Netflixでは、2020年2月より、スタジオジブリの作品が解禁されます。
しかし、
とのこと。
日本の作品なのにいったいなぜ?と思う方も少なく無いのでしょうか。
この記事では、なぜスタジオジブリ作品が日本で見れないのか、その理由について調べてみたいと思います。
Contents
Netflixでジブリ解禁!と思いきや日本では見れない
スタジオジブリ作品は、日本、アメリカ、カナダを除き、世界で配信される事が決まりました。
頑なにネット配信を嫌がってきたスタジオジブリですが、これで世界中の人のスタジオジブリの作品が解禁されるのは、日本人としてとても喜ばしい事ですよね!
ちなみに配信スケジュールは以下の通りになっています。
【2020年2月1日】
・『天空の城ラピュタ』
・『となりのトトロ』
・『魔女の宅急便』
・『おもひでぽろぽろ』
・『紅の豚』
・『海がきこえる』
・『ゲド戦記』【2020年3月1日】
・『風の谷のナウシカ』
・『もののけ姫』
・『ホーホケキョ となりの山田くん』
・『千と千尋の神隠し』
・『猫の恩返し』
・『借りぐらしのアリエッティ』
・『かぐや姫の物語』【2020年4月1日】
・『平成狸合戦ぽんぽこ』
・『耳をすませば』
・『ハウルの動く城』
・『崖の上のポニョ』
・『コクリコ坂から』
・『風立ちぬ』
・『思い出のマーニー』
いや〜、本当に名作揃い。
とても羨ましいのですが、いったいなぜ日本ではジブリ作品が見れないのでしょうか。
次の章では、その理由について考察してみたいと思います。
ジブリが日本で見れない理由はなぜ?
ではいったい、なぜジブリは日本でネット配信されず、見れないのかについて考察してみましょう。
視聴率が高く、衰えを見せない
やはり大きいのはこちらの問題では無いでしょうか。
ジブリ作品は、これまでなんども地上波で繰り返し放送されてきましたが、その人気が衰えることはありません。
テレビで放映されれば、数日前から話題となり、必ずといっていいほどトレンドに乗ります。
こちらは、平成30年間の視聴率を推移したものになります。
平成を俯瞰してみると、徐々に視聴率自体は下がっている結果になりますが、それでも10%を下回る作品はほとんどありません。
そして中でも名作と言われるジブリ作品に関しては、初回放映から10年以上経過しているにも関わらず、15~20%という驚異の視聴率を叩き出しています。
仮にこれがNetflixで配信されてしまうと、視聴率が下がるのはいうまでもありません。
テレビもネット系に視聴者を奪われないよう必死ですから、ジブリの解禁だけはNGだったのかもしれないですね。
日テレが手放さない
もう少し深掘りしてみましょう。
そもそも、日本で映像を流すには、放送権が必要となってきますが、その放送権は日テレが握っています。
ジブリも必ず日テレの金曜ロードSHOW!で放送されますもんね。
日本テレビがNetflixに放送権を売るなどして、晴れてジブリ作品が見れるわけですが、高視聴率が約束されている日本においてその権利をNetflixに渡すのは・・・考えられません。
という理由の背景があるため、日本では現時点で、ジブリが見れない状態にあるんですね・・・涙
Netflixで配信されたら、そりゃテレビでのインパクトは薄くなりますもんね。
ジブリなぜ見れない、のまとめ
以上、ジブリが日本で見れない理由について見てきました。
せっかく世界でNetflixで解禁するのに・・・なんとも歯がゆいですね。
しかし裏を返せば、それほどジブリが日本で愛されている証拠でもあります。
やっぱりジブリ、強いですね笑
まだまだネット配信は先になると思いますので、諦めて他の作品を見るか、レンタルしてきましょう・・・涙
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