今回紹介する、金獅子のシキというキャラクターですが、漫画やアニメだけを追ってきた人にとっては、あまり聞き覚えのない名前なのではないでしょうか?
それもそのはず!金獅子のシキは漫画やアニメでは登場していなかったキャラクターなのです。
そんな金獅子シキが今後、ワノ国編で再登場するのではないか。
金獅子のシキの正体は、光月家の一族だったのではないか。
といった噂が絶えず飛び回っています。
今回はその真相について詳しく調べていきたいと思います!
Contents
金獅子のシキはワノ国出身?
金獅子のシキがワノ国出身である可能性が高い理由としては、以下のようなものがあります。
第631話の扉絵の人物が金獅子のシキ?
この扉絵でクロッカスは、ワノ国の笠を被った謎の人物と酒を酌み交わしています。
以前、エースがワノ国で笠の作り方を習い、リトルオーズjrにプレゼントしている描写もあり、この笠はワノ国の笠であることが分かります。
そして、これまでに登場しているワンピースのキャラクターの中で、第631話の扉絵の謎の人物に一番近いのが、元ロックス海賊団に所属していた金獅子のシキです。
金髪の髪型やマントの模様など、金獅子のシキに似ている所が多々あります。
金獅子のシキが愛用している名剣の名前
金獅子のシキは義足として2本の名剣を装着しています。
この2本の刀の名前はそれぞれ、桜十(おうとう)、木枯し(こがらし)と名付けられています。
いかにもワノ国らしい名前ですよね。
金獅子のシキの正体は光月一族?
結論から言いますと、金獅子のシキの正体は、光月一族ではなく、黒炭一族ではないかと考えられます!
第965話で、黒炭ひぐらしがマネマネの実で、若き日のシキに姿を変えています。
マネマネの実は、触れた相手をメモリに残すことで、触れた相手に姿を変えることができる能力です。
ということは、黒炭ひぐらしは金獅子のシキに会ったことがあり、触れたことがある、ということになりますね。
このことから、金獅子のシキと黒炭ひぐらしと近しい関係であったことはあきらかであり、実は黒炭一族だったのではないかと考えられます。
ワノ国編での再登場はあるのか?
ワノ国編に突入してから、金獅子のシキの名前が何度も出るようになり、マネマネの実の能力で、若き日のシキの顔まであらわになりました。
金獅子のシキ本人はまだ登場していませんが、ワノ国編でこれだけ情報が出てくるとなると、今後、金獅子のシキがワノ国編で登場する可能性はかなり高いと考えられますね!
金獅子のシキって誰?
金獅子について、漫画やアニメしか見てないからイメージが浮かばない…。
という方のために、金獅子のシキというキャラクターがどういった人物なのか、紹介していきましょう!
映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』で登場!
金獅子のシキは、2009年の映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』にて登場するキャラクターです。
映画では、俳優の竹中直人が声優をやっていましたね。
金獅子のシキはインペルダウンからの脱獄後、海軍の追及を免れるためにメルヴィユに逃亡。
そこから20年以上にも渡って世界征服の計画を準備していました。
そして、金獅子のシキは偶然にも麦わらの一味と遭遇し、ナミの航海士としての才能に目をつけて拉致する場面から、映画のストーリーが始まります。
『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』内では、多くの海賊団を傘下にしており、くだらないギャグが好きでワンピースの敵キャラクターの中でも明るい性格をしています。
しかし金獅子のシキは、計画性などに関してはとても用意周到で、残虐な男として描かれていました。
フワフワの実の能力者
金獅子のシキは悪魔の実である、フワフワの実の能力者です。
超人パラミシア系悪魔の実に該当。
食べると浮遊人間となり、自分自身は自在に空中を動くことが出来ます。
また、手に触れたものを重力に関係なく浮遊させ、意のままに操ることが出来ます。
命がある生き物には効かないものの、島や大陸といったレベルのものまで浮遊させることができるのです。
さらに、悪魔の実の能力者の弱点である海水すらも操ることができるため、あらゆる能力者に対して天敵になり得る存在といえるでしょう。
金獅子のシキって実はめっちゃ強い?
『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』では、主人公のルフィに倒されてしまいました。
金獅子のシキに関しての詳しい情報は、謎になっている部分が多いのですが、海賊王ゴール・D・ロジャーや、白ひげエドワード・ニューゲートと、同じ世代である事が明らかになってきました。
金獅子のシキの過去が明らかになってきた今、実はめちゃくちゃ強いキャラクターだったのではないかと噂されるようになってきています。
それでは、金獅子のシキの強さが垣間見えるエピソードを、一部紹介していきます。
ロックス海賊団の元メンバーだった?
ワノ国編で、金獅子のシキはロックス海賊団の元メンバーだったことが判明しました。
ロックス海賊団とは40年以上前まで世界最強と謳われた大悪党集団です。
ロックス海賊団のメンバーには他にも、若き日の百獣のカイドウやビッグマム、白ひげがいました。
メンバーの名前を見てわかるように、現在では四皇と呼ばれる海賊が3人も集まっています。
そんな強力な海賊団のメンバーの1人であった金獅子のシキも、当時から相当な力を持っていた可能性がありますね。
ロジャー海賊団と互角の戦いをしていた?
金獅子のシキの強さは、はっきりと描かれていませんでしたが、海賊王ゴール・D・ロジャーと何度も戦っていた事を考えると相当な強さだったと考えられます。
ちなみに、頭に刺さっている舵は、海賊王ゴール・D・ロジャーが率いるロジャー海賊団との戦いの時に、嵐に巻き込まれて刺さってしまったものです。
当時のロジャー海賊団には、副船長の冥王レイリーや現四皇の赤髪のシャンクス、七武海の道化のバギーなど、たくさんの強い部下がいました。
その事を踏まえて、ゴール・D・ロジャーと金獅子のシキの決着がついていないことからも、同等クラスの強さだったのではないでしょうか。
ガープ・センゴクとの戦闘でマリンフォードを半壊?
金獅子のシキは、海賊王ゴール・D・ロジャーが、海軍に捕まったというニュースが流れ、処刑場所が東の海イーストブルーである事に激怒し、海軍に乗り込みました。
その時に、主人公のモンキー・D・ルフィの祖父であるモンキー・D・ガープと、元元帥のセンゴクを相手に戦っています。
ガープとセンゴクの2人と戦って、最終的には捕まってしまいますが、海軍随一の強さを誇る2人を相手にしてマリンフォードを半壊したと考えると、金獅子のシキは、かなり強かったと考えられます。
インペルダウンから脱獄していた?
ロジャーの処刑から2年後、インペルダウンに牢獄されていた金獅子のシキは、海楼石の枷に繋がれた両足を自ら切断し、誰1人逃がしたことの無かったインペルダウンから史上初めて脱獄します。
当時のインペルダウンの署長が誰であったのかは、明らかになっていませんが、ドクドクの実の能力者マゼランが副署長を務めていました。
マゼランの上に署長がいた事や、黒ひげ海賊団に加入したシリュウがいたことを考えると、金獅子のシキが強かった事はあきらかです。
まとめ
ビッグマムとカイドウが海賊同盟を組んだ事で、ロックス海賊団の復活が囁かれている昨今。
これがワノ国だけにとどまらず、大々的に世界に報じられ、かつて同じロックス海賊団の船に乗っていた金獅子のシキの耳に入れば、この2人の海賊同盟に合流する事になるのでしょうか?
四皇二人の同盟というだけでも強大なのに、そこに更に伝説の海賊まで合流したと考えると、恐ろしくもあり、わくわくもしますね。
金獅子のシキが、今後の物語に登場するのか、この先の展開に注目です!
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