時代は令和になり、新しい皇后となられた雅子様。
祝賀パレードでは、沿道を埋めつくす人々を見て涙ぐむお姿に感動した方も多いのではないでしょうか。
皇太子妃雅子様といえば、皇太子妃になられてから現在までことあるごとに批判を浴び、2004年には当時まだ皇太子だった天皇陛下がされた「人格否定発言」が大きな波紋になったことを知っている方も多いはず。
そして2020年になった今、また「人格否定発言」が話題となっています。
この記事では、人格否定した人と、人格否定の内容と理由について調べてみました。
Contents
皇太子妃であった雅子様への批判:人格否定とは?
雅子様に対する批判で、国民に戦慄が走ったのが「人格否定発言」。
当時、皇太子であった天皇陛下が記者会見をしたのは2004年5月10日。
欧州歴訪前に行った記者会見で「人格否定発言」をされたのです。
当時の映像はこちら。
2004年5月10日、日本の皇太子徳仁親王が記者会見で人格否定発言を行う。
徳仁親王が欧州歴訪前の記者会見で「雅子のキャリアや人格を否定するような動きがあったことも事実です」と発言した。 pic.twitter.com/Y4vQ33LSxv
— 久延毘古⛩陶 皇紀2680年令和弐年弥生 (@amtr1117) May 9, 2015
Twitterの内容の通り、「雅子のキャリアや、そのことに基づいた雅子の人格を否定するような動きがあったことも事実です」とおっしゃられているんです。
このことから、宮内庁関係者と皇室関連者から人格否定があったのでは?と、世間には戦慄が走り、スキャンダルとされ世界的に広まりました。
雅子様への批判:人格否定した人とその内容
雅子様は、2003年から「適応障害」だと宮内庁から発表されております。
現在に至るまで療養を継続されており、時折その病状について陛下からお言葉がありますが完治したとの発表はありません。
詳細はこちらで解説しています。
>>>【雅子様】病状悪化で現在は?原因や症状について徹底調査してみた
そして、病状悪化の原因の一つとなったのが、人格否定だと言われています。
雅子様の御心を痛めた人格否定とは、一体どんな内容だったのか気になりますよね。
この章では、「人格否定」した人は誰だったのか、その内容はどんなものだったのか詳細をまとめてみました。
人格否定①:宮内庁長官・湯浅利夫氏
人格否定したとされている一人目は、宮内庁長官の湯浅利夫氏。
2001年から2005年まで宮内庁長官を務めた方でした。
その湯浅氏が、2003年12月の記者会見にて、とても無神経な発言をしたと話題になりました。
その内容が以下の通り。
皇室の将来を考えると、秋篠宮さまに3人目を希望したい
待望の第一子を出産し、その成長を楽しみにしていた雅子様にとってどれほど辛い言葉であったか。
「男児を産めなかったあなたではなく、秋篠宮家に3人目を希望する」
といったニュアンスのこの発言は、雅子様の人格を否定しているとも言えるのではないでしょうか。
大奥があった江戸時代ならまだしも、この現代において上記のような発言があったことに、言葉を失った人も多かったようです。
人格否定②:前宮内庁長官・鎌倉節氏
次に人格否定をしたと話に上がる方は、湯浅氏の前任である鎌倉節(かまくら さだめ)氏。
鎌倉氏は、1996年から2001年まで宮内庁長官として在籍していました。
当時、雅子様は外交官として活躍されていたことを理由に、皇族の国際公務での活躍が期待されていました。
しかし実際には、結婚後5年間の海外訪問はたったの2回だけだったという事実が・・・
その背景には、宮内庁長官だった鎌倉氏の圧力があったとみられています。
当時、お世継ぎが生まれないことに、鎌倉氏をはじめとする宮内庁関係者多数によって雅子様の海外訪問を制限していたと言われているのです。
では一体、なぜ海外訪問の制限が人格否定に繋がったのでしょうか?
雅子様は、当時、天皇陛下の求婚を簡単には承諾せず結婚に至るまでは時間がかかりました。
その理由は、ご自身のお父様と同じ外交官として活躍していたから。
しかしながら、雅子様は周囲の後押しもあり、外交官のキャリアを活かして皇室の海外訪問で活動できると考えご結婚に至ったとも言われています。
そんな活発な雅子様が、海外訪問を制限されてしまうなんて・・・
現実には、雅子様のキャリアや高い語学力を活かした公務よりも、お世継ぎを産むことを一番に強要され、これまでの経験や学んだ能力の否定、つまり人格否定へと繋がったと言われています。
名だたる大学を卒業し留学もされ、外交官となった雅子様のそれまでの努力は計り知れなく厳しい道だったはず。
それがこのように人格否定されたら、精神的なストレスはさぞ大きかったことでしょう。
人格否定③:皇后・美智子様?
長年にわたり雅子様を日常的に否定していたのは、上皇后になられた美智子様ではないかという、信じがたいネット上の噂があります。
姑の美智子様からの威圧的な態度やいじわるとも取れる行為?が、強く関係しているとのこと。
根も葉もない噂に過ぎませんが、「人格否定」の主犯は美智子様だ!という驚きの一言が囁かれ、一時はプチ炎上にで発展しました。
それ以外にも、
・アイロンがけしていない衣装を着させて出席をさせた
・海外での親善の仕事を与えなかった
・皇后の座を譲りたくないからと引っ越しを拒絶した
などなど、「誰がそんなことわかるんだよ笑」という突っ込みどころはあるにせよ、美智子様の人格否定発言説は、ネット上ではかなり熱く語られています。
そしてその理由ですが、美智子様が雅子様のキャリアや活発さに嫉妬したためというもの。
確かに、経歴はめざましく、培われた能力は他者を圧倒します。
ハーバード大学を卒業し、東大大学院への編入後、外務省へ入省されオックスフォード大学にも留学。
英語、ロシア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語を通訳なしでお話しされる、エリート中のエリートです。
しかも、ハイスペックなだけでなく、あの美しい身のこなしと柔らかな笑顔となれば、嫉妬してしまうのも無理はないのかもしれません。
ではありますが、美智子様も相当な経歴の持ち主。
それに、上皇様と長きに渡り公務をされ続け、後継の雅子様に経歴を理由とした程度の低い嫁姑問題など持ち出すなんて、到底考えられません。
もちろん、全てが全てガセネタであることもないかも知れませんが、美智子様が人格否定をするようなことはあり得ないのではないかというのが、筆者の意見となります。
皇太子様の人格否定発言と秋篠宮様
天皇陛下の「人格否定発言」のあと、弟である秋篠宮様が否定的な発言をしたことも知られていますね。
2004年5月の「人格否定発言」から半年たった11月に、ご自身のお誕生日の記者会見で下記のように発言されたのです。
「記者会見という場所において発言する前に、せめて陛下とその内容について話をして、その上での話であるべきではなかったか」
引用:文春オンライン
この発言は、陛下に対しての否定的発言だと大きくとりあげられました。
しかしながら、皇室スキャンダルと海外メディアにも報道され、お心を痛めていた当時の天皇陛下の代弁も含めた、秋篠宮様の優しさから至った発言だったとも言われています。
事前に相談してくれていれば、こんな騒動にならずに済んだのではとお考えになられたのでしょう。
国民に愛される雅子様(現皇后様)
こうした「人格否定」が原因の一つになり、雅子様は療養に入られ長い間ご公務から離れておいででしたが、大変喜ばしいことに現在は体調に注意しながらご公務に参加されています。
そんな雅子様、皇太子妃時代も人気でしたが、皇后となられ更に多くの人気を集めていらっしゃいます。
Twitterでの雅子様への声を見てみましょう。
6:20から並んだ甲斐あって、一回目の参賀に入れました。
雅子様お美しい…✨#一般参賀 #皇居 pic.twitter.com/XFaQmbDcar— kumi (@kunchi_sakura) January 2, 2020
生まれて初めて、天皇陛下と雅子様を生で拝見した。
一瞬だったけど、はっきりと、お近くで。
見惚れるって、きっとこういうことだ。
難しいこと全部抜きにして、ただただ、美しい。— 瑛利奈 (@eleanor0927) December 23, 2019
わかります!雅子様のパンツスーツ姿素敵ですよね!かっこいいし美しい…
雅子様お一人だと濃い色の方がきまるんですが、天皇陛下と居られると淡い色も馴染むので、その辺りも毎回素敵よ〜!!!となってます。— チョ (@choujo) March 10, 2020
素敵ですね😍雅子様が光って✨神々しく見えます👏👏👏👏愛子さまは愛らしい‼️そして天皇陛下♥️令和の天皇陛下ご一家ですね。素晴らしいと言葉しか見つかりません❗この写真は大好きですね😍😍😍
— メイシャシビコ🐁 (@hwRlJMdJ1xMC2WN) February 23, 2020
笑顔が美しく、とてもオシャレ。
そんな雅子様に、国民の多くが称賛の声を上げています。
無事に回復し、雅子様の露出が増えることが、日本国民の幸せではないでしょうか。
【まとめ】皇太子妃雅子様への批判〜人格否定をした人とその内容について
この記事では、皇太子妃雅子様が批判をされ、人格否定までされたことから否定した人が誰なのか、どんな内容だったのか、さらに秋篠宮様の陛下への否定的発言と雅子様の現在の人気について情報をまとめました。
どんな理由があろうと、人の人格を否定していい理由などあり得ません。
そのような自体が雅子様の身に降りかかっていたなんてと、胸が締め付けられてしまった方も多いのではないでしょうか。
ですが、雅子様は今は輝かしさを増した笑顔でわたしたちにその姿を見せてくれます。
そうしたお姿に、天皇陛下と雅子様、愛子様の益々のご活躍を願う国民が多いことでしょう。