 

 

国会議員になってからの菅総理はETCの夜間割引、郵政民営化、ふるさと納税の推進などに尽力しており、数々の実績を残しています。

 

ただ、現代の国会で実権を握っている人物には政治家一族の出身者が多いですよね。

政治家にとって、生まれやコネはとても重要だといえます。

そんな中、菅総理は農家に生まれて自力で進学し、当然コネもないため下積み時代を送りました。

 

こうしたエピソードは菅総理の好感度を上げる一因になりましたが、嘘ではないかという疑惑の声もあります。

なんでも、菅総理の父は満州鉄道に勤務していたエリートで、終戦後は秋田でイチゴ農家として成功し、町議会議員もつとめた地元の名士だったようです。

また、菅総理の2人の姉は大学に進学したのち教員になっています。

 

このような話を聞くかぎり、「かなり裕福な生まれなのでは？」「苦労した生い立ちは嘘では？」と感じますよね。

しかし、菅総理が苦労しているのもまた事実です。

 

前述のとおり、菅総理には家出同然で上京したという過去があります。

父親からは農業大学校への進学を勧められていましたが、それに反発して上京したため、親からの援助はまったくなかったようです。

そのため自力で進学し、政治家を志してからは長い下積み時代を送っています。

 

めぐまれた環境で育ったことは事実のようですが、菅総理が過去に苦労し、努力をかさねているのも本当だと言えるのではないでしょうか。

 

腹黒！裏切り！菅義偉に対する世間の声

 

菅内閣が発足する前後、Twitterなどで「菅さんは腹黒そう」という意見が多くあがっています。

パンケーキの話はバンバン流すけど、決まった女性記者が手をあげても無視したり、陰険な事を官房長官時代散々やってきてる事は、まるで無かったことにされていることが不思議です。

わたしには、菅さんは陰険で、腹黒いおじさんです。

— ひろみ️🧷サンダーソン (@mimi_jmi) September 15, 2020

菅さんの支持のコメントに「人柄が信用できるから」というのがあったが、何処まで国民はアホなんだ？二世議員でもない人が総理まで昇り詰めているんだから滅茶苦茶腹黒い人にきまっているだろうよと思う。

— そにっぷる (@sin_mac) September 19, 2020

 

菅総理に対して、腹黒そうという声がなぜ多いのか調査しました！

 

国民に対する計算高さ

「令和おじさん」「パンケーキおじさん」なんて愛称でも親しまれている菅総理ですが、計算高い人物として有名なようです。

というのも、菅総理は国民の要望に対してかなり敏感であり、いままで推進した政策の多くは国民の目を意識したものになっています。

その代表としてETC夜間割引やNHK受信料値下げ、ふるさと納税などがあげられますが、たしかにどの政策も「国民が利益を感じられる」という共通点がありますよね。

 

国会での立ち回り

菅総理が長くつとめていた「内閣官房長官」は、官僚の人事権を握るポジションです。

そのため、菅総理は官僚たちから忖度される側にあったようですね。

 

人事のほか、記者会見を行うことも内閣官房長官のつとめでした。

記者会見のテレビ中継などを通して、国民のあいだでも菅総理の知名度はどんどん上がっていきました。

 

そして、2020年8月に安倍元総理の体調悪化が目立ち始めたころ、菅総理のメディア露出が特に増加しています。

安倍内閣の支持率が下がり、体調不良により退任か…という説がささやかれはじめてからの、メディア露出の増加。

これはポスト安倍を狙って計算された行動だと言われても仕方なさそうですね。

 

また、自民党の二階幹事長とのつながりに関しても、あまり良い印象が持たれていないようです。

二階幹事長は、2016年から自民党の幹事長をつとめています。

菅総理とともに次期総理として名前のあがっていた岸田文雄氏を追い落としたのは、二階幹事長だと言われているのだとか。

 

二階幹事長は、秋の内閣改造では幹事長から外されると言われていました。

そして岸田氏は、二階幹事長に代わる次期幹事長として推薦されていたようです。

そんななか、安倍元首相は体調悪化により退任、岸田氏は次期総理候補のひとりに選ばれます。

 

二階幹事長はすかさず菅総理を擁立し、幹事長の座をキープすることに成功。

この一連の流れの印象が悪く、さまざまな腹黒説・裏切り説のもとになっていると言えそうです。

 

叩き上げの政治家・菅義偉の今後に注目

今回は、菅義偉氏について嘘だとささやかれている生い立ちや、世間からの評判に関わるエピソードをご紹介しました！

調査の結果、たしかに「腹黒い」「裏切り行為では」というような評判が多いことがわかりました。

政治家に悪い評判はつきものですが、日本を引っ張るリーダーとしての今後の活躍を期待したいところですね。

 

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