トレンディードラマや、歴史ドラマなど幅広い活躍を見せている筒井道隆さんは、真面目な役だけではなく、三谷幸喜さんの作品にも出演するほど器用な俳優さんです。
そんな、筒井道隆さんの父親は筒井康隆さんで、トラウマを持っている?という噂があるのをご存知でしょうか?
今回は、筒井道隆さんの父親について詳しく調べるとともに、親子関係のトラウマとなっているエピソードなどをご紹介していきます!
Contents
筒井道隆とは
・筒井道隆(つついみちたか)
・1971年3月31日うまれ
・東京都調布市出身のA型
・身長は180cm
・日本の俳優で、所属事務所は舞プロモーション
筒井道隆さんは高校卒業後に芸能事務所に所属します。
デビュー作である映画「バタアシ金魚」では「日本アカデミー新人俳優賞」を受賞するなど、快挙を成し遂げるのですが、天狗になる様子はなく、常に落ち着いた様子で、ただ有名になりたいというだけの芸能人とは違う雰囲気を醸し出していました。
その後も、筒井道隆さんは大河ドラマに複数出演したり、「あすなろ白書」や「君といた夏」などのトレンディドラマにもたくさん出演し人気を得ます。
筒井道隆の父親は誰なの?
筒井道隆さんのお父様について調べてみました!
お父様は、誰でどのような人物なのでしょうか。
筒井康隆が父?
・筒井康隆(つついやすたか)
・1934年9月24日生まれ
・大阪府大阪市の出身
・「SF御三家」とも呼ばれている
・日本の小説家で俳優
筒井康隆さんの代表作には「時をかける少女」や、「日本以外全部沈没」「わたしのグランパ」などがあります。
また、谷崎潤一郎賞、川端康成文学賞、日本SF大賞、芸術文化勲章(シュヴァリエ)などの受賞経歴を持っています。
筒井康隆とは血縁関係はなし!
筒井道隆さんと筒井康隆さんに血縁関係はないことが分かっています。
名前が似ていて、一文字違いなのが原因で親子関係であると言われていたようですね。
父は風間健
・風間健(かざまけん)
・本名は筒井 稔(つつい みのる)
・1944年10月6日生まれ
・元キックボクサーで、元俳優
・愛知県出身
風間健さんは、昭和40年代に全盛期だったキックボクシングの選手のひとりで、その後、結婚をして一男一女をもうけるが後に離婚をしています。
その長男が、俳優の筒井道隆と言われています。
また、昭和40年に少林寺拳法に入門し開祖・宗道臣に師事して、その後与えられた僧名は風間 道隆(かざま どうりゅう)といいます。
風間健さんの俳優としての活躍は、刑事ドラマ等で悪役での出演が多くみられています。
筒井道隆と父(風間健)の顔は似ていない!
筒井道隆さんと父である風間健さんの顔を見比べても、似ているとはいいがたいものがありますね。
お二人のお顔があまり似ていないことからも、親子関係であるということが知られていなかった理由の一つともいえるでしょう。
筒井道隆の父親は怖いとの噂あり!
筒井道隆さんの父である風間健さんには、怖い!という噂があるのをご存知でしょうか?
風間健さんが怖い!との噂を調べてみましたのでご覧ください!
怖いと言われる理由とは
筒井道隆さんの父である風間健さんが怖いと言われている理由は、筒井道隆さんが「父が怖い存在だった」ということをインタビューなどで語っていたことで、広まりました。
筒井道隆さんは父親が怖すぎたために反抗期すらやってこなかったと語っていることも分かりました。
また、風間健さんの身なりや風貌なども怖いと言われている所以であることも・・・・。
俳優でありながらも、キックボクシングという格闘技を行っていたこともあり、一般の方よりも厳しい一面があったのではないでしょうか。
風間健の著書「父と子の掟」も話題に
筒井道隆さんの父である風間健さんは「父と子の掟」を出版していました。
この「父と子の掟」の内容は、風間健さんの子育て論について書かれたものなので、この本を読めば、筒井道隆さんが父親を怖いと感じる気持ちが分かるかもしれません。
また、「武書道教育総論」という江戸時代から明治時代までの武士教育の文献を解釈したものも出版しています。
この本は、武士道のバイブルとして結構な人気を集めているようです!
気になる方は、是非読んでみてくださいね。
筒井道隆と風間健の親子関係とトラウマの原因とは
筒井道隆さんと風間健さんの親子関係は、ごく普通のご家庭とは異なる、独特のものだったと言われています。
筒井道隆さんの父である風間健さんの経歴がかなり特異的であることからも、少し一般的ではない子育てをしてきたことが分かりますね。
筒井道隆さんと風間健さんの親子関係が分かるエピソードをご紹介していきます!
厳しい教育
筒井道隆さんは風間健さんから厳しい教育を受けてきました。
幼少期のころから、朝は4時に父である風間健さんに起こされてランニングをし、その後は筋トレを行うのが日課でした。
キックボクシングをやっていた父親らしい教育ですね。
家の中と庭の掃除をしたあと学校に通学
朝4時からのトレーニングが終わると、家の中と庭の掃除をしてから学校に行くのが決まりでした。
一般の感覚でいくと驚きを隠しきれない程の教育ですが、もともと運動が好きだったようで頑張って毎日やめることなく続けていたと語っていました。
厳しい父から逃れるために小学生で自転車約350㎞
毎日厳しい生活を送っていた筒井道隆さんは1年に数回おばあちゃんの家に行くことがとっても楽しみだったと語っています。
名古屋に住んでいるおばあちゃんの家まで約一日半かけて一人で自転車に乗って行っていました。
まだ、小学生なのに、道中は1人で外食したり、仮眠をとったり、地図を自分で用意し、雨が降ってきたら濡れないようにカバーをかけるなどすべて一人で行っていました。
厳しい道のりを楽しいと思えるほど、日々の生活がつらかったようでおばあちゃんのおうちに行くときだけは「父からの解放」に喜びを感じていたそうです。
また、おばあちゃんの家までの道のりに1万円をもらって出発していたので、道中で好きなものを好きなだけ買うことが出来るのも楽しみの一つだったと語っています。
当時の筒井家は、家族が笑って話をすることはなく、いつも家では怒られてい居たそうです。
役者か自衛隊を選びなさい
筒井道隆さんは、進路を決めるときに父である風間健さんに「俳優になるか自衛隊になるかを選びなさい」と言われました。
筒井道隆さんは元々芸能界に興味がなく、デパートなどへ就職をすることを考えていたのですが、風間健さんの言葉に逆らうことはできないので、「俳優」になる道を選んだと語っています。
当時の気持ちを、2019年のインタビューで「親が強制的にどちらかを選べというのは不親切」語っていました。
ですが、「でも仕方がない。時間は戻らない」とも語っていたそうです。
筒井道隆さんは、役者の才能がありデビュー後すぐに活躍をするのですが、「お前のような人間は…」といわれ育ってきたので、成功した自分や、役者としての自分の価値や可能性を認めることが出来ない葛藤の時期があったのです。
生きることすべてに命がけで挑めと命令される
筒井道隆さんの父である風間健さんはキックボクシングが全盛期時代のスター選手でした。
そんな父の教訓は「何事も死ぬ気でやらなければいけない」でした。
父親に厳しく育てられた筒井道隆さんはその教えを守り、何をやるにも死を覚悟して向き合って生きてきました。
俳優になった筒井道隆さんは軽い気持ちでオーディションを受けてみないかと誘われ、そのオーディションのも、死ぬ気で挑戦したところ「バタアシ金魚」の主役に抜擢されます。
これには、厳しい父もトントン拍子に事が進むとは思っていなかったと驚きを隠しきれなかったようですね。
【まとめ】筒井道隆の父親は風間健だった!
今回は俳優である筒井道隆さんについてまとめてみました!
筒井道隆さんのお父様は、筒井康隆さんだと噂が流れていましたが、本当は風間健さんでしたね。
筒井道隆さんと風間健さんの親子関係は独特なものがあり、彼のトラウマになってしまうエピソードが多くありました。
・厳しい教育
・家の中と庭の掃除をしたあと学校に通学
・厳しい父から逃れるために小学生で自転車約350㎞
・役者か自衛隊を選びなさい
・生きることすべてに命がけで挑めと命令される
お父様の教育が呪縛のように刻まれ、一時期は自分に自信が持てない時期もあったようですが、現在も俳優として耀かれている筒井道隆さんの活躍をこれからも応援していきましょうね!
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