学習院 皇族 なぜ 皇族離れ

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【学習院】皇族はなぜいく?皇族離れの原因は警備や偏差値が関係してるのか考察

 

皇族方といえば学習院系列の学校へ進まれるのが慣例ですよね。

ですが最近、学習院以外の学校へ進まれる皇族方も増えてきています

 

一度学習院大学に入学されましたが、中途退学し、ICU・国際基督教大学に再入学された秋篠宮佳子様のような例もありますね。

弟の悠仁様は学習院ではなくお茶の水に幼稚園から通われていますし・・

 

この記事では、なぜ学習院が皇族方に選ばれたのか、最近の学習院からの項俗離れは警備やセキュリティが問題なのか、といった内容について詳細に解説しています。

 

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Contents

皇族が学習院大学へ進むのはなぜ?

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まず、これまでなぜ学習院が皇族に選ばれてきたのかです。

そもそも学習院は江戸時代の1847年、公家の子弟のための教育機関として、京都御所の日ノ御門前に開講し、1849年に「学習院」と名付けられました。

公家、明治時代からは華族と呼ばれた方たちのための学校として作られているんですね。

 

そして1926年に出された皇族就学令(戦後に廃止)では「皇族男女ハ(中略)学習院又ハ女子学習院ニ於テ就学セシム」と明文化されています。

つまり、この皇族就学令が廃止されるまでは

皇族は学習院で学ぶことが決まりだったのです。

戦後はこの縛りは無くなりましたが、戦前からの慣例で皇族といえば学習院、というイメージがあるんです。

 

学習院大学へ進んだ皇族

次に学習院大学へ進まれた皇族方をご紹介します。

 

まずは上皇さま。

 

 

政経学部政治学科に入学されています。

しかし1953年(昭和28年)3月30日から半年余りにわたり、昭和天皇の名代として各国への外遊を行われたために、単位が不足して進級できず、やむを得ず中途退学なされています。

しかし長年の学友たちと学年が異なることを回避するため、以後は聴講生として学業を継続されていました。

 

次に天皇陛下です。

 

 

文学部史学科を卒業、その後英国オックスフォード大学マートンカレッジへの留学を経て、学習院大学大学院人文科学研究科博士前期課程に進学されています。

多くの皇族がそれまで生物学を中心とした自然科学を専攻されていたのに対し、天皇陛下は史学、中世の交通史・流通史という人文科学・社会科学に近い分野を専攻されました。

 

それから秋篠宮皇嗣さま。

 

 

学習院大学法学部政治学科を卒業されています。

じつは大学在学中から東京農業大学関連施設の財団法人進化生物学研究所で家禽類研究に従事されており、英国オックスフォード大学大学院動物学科にも留学され、鳥類や両生類、ナマズの研究者としても有名です。

 

さらに常陸宮さま。

 

 

天皇陛下のおじにあたる方で、学習院大学理学部化学科を卒業されています。

癌研究会(現・がん研究会)癌研究所、客員研究員も1969年から2001年1月にかけて務められました。

幼少期に小児麻痺を患われており、障害やリハビリテーションに関する研究もなされています。

 

他にも、秋篠宮妃紀子さま、故・三笠宮寛仁さま、彬子さま、瑶子さま、故・桂宮さま、故・高円宮憲仁さまなど、多くの方が学習院大学で学ばれています。

 

ですが、最近は学習院大学以外で学ばれる皇族方も増えています。

それはいったいなぜなのでしょうか?

 

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皇族離れが進む学習院大学:原因は偏差値や警備セキュリティとも

学習院 皇族 なぜ 皇族離れ

 

学習院大学からの皇族離れの原因はいくつか説がありますが、

学習院大学の偏差値や、警備セキュリティの問題ではないか?

とネット上で広く噂されているので調べてみました。

詳しく見てみましょう。

 

深刻な皇族離れ:学習院大学以外へ進学した皇族

皇族の中で学習院大学以外に進学された方として有名なのは、秋篠宮眞子さまではないでしょうか?

 

 

眞子様は幼稚園から高校まで学習院に通われていますが、大学はAO入試で合格したICU、国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科に進学されています。

その後、レスター大学大学院博物館学研究科、国際基督教大学大学院アーツ・サイエンス研究科博士後期課程にも進まれました。

皇族の中でICUに進学されたのは眞子さまが初めてです。

 

次に秋篠宮佳子さま。

 

 

冒頭でも書きましたが、一度学習院大学文学部教育学科に入学されたのち中途退学し、ICU・国際基督教大学に再入学されています。

 

その理由について、佳子様はご成年をお迎えになるにあたっての記者会見で、

「幼稚園から高校まで学習院に通っており、限られた一つの環境しか経験できていないと感じることが多くございました。(中略)学生生活を送る中でやはり別の環境で学びたいという思いがあったことと、先ほどお話しいたしましたように、ICUで学びたいという思いがあり、退学いたしました」

と語られています。

ずっと同じ環境というは楽なようで、代り映えがしないというのもありますよね・・・

 

他にも大学ではありませんが、秋篠宮悠仁さまは幼稚園から中学校までお茶の水女子大学付属に通われています。

 

 

お茶の水は高校から女子高になるので悠仁さまは進学ができませんが、秋篠宮家の方は眞子さま佳子様と続いてICUに通われているので、その影響もあって

悠仁さまもICUに進学するのではないか・・・

と予想しています。

 

こう見てみますと、皇室の学習院離れは秋篠宮さまご家族がきっかけでは、と思えてきますね。

 

皇族離れの理由を考察

さて、なぜ秋篠宮家をはじめとして皇室方の学習院離れが起きているのかです。

 

まず、偏差値の点が理由だと考えられます。

 

学習院大学の偏差値は「大学受験パスナビ」によりますと55.0〜60.0

対して眞子様と佳子様が進学されたICUの偏差値は65.0

 

学習院大学とICUの偏差値には大きく開きがあることがわかると思います。

65.0・・・勉強が苦手だった私にとっては雲の上の世界です泣

 

皇族方には優秀な方が多いので、学習院では満足できないというのが本音ではないでしょうか?

それに自分のレベルに合った、学びたい学部がある大学に進みたいというのは、大学進学を考えたことのある人にとっては当たり前のことだと思います。

 

とはいえ、

「学習院は偏差値が低いから行きたくない」

なんてはっきり言うことはできませんよね・・・

 

素直に行きたいから行く、というだけで大学を選ぶことはできないのではないかと考えられますね。

皇族というのも我々一般人と違い大変ですね・・・

 

次に警備セキュリティの問題があるのではないか?という点。

この点調べてみましたが、セキュリティの面では学習院に勝るところは国内にはなさそうなんです。

やはり何度も皇族方を受け入れている分、警備セキュリティはしっかりしているようですね。

 

悠仁さまが進学されたお茶の水女子附属中で、悠仁さまの机の上に刃物が2本置かれる事件が起きましたが、学習院だったらあり得ない事件だったのではないかという意見も多いです。

やはり伝統がある分、安心感があるのでしょう。

これは理由ではなさそうですね・・・

 

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【まとめ】なぜ皇族は学習院大学へ進学するのかの理由と皇族離れの原因について

以上、この記事では、なぜ学習院が皇族方に選ばれたのか、最近の学習院からの項俗離れは警備やセキュリティが問題なのか、といった内容についてまとめました。

 

皇族方が学習院を選ぶ理由は戦前からの伝統といった点が大きいようです。

警備セキュリティの面でも、これまでの実績から安心して預けられるという保証もあります。

 

とはいえ学びたい分野・自分に合ったレベルに進むために学習院以外を選ぶ方もみえるので、これからは学習院一強ではなくなるかもしれません。

悠仁様をはじめ、これから大学に進学する皇族方がどこの大学を選ぶのか、続報が待たれますね!

 

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