中学生から通い始めるイメージがある塾。
小学生のお子さんをお持ちの方は、「いつ頃から塾に通わせばいいのか」「本当に塾が費用なのか」とお悩みではありませんか?
この記事は、小学生はいつ頃から塾に通うべきなのか、費用はどのくらいかかるのか、
さらに、自宅学習のメッリト・デメリットについてまとめ、本当に塾に通う必要があるのかを解説しています。
Contents
小学生の塾はいつから通うべき?
まず、塾に入る前に決めないといけないのが「通う目的」です。
通う目的によって、塾の種類は大きく4つに分けられます。
○中学受験対策を目的とした「進学塾」
○学校の授業の補足としての「補習塾」
○中学受験対策と授業の補足を総合的に行う「総合学習塾」
○国語専門や算数専門、英会話などの特定の教科に特化した「専門塾」
受験対策を目的とした進学塾の通い始める時期は、3年生の2月。
中学受験を見据えたカルキュラムを開講される塾が多いからです。
学校の授業の補足や定期テスト対策を行う補習塾に通い始める時期は、高学年。
高学年からの授業内容が難しくなることから、授業だけでは理解できなかった部分を塾で補います。
「高学年の授業内容は中学校の授業の基礎となるため、小学生のうちから遅れが出ないようにしたい」という親御さんが多いです。
塾にかかる費用(月謝の相場)
塾に通うとなった際に、気になるのが費用です!!
「塾=高い」というイメージがありますが、実際どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
小学生の頃、日能研て塾に通ってましたが月謝は2万円代でした
いま、小6の子がいますが
月謝が5.4万円です鬼キツいです
奨学金も然り
もっと勉強したいという意欲に
高いお金は必要のない
世の中にしたい❗️希望を感じられるかが
万物成長の起点だと思う— Japantimes😊 (@Japantimes2) September 5, 2019
中学受験のための小学生の塾代が国立大学の学費(年間50万)よりも高いと聞いて戦慄した
— 高学歴の就活2chまとめ (@elite_job) January 12, 2015
塾の費用については、「月謝が5万以上!」「中学受験のための塾は高い」などのコメントがありますが、一般的に塾の費用は塾の種類によって大きく違ってきます。
学校の授業の補足として通う補習塾と、中学受験対策を目的とした進学塾を比較してみましょう。
一般的な小学生の月謝の相場
学校の授業の補足として通う補習塾の相場は、8,000〜20,000円弱(月額)。
月々の授業料以外にも入学金、教材費、季節講習などの費用がかかってきます。
補習塾はどの学年でも大きく費用が変わることはありませんが、年額10万以上の費用が必要でしょう。
お受験を考える場合の費用
中学受験を目的とした進学塾の相場は、25,000〜100,000円(月額)。
進学塾の場合は、受験が本格化する6年生は特別講習などが追加されるため、他の学年に比べ高額です。
また、難関中学を受験する場合は特別コースとなり、年額100万円以上かかる場合があります。
令和の時代に塾は不要?「必要ない」その根拠とは?
オンライン・自宅学習の時代
高額の授業料を支払ってまで小学生から塾に行く必要はあるのでしょうか。
塾の代わりに自宅での学習を支援するオンライン・自宅学習サービスについても見ていきましょう。
2020年は新型コロナウイルスの影響により、小学校の臨時休講が行われ、自宅学習のための通信教育やオンライン講座、動画授業が注目されています。
通信教育の有名どころは、「Z会」「スタディサプリ」「進研ゼミ・チャレンジ」などがあり、一度は耳にしたことがあるものばかりです。
次に通信教育のメッリト・デメリットについてまとめていきます。
メリット① 自分のペースで勉強できる
塾に通う場合は、その時間帯に決められた場所で、決められた内容を強制的に勉強することになります。
集団授業の場合は日程が決められているため、他の習い事との調整が難しくなるでしょう。
その反面、都合のいい時間帯に、子どもがもっとも集中できる環境で学習を行うことができる自宅学習。
子どもと一緒に学習計画や集中できる環境を考えることで、学習する習慣を身につけることもできます。
小学生の時から自分にあった生活習慣を身につけることは、今後の学校生活においてとても大切なことです。
メリット② 費用が安い
小学生向けの通信教育の相場は、2,000〜7,000円(月額)となっています。
(通信教育のテキスト型では、添削作業が入るため月額の会費が高くなる傾向があります。)
補習塾との最低金額を比較すると4分の1以下の費用です。
通信教育は月々の会費以外の費用は発生しません。
入会金や教材費が別途費用となる塾通いに比べ、圧倒的に費用を抑えることが可能です。
また、無料の動画授業や自宅学習用のドリルもネット上に掲載されています。
デメリット
デメリットは、「疑問をその場で解消できない」や「競争心が湧かないため受験に向かない」ことです。
解説を読んでも理解できなかった疑問点についてすぐに質問することができない通信教育。
親がその疑問に答えてあげるのが一番いいのですが、高学年につれて複雑な問題が増えてくるため、答えられないという場面があるかもしれません。
実際にこんなコメントがありました。
なんかトゲがあるいい方だよね😅
今時の小学生の問題難しいよね💦
計算のしかた違うし😓
私も勉強はお手上げだわ🤷♀️教えたくても分からないもの🌀— ムー1y®︎ (@1y12880240) November 24, 2020
小学生のテキスト難しいよね!
前に小2の塾の問題集で大人3人で頭を抱えて(まず問題の日本語が読み解けない…)最後はGoogle先生に聞いたもんね…— リョウコ犬 (@chocolate0810) November 24, 2020
また、1人で学習するためライバルが見つけづらく、モチベーションの維持が難しくなります。
子どもがモチベーションを維持できるような工夫が必要です。
【まとめ】小学生はもう塾に行く必要はない!
高額の費用がかかるだけではなく、多くの時間を勉強に費やすことになる塾。
小学生はたくさんの友達に出会い、習い事などで新しいことに挑戦する機会が増える時期でもあります。
勉強以外のことを楽しむ時間をたくさん設けるために、自宅学習サビースを活用し、子どもの学習をサポートしてあげてください。
以上この記事では、小学生の塾通いについての詳細情報、さらに自宅学習のメリット・デメリットに触れ、まとめたものになります。