休載が多いことで有名なハンターハンターは、週刊少年ジャンプにて連載されている人気漫画です。

その中で、準主役ともいえるキルア、そして長らく正体が明かされておらず未だ謎の多いアルカ。

この記事では、

キルアがアルカを助け出したその後、どうなったのか。
現在二人は何をしているのか。
ストーリーが進んでいく中で再登場の可能性はあるのか。

について詳しく考察をしていきます。

 

 

キルアとアルカの関係性は？再開のその後と現在

キルアはゾルディック家の第3子、アルカは第4子です。

キルアがアルカを助け出し、旅に出るまでの詳細について紹介していきます。

 

キルアが幽閉されているアルカを助け出す

 

キルアは、ピトーとの戦闘で瀕死の状態に陥り、病院に入院しているゴンを救うために、妹のアルカに治療してもらおうと考えます。

一方アルカは、もう一つの人格であるナニカが及ぼす影響があまりにも危険すぎると判断され、光の届かないゾルディック家の屋敷の奥に幽閉されていました。

キルアは幽閉場所からアルカを救出しようと考え、ナニカへのお願いを利用します。

「30分以内に、この山からオレたちがいっしょに出られなかったら、母親を殺せ…！」

とキルアは両親を脅し、アルカを救出し、無事に山を下りることができたのです。

「30分以内に、オレ達二人がいっしょに山を下りられたら、オレのホッペにチューしろ。」

というお願いもしていたキルアは、アルカからホッペにチューしてもらいました。

熱烈なキルアファンの方は、このシーンに衝撃を受けたのではないでしょうか（笑）。

そして、キルアがナニカへゴンを治療するようお願いして、ゴンは無事、助けてもらうことができました。

瀕死のゴンでさえ治療してしまうナニカは、やはり特別な存在であることが伺えますね。

 

その後、キルアとアルカはゴンたちと別れ、旅へ出ることに

 

ゴンを無事に治療したナニカが、キルアに対して甘えると、キルアはナニカに、もう二度と出てくるな！と強い口調で命令してしまいます。

しょんぼりとした表情のナニカは、「あい。」と言って、アルカの中に引っ込んでいきます。

この時の表情がとても悲しそうで、見ているこちらも悲しい気持ちになってしまいました…。

妹を守るための対応でしたが、ナニカに対して命令するキルアを見て、アルカは怒りました。

キルアは、アルカを守るために、イルミに操られてまた過ちを繰り返さないようナニカを表に出てこられないようにするべきだと考えていました。

アルカにとって、双子のような存在であるナニカを傷つけてしまったことを、キルアは謝ります。

そしてナニカのことも守ると伝えたのです。

その後、キルアはアルカと世界の様々な景色を見るために、二人で旅をすることを決め、ゴンに伝えます。

アルカは、ゴンにしばらくしたらキルアを返すと微笑んでいました。

どこにいても仲間だ、と言って微笑むゴンに、微笑み返したキルアは、アルカと一緒に歩きだします。

お互いに笑顔で別れながらも、寂しく悲しそうな表情を浮かべていました。

その後、ハンターハンターは暗黒大陸編に進んでいきます。

 

現在のキルアとアルカはどこへ？再登場はあるのか？

 

現在、キルアとアルカ(ナニカ)は一緒に世界を旅しています。

一方、キルアと別れたゴンはその後、オーラが見えなくなり、暗黒大陸編では離脱しています。

キルアたちの旅の様子については、詳しい情報は描かれていません。

ですが、オーラが見えなくなったゴンを助けるために、再会するのではないかと予想されています。

また、ナニカの正体である可能性の高いアイについて調べるため、暗黒大陸に向かうのではないかということも挙げられています。

暗黒大陸に行けば、ナニカの能力を無効化する方法が見つかるかもしれません。

ナニカの能力を無効化することができれば、イルミに利用される心配もなくなります。

 

 

キルアのプロフィール

 

キルア＝ゾルディックは、ゾルディック家の第3子です。
念の系統は変化系、得意武器はヨーヨー。

暗殺一家で育ったキルアは、暗殺者として幼い頃から英才教育を受けます。
人を簡単に殺すこともできますし、電撃も毒も効きません。

キルアは、遊びだと思って軽い気持ちで受けたハンター試験で、後に親友のような存在となるゴンと出会いました。

暗殺者としての生き方しか知らなかったキルアは、ゴンと生活を共にしていくなかで、普通の人間に近づいていきます。

ゴンと普通の友達になりたいというのが、キルアの切なる願いでした。

ゴンの前では面倒見のいいお兄ちゃんのように接していますが、ほんとうに面倒を見てもらっているのはキルアだったんですね。

キメラアント編でのラモットとの戦いでキルアの念針に気づき、自力でそのイルミの呪縛から解き放たれたキルアは、王直属護衛軍の一人であるユピーと対等に戦うほどの強さとなりました。

 

 

アルカのプロフィール

 

アルカ＝ゾルディックは、ゾルディック家の第4子で、もう一つの人格ナニカを持ち合わせています。

アルカの性別ですが、こちらは明らかにされていません。

キルアは妹と呼んでいますが、キルア以外の家族は弟、執事たちは坊ちゃんと呼んでいます。

アルカ(ナニカ)の能力について、簡単にまとめました。

 

おねだりとお願いのルールについて簡単にまとめました。

 

 

アルカ(ナニカ)は暗黒大陸出身？

 

結論からいうと、ナニカの正体は五大厄災の一つ、アイの可能性が高いです。

アイについての詳細は、未だに明らかになっていないことが多いですが、ナニカのお願いとおねだりの能力と、欲望の共依存というアイの異名からも、両者に多くの共通点があります。

また、ナニカもアイも「あい」が口癖です。

ナニカがアイであると決定づける証拠は、暗黒大陸編が描かれている33巻のおまけページの内容にありました。

そのおまけページには、ナニカの姿が描かれています。

そして、ナニカは「あい、暗黒大陸出身です」と発言していました。

 

このことから、ナニカがアイである可能性は非常に高いです。

何故、ナニカ(アイ)がアルカに憑依しているのか、はっきりとした理由はまだ描かれていませんが、以下のことが予想されます。

過去に、最長老のマハの息子で、ゼノの父親、シルバの祖父である、ジグという人物がいました。

未だに本編には出てきていないため詳細は不明ですが、かつてネテロたちと一緒に暗黒大陸へ渡っていたことが分かっています。

そのためジグが、ネテロたちと一緒に暗黒大陸へ渡ったとき、何らかの方法でアイを連れ出したと推測できます。

 

 

まとめ

 

今回は、キルアとアルカの関係性やその後を紹介してきました。

未だ謎に包まれているナニカの正体については、今後の暗黒大陸編でアイとの関係性を明らかにしていくのではないかと期待がもてますね！

また、ゴンとキルアが離れ離れになるシーンに、名残惜しい気持ちになった人は多いのではないでしょうか。

今後、暗黒大陸でキルアたちとゴンが再会する激熱展開もあるのでしょうか。

これからの内容が気になりすぎるハンターハンター、早く続きを読みたくなってしまいますね！

 

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