北海道日本ハムファイターズ(日ハム)の「キツネダンス」が大人気だ。
キツネみみカチューシャとしっぽをつけて、軽快な音楽に合せて踊るファイターズガールが
とてもかわいいと、話題になっています。
なぜここまでキツネダンスが人気が出たのか、原曲や歌詞、その意味が気になるので調べてみることにしました。
Contents
キツネダンスって何?
日ハムが本拠地での試合の際に、ファイターズガールによって披露されるチアダンスです。
ファイターズガールの活動が気になる時は、日ハム公式サイトから確認できますよ。
1試合に1回の披露で、どのイニングで披露されるのかは決まっていないそうです。
いつ出て来るか、ワクワクできるのも野球観戦の楽しみのひとつになりますね。
生まれたきっかけは何?
ふたつのきっかけがあって、キツネダンスは生まれました。
(きっかけ1)
2004年に日ハムの誕生と共に歩んできた球団メインマスコットの交代と、
その知名度を上げるため。
日ハムには、14年間メインマスコットを務めた「B⭐︎B」がいました。
B⭐︎Bは、クマをモチーフにしたマスコット。背番号は「212」。
2016年のシーズンからキタキツネをモチーフにした「フレップ」が加わった。
フルネームは「フレップ・ザ・フォックス」。背番号は「179」。
2018年に、B⭐︎Bからフレップにメインマスコットを引き継ぎました。
(きっかけ2)
球団メインマスコットがキツネになった事。
キツネダンスの振付師が、Youtubeで見つけた楽曲をいつか使いたいと思っていた事と、
キツネがモチーフのメインマスコットになった事です。
振り付を担当したのは誰なの?
発案者は、ダンスインストラクターの「尾暮沙織」さん。
尾暮さん自身、元ファイターズガールとして2008年から2013年まで活動していました。
フレップがメインマスコットになったタイミングで、使いたいと思っていた楽曲を実際に採用するなんて、ファイターズ愛に満ちた方ですね。
初お披露目はいつだった?
2022年3月31日の、本拠地札幌ドームでの開幕戦で初めて披露された。
大人から子供まで踊れるようにアレンジされているキツネダンスですが、
初披露でのリアクションはほとんどなかったそうです。
日ハム自体、コメディー調の音楽を使ったのが初めてだったそうですよ。
キツネダンスがバスったきっかけは?
球団公式Youtubeで、清宮幸太郎選手など日ハムの選手7名がダンスを披露。
試合中の真剣な表情とは全く違う、恥ずかしそうだが楽しそうな選手たち。
この動画をきっかけに、キツネダンスは大人気になりました。
こちらが、キツネダンスです。
しっぽはいつ生えた?
今では、キツネみみ&しっぽがお決まりのキツネダンス。
当初は、「みみ」しかついていなかったんです。
しっぽがついたのは、2022年7月16日の西武との一戦。
「しっぽついてる!」「かわいい!」「キツネが完全体になった!」
など、たくさんの声がSNSなどであがりました。
試合も1−0で日ハムが勝利しました。しっぽ効果絶大ですね。
みみと、しっぽでファイターズの応援に行ってダンスしなくては!ですね。
原曲はどこからきたのか?
ノルウェーの男性コメディアン兄弟デュオの「Ylvis(イルヴィス)」が2013年にリリースした
The Fox(What Does The Fox Say?)という曲です。
原曲は、こちらです。
キツネダンスには、この曲の「キツネ」に対する部分が使われています。
歌詞と、その意味は?
原曲に和訳をつけたのが、こちらです。
この歌詞のキツネの部分が使われています。
キツネダンスで使われている歌詞の抜粋部分
ガリン・ディン・ディン・ディン・ディンガ・リンガ・ディン×2
キツネは何て鳴くんだ?
ワ・パ・パ・パ・パ・パ・パウ!×3
キツネは何て鳴くんだ?
ハッティー・ハッティー・ハッティ・ホウ!×3
キツネは何て鳴くんだ?
ヨフ・チョ・チョ・チョ・チョ・チョ・チョ・チョフ!×3
キツネは何て鳴くんだ?
ジャチャ・チャ・チャ・チャ・チャ・チャウ!×3
キツネは何て鳴くんだ?
フラッ・カカッ・カカッ・カカッ・カウ!×3
キツネは何て鳴くんだ?
アヒッ・アヒッ・ハッ・ヒーッ!×3
キツネは何て鳴くんだ?
アウ〜ウ〜ウ〜ウ〜〜〜
ウ〜ウ〜ウ〜ウ〜〜〜〜
この抜粋部分を2度くり返す、2分弱のダンスなんです。
そして、歌詞の意味ですが…
「キツネはどんな鳴き声なのか?という事を、ひたすら気にしている」ことだったんです。
耳に残る音楽とまざって、なかなか面白いと思いませんか?
まとめ
軽快な音楽に、かわいいダンス。
大人も子供も楽しめるようになっていますよね。何だかウキウキしちゃいませんか?
BIGBOSSの就任に、キツネダンスと、北海道日本ハムファイターズは楽しいですね。
今後の日ハムの活躍を期待して、今回は終わりにしたいと思います。
また、お会いしましょう。