ワノ国の元将軍で破天荒な性格だった光月おでん。
後に、白ひげ海賊団の二番隊隊長になるほどの戦闘力の持ち主でした。
さらに、ポーネグリフと呼ばれる歴史の本文を読める力もあったため、白ひげ海賊団に属しながら、ロジャー海賊団にも引き抜かれています。
光月おでんの過去のエピソードが出た際、懸賞金がかけられていたことはわかりましたが、具体的な金額は出てきませんでした。
そこでこの記事では、光月おでんの懸賞金はいくらだったのか、また、懸賞金をかけられていた光月おでんの強さはどのようなものだったのかについての考察をまとめています。
Contents
光月おでんの懸賞金は?
光月おでんの懸賞金は、ずばり「30億ベリー」だと考察します!
白ひげ海賊団の一員となって2年が経った頃には、手配書が出ていました。
懸賞金は、強さ+危険度で決定すると言われています。
危険度については、幼少期から光月おでんの破天荒ぶりは有名で、海賊になってからも敵船に攻撃したり、上陸したところで暴れていたり、危険人物だと認識される行動は多々見られていました。
光月おでんの強さを考察!
光月おでんは危険とみなされる行動をしていましたが、強さはどれくらいだったのでしょうか。
強さがわかるエピソードが少しずつ明らかになっているので、まとめてみます。
幼少期の破天荒エピソード
光月おでんは幼いときから暴れん坊と言われています。
0歳:乳母を投げ飛ばす
2歳:ウサギを2羽同時に捕獲できるほどの俊足
4歳:大岩を投げてクマを撃退
8歳:賭博をしていたヤクザと大喧嘩
9歳:ヤクザのブラックリストに入る
10歳: 2本の妖刀をつかいこなす
幼少期から身体能力の高さに驚かされますよね。
ちなみに光月おでんが使っていた2本の刀は、
天をも切り落とす「天羽々斬」
地獄の底まで切り伏せる「閻魔」
と呼ばれています。
光月おでんの愛刀の能力
光月おでんが使っていた2本の刀は、どちらも「大業物21工」と呼ばれる名刀です。
天羽々斬の能力は明かされていませんが、閻魔は持ち主の覇気を強制的に引き出す危険な刀。
現在はゾロが使用していますが、初めの一振りでゾロの腕が干からびたようになってしまいました。
閻魔は一度振っただけで、使った者の覇気を大量に消耗するのです。
実力不足の者が使用すれば肉体が干からびてしまうため、極限まで鍛えた肉体と覇気が必要になりますよね。
ワノ国でこの閻魔を制御できたのは光月おでんのみで、さらに10歳でつかいこなせるようになっています。
光月おでんは、幼少期から強靭な肉体と覇気を手に入れていたことがわかります。
覇王色の使い手
光月おでんは、覇気の中でも特殊な、覇王色を使えていました。
ルフィがワノ国で覇王色の覇気を使ったときに、「おでん様のものと同じだ」とアシュラ童子が言っている描写があることから明らかとなりました。
覇王色は、数百万人に1人しか素質を持たないことから、「王の資質」とされています。
鍛錬によって得られるものではないので、光月おでんの潜在能力が高かったことがうかがえますよね。
戦闘から見る強さ
光月おでんは、懸賞金がかけられている海賊と何度も対戦しています。
その戦いからも光月おでんの強さが見えてきます。
アシュラ童子との対戦
九里の中でも一番強いと言われたアシュラ童子に戦いを挑みます。
夜通し戦った結果、光月おでんが勝利します。
このアシュラ童子は、百獣海賊団の大幹部であるジャックとほぼ互角の強さなのです。
アシュラ童子の懸賞金は明らかとなっていませんが、10億ベリー以上ではないかと言われています。
このことから、アシュラ童子に勝利した光月おでんは、相当な強さをほこっていたと考えられますね。
白ひげとの対戦
若かりし頃の白ひげとも戦っています。
ワノ国に上陸していた白ひげに斬りかかったのが光月おでんでした。
当時の白ひげは44歳で、ロジャーと互角に戦うことのできる唯一の男でした。
そんな白ひげに、動じることなく戦いに挑んだ光月おでんは、大物の素質がありますよね。
この後、光月おでんは白ひげの一員にしてほしいと頼み込み、白ひげ海賊団で二番隊隊長を任されるようにまでなります。
ちなみに白ひげの懸賞金は50億4600万ベリーです。
ロジャーとの対戦
最強の海賊と呼ばれたロジャーと初めて会ったとき、ここでも光月おでんは戦いを挑みます。
ロジャーの必殺技である神避を受け、光月おでんは負けてしまいます。
しかし、ロジャーの必殺技を受けて吹っ飛ばされたにしては、光月おでんの傷は少ないようでした。
強靭な肉体を持っていたことがうかがえますね。
ロジャーの懸賞金は55億6480万ベリーです。
カイドウとの対戦
光月おでんは最終的に、四皇の一人である百獣のカイドウと対戦します。
カイドウの強靭な皮膚に、たった一人傷を負わせることができたのが、光月おでんなのです。
力では光月おでんのほうが上回っていると思われました。
しかし、マネマネの実の能力者、黒炭ひぐらしが、光月おでんの子どものモモの助の姿となり現れたことで油断をしてしまいます。
結果的に光月おでんは、カイドウとの戦いに負け、処刑されてしまうことになりました。
カイドウのぶ厚い皮膚に、唯一、傷を与えることができているので、強い攻撃力を持ち合わせていたということですよね。
ひぐらしがあの場に登場しなければ、光月おでんがカイドウに勝利していた確率は高かったと言われているので、単純な力関係では光月おでんが上だったと考えられます。
カイドウの懸賞金は46億1110万ベリーです。
30億ベリーかけられる実力があった!
以上この記事では、光月おでんの懸賞金の額について、さらに、光月おでんの強さについて考察しまとめたものになります。
幼い頃から妖刀をつかいこなし、成長してからは、最強と言われていた白ひげやロジャー、四皇であるカイドウなど懸賞金トップクラスの海賊との戦いを繰り広げています。
さらに、幼いニコ・ロビンに8,000万ベリーもの懸賞金がかけられるほどの能力、歴史の本文を読む力も、光月おでんは持ち合わせていましたよね。
以上のことから、光月おでんの懸賞金は30億ベリーだと考察しました。
光月おでんは四皇と戦えるほどの強さでしたが、処刑されてしまったため、ルフィたちと直接は出会えないのが少し残念ですよね。
今後も、光月おでんの過去、そして子どものモモの助が、どのようにルフィたちと関係してくるのかが楽しみですね!
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