小保方晴子さん、という名前を聞いてピンとくる人と、イマイチピンとこないという人とで年代が別れつつあります。
彼女は「STAP細胞はありまぁす!」でSNSやネットで話題になっていたこと、研究中は割烹着姿で話題をさらっていましたことなど話題性が大きい人でした。
でも話を知らない人からすると、そもそも「STAP細胞ってなんなの?」と思ってしまいますよね。
最近では小保方晴子さんという存在が先走ってしまい、何をした人だったのか真実はどうなのか全くわからないままで話題ばかり上がります。
そこで小保方晴子さんはそもそも何をした人だったのか、今は何をしているのかについてご紹介していきます!
Contents
小保方晴子は何をした?STAP細胞の真実とは?
小保方晴子さんは一時期、新たな理系女子(リケジョという言葉が流行りましたねー)の星であると、世の中を騒がせた人です!
というのもSTAP細胞という、簡単に言えば二度と変化しないはずの細胞を0の状態に戻し、様々な細胞に転化できる可能性を持っている細胞の論文を発表。
当時女性研究員の活躍は当時あまり表に出ることが無く、リケジョのとんでもない細胞の発表論文として話題になったのですが…。
小保方晴子は何をしたの?
先程触れたとおり小保方晴子さんは2014年の1月にSTAP細胞という特別な細胞を発見し、研究のさなかであるという論文を発表した人です。
海外の有名科学雑誌などに論文が発表されたことで一気に話題となり、マスコミもこぞって小保方晴子さんのことを取り上げました。
が、問題はここからです。
実はSTAP細胞の論文に引用された実験記録は捏造されているなど、問題が非常に多く発見され、STAP細胞は無いものとされたのです。
この件について小保方晴子さんは記者会見で「STAP細胞はあります」という発言を残しました。
なおこの会見などの報道が、小保方晴子さんに対する人権問題であるとしてBPOでも話題とされていました。
STAP細胞って何?
STAP細胞とは「体細胞の文化状態の記憶を消去して初期化した細胞」のことをいいます。
もっともっと簡単に言えば、例えばこれから何になろうかな、と思っている細胞に、心臓になるように命令して心臓になったとします。
この心臓になった細胞は心臓の細胞以外になることはできず、どの様な手段をもっても心臓の細胞であることは変えることはできないとされています。
しかし小保方晴子さんはこの変わることができない細胞を酸性の溶液に浸すことで、また何になろうかな、と思っている初期状態に戻すことに成功しました。
既に進路を決めた細胞を初期化して、再度万能な細胞に戻した細胞をSTAP細胞である、と発表されたのです。
STAP細胞の真実は?結局どうなってるの?
もしもSTAP細胞が本当であれば、移植や再生に活用可能であり、かつて2012年にノーベル賞をとった山中教授のips細胞に匹敵するとんでもない話です。
しかしながら結論から言うと、実験では存在を証明できなかったこと、そもそものアプローチが違っていたことなどから、STAP細胞は存在していないという結論が出ました。
非常に残念なことで貼りますが、データの捏造等の噂もあったことで、小保方晴子さんは一気に問題の人として毎日のように報道されるようになったのです。
2021年現在、まだ今の所STAP細胞と同等の能力をもった細胞は見つかっておらず、まだまだ細胞の研究は続いています。
小保方晴子さんは今なにしてる?
STAP細胞の一件から既に数年が経ち、当然ながら小保方晴子さんはメディアには登場しなくなっていました。
2021年現在37歳になる小保方晴子さんは今一体なにをしているんでしょうか?
垢抜けてグラドルみたいに!?
大学での博士号の学位取り消しで大学をやめ、そこから自身の告白文や当時の状況などを書いた本「あの日」を出版しました。
すごいのが2017年から2018年以降も雑誌でエッセイを連載しており、この時点でもかなりすごい能力のある人であることがわかります。
もちろん話題性もありましたが、1年以上の連載となると結構好評であったことがわかりますよね。
2019年には雑誌のグラビアにも登場して、元々可愛いとされていた存在を活かしています。
科学者だったときより稼いでる…?
その後は噂ではありますが、洋菓子店で働き、雀荘に通っているという話があります。
麻雀って頭を使いますし、確かに学者さんはかなり優勢であることは間違いありません。
ということで、決まったお給料である大学時代よりも、印税などでの稼ぎのほうが多い?と言われています。
もしかするとSTAP細胞について発表していたときより稼いでいる可能性が高いですよね。
割烹着での研究が当時話題を集めた
小保方晴子さんについて忘れてはいけないのが、割烹着ですよね。
割烹着姿で科学実験を行なっている姿を、当時はマスコミが次々と放送し、白衣ではない意外な姿も話題となっていました。
現在は割烹着姿を見ることは無くなってしまいましたが、当時の小保方晴子さんも間違いなく輝いていましたよね。
まとめ
小保方晴子さんはSTAP細胞という、既に進路が決まっている細胞をリセットし、どんな細胞になることもできる万能細胞を見つけた…人でした。
しかしながらその実験などから不正が見つかったとして、テレビでは非常に追求されていた記憶が大きい存在です。
現在は現在で今の状況を楽しみ、逆に学者さんであったときより活き活きとしているように見えてしまいますよね。
関連記事
>>>小保方晴子が文春グラビアに登場!画像が原色美女図鑑で発表されてる!?
この記事が楽しい!参考になった!と思いましたら、下のボタンからシェアしていただけると幸いです!