映画のジャンルはたくさんありますがカルト宗教映画というと、一般的には受け入れ難い習慣や儀式などで恐怖や不気味さを感じますよね。
その【カルト宗教映画】の11選を紹介・マジでえげつない信者ビジネスの闇を刮目せよ!をお伝えします。
Contents
【カルト宗教映画11選】を調査!!
様々な映画の中からカルト宗教が関わる映画を調べて選びましたが、えげつなさ・不気味さ・逃げられない恐怖など人間の闇の部分が感じられます。
人の心の弱さや不安が大きければ大きいほど、導いてくれるものにすがりたくなると言えるのではないでしょうか。
しかしあまりにのめり込んでしまえばその世界がすべてになり当たり前となって、本当の自分との境界線がなくなってしまいます。
嫌なことをされていても嫌なことだと思わせないように洗脳され、習慣化されていればなおさら抜け出せなくなる…という感じなのではと。
マジでえげつない信者ビジネスの闇を刮目せよ!
現実にも、きな臭いウワサがある宗教も耳にしますよね。
ここではカルト宗教の信者ビジネスの闇を刮目し、どんなものか見て行きましょう。
カルト宗教映画11選のあらすじ・おすすめポイント紹介
ネタバレは無いように簡単な、あらすじやおすすめポイント を紹介!
11選あるので一つ一つの解説になりますがお付き合いいただければと思います。
⓵『サクラメント 死の楽園』
あらすじと、おすすめポイントはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
~あらすじ~
カメラマンをしている兄・パトリックのもとに1通の手紙が。
それは連絡が途絶えて久しく会っていない妹・キャロラインからでした。
ところがその手紙の内容が何だか意味不明で妙な不安を感じます。
妹は『人民寺院』という新興宗教の信者となっていて、エデン教区なる理想郷で幸せに暮らしていると。
パトリックは妹を心配すると共に謎の教団に興味を持ち、妹の口利きで仲間のサムと潜入取材
としてヘリコプターでエデン教区へ。
そして兄妹の再会を果たし安堵しますがその後、教団の怪しい世界を体感することに。
兄妹はどうなるのか…謎の教団の正体は…
~おすすめポイント~
■教団の奇妙な生活の様子
■エデン教区では医療物質が豊富だと言うがそれは何なのか。
■謎の教団のトップである教祖が信者から慕われ、絶対的存在の理由。
■エデン教区なる理想郷が公共機関もない人里離れた場所にあるのはどうしてか。
この映画は9.11以降アメリカ史上最悪といわれた事件を元に制作されています。
人間の弱さの部分を操る…
事件などになる宗教はこの部分が根幹になっていると感じます。
⓶『ザ・マスター』
人気俳優のホワキン・フェニックス主演映画。
~あらすじ~
舞台となるのはアメリカ。
第二次世界大戦 アメリカ海軍の帰還兵のフレディは写真館でカメラマンの仕事をしていた。
でも戦争時の異常な戦場に病んでしまいアルコール依存症になったが断ち切れず、ある日顧客に暴力をふるってしまった。
仕事は解雇され、一般社会にも適合できずに酒に逃げる。
酔ったのちに、たまたま目にした客船に密航してしまう。
その客船でランカスター・トッドという男に出会うが、実は新興宗教団体『ザ・コース』のマスター(指導者)であった。
マスターはフレディの様子に気づき、『ザ・コース』のファミリーに快く迎え入れる。
2人の信頼はどんどん増していくが、増せば増すほどファミリー内部の関係にひびが入ってゆく。
その行方は…
~おすすめポイント~
■新興宗教『ザ・コース』に狂気的にのめり込んでいくフレディ(ホワキン・フェニックス)が見もの。
■ファミリー内部の関係
■後半のフレディが疑問に感じる場面
本格派俳優のホワキン・フェニックスの演技に圧倒されます!
⓷『チャーリー・セズ マンソンの女たち』
~あらすじ~
カルト指導者のチャールズ・マンソンはファミリーとして迎え入れた人々を洗脳。
その中で主要メンバーである3人の女性も深く洗脳され、1969年に妊娠8カ月だった女優 シャロン・テートを惨殺。
3人は逮捕・収監、やがて洗脳は覚め、改めて自分たちの犯した罪の重さに気付きます。
カルト集団チャールズ・マンソン・ファミリーは、無差別殺人事件を起こし当時大きな衝撃となった。
この時の被害者の家族や洗脳されていた実行犯により、カルト集団の実態を証言・映画化された作品。(R15指定)
~おすすめポイント~
■カルト指導者のチャールズ・マンソンの洗脳
■ファミリーに入った人々の狂信となる様子
■3人の女性たちが洗脳から覚めたあと
正常ということがわからなくなるほどの洗脳・狂信。
人の心を操り、人生を台無しにした罪はあまりにも深い…
⓸『聖なる地獄』
~あらすじ~
カルト教団『ブッダフィールド』はハワイで1980年代に有名となり27年。
最初の頃は小さなな集まりで、みんなで森で踊ったり歌ったり海で泳いだりと和気あいあいとして楽しかったと元信者が証言しています。
しかし10年ほど経った時には、すっかり変わってしまいました。
誰が偉いというのではなく、みんなで楽しむ場であったはずの教団。
それがなぜか教祖という立場が確立され、教祖を崇めるという形に。
始まった当初からいた信者はどうしてそうなってしまったのか疑問に感じます。
でも 教団が自分の居場所と思い、家族・社会・仕事すべてを捨ててこの場に居る。
今さら帰る場所などは無いため教団を辞めることも出来ない。
ところがその後状況が変わる。
教団はどうなるのか・信者はどうするのか…
~おすすめポイント~
■ドキュメンタリー映画のこの作品ならではのリアルさがある。
■元教団の人々のインタビューが作品に入っている。
■監督のウィル・アレンは当初教祖の映像担当をしていたことから彼が映した映像が多いため当初の様子も観られる。
⓹『アポストル 復讐の掟』
~あらすじ~
1905年 トーマスは妹を身代金目的でカルト教団に誘拐された。
妹を救い出すため、信者に扮し孤島に上陸・潜入調査をする。
そこには預言者マルコムという男が指揮し、酷い拷問・処刑が行われ凄惨な場だった。
トーマス自身の命も危険な中、妹の居場所を探し続ける。
果たして妹を見つけ2人で脱出できるか…
~おすすめポイント~
■トーマスの潜入調査
■預言者マルコムの存在
■身代金について
■2人は再会・脱出はなるか。
⓺『マーサ、あるいはマーシー・メイ』
~あらすじ~
カルト教団に在籍していたマーサ。
ある時、生活を送っていた山奥の施設を抜け出した。
そして2年ぶりに再会した妹夫婦の家に身を寄せ、行方がわからなかったことを責められると思ったが妹から責められることは無かった。
しばらく平穏な日々を過ごしていたがどうしてもカルト教団にいた時の記憶がよみがえり、マーサは苦しむ。
そのうち妹夫婦が困惑するような言動が多くなり、妹夫婦たちとの関係にも亀裂が入ってゆく…
果たしてマーサは、カルト教団のトラウマから立ち直ることができるのか・家族との仲は修復できるのか。
~おすすめポイント~
■マーサの抜け出した理由
■妹夫婦とこの後どうなるのか
■カルト教団側について
⓻『ビリーバーズ/戦慄のカルト教団』
~あらすじ~
ある日、救急救命士をしているデヴィッドとビクターは通報を受け現場に急行。
瀕死の女性(母親)と娘を病院へ搬送する際に突如、武装集団に襲われデヴィッドら全員さらわれてしまう。
その行先は【クアンタ・グループ】という名のカルト教団施設だった。
瀕死の母親と娘はこの施設から脱走した親子で、その2人を見たデヴィッドとビクターは監禁されてしまった。
この世は終末を迎えるためその前にみんな(集団)で自殺をし、別次元で永遠の命として蘇る。
そう教団は信じ行動し始めるが、デヴィッドたちはどうなるのか…
~おすすめポイント~
■カルト教団 クアンタ・グループについて。
■集団自殺計画の行方は…
■デヴィッドとビクターは助かるのか。
(R15相当)
⓼『アルカディア』
~あらすじ~
自給自足の生活をしていたカルト教団【Death calt】の村・アルカディアから脱走し平穏な暮らしをしていた兄弟・ジャスティンとアーロン。
脱走してから10年経った今でも子供の頃に教団独自の生活だったため、世間に溶け込めない2人。
おかげで友人も恋人もいない孤独な日々を送っていた。
そして兄弟にアルカディアからのビデオテープが…
それがきっかけとなり10年ぶりに村に戻ることにした。
村の人々は兄弟を優しく受け入れ、10年前と何ら変わっていなかった。
その後、超常現象を操るとされていたカルト教団の不可思議な現象や恐怖体験をしていくが真実は何なのか。
~おすすめポイント~
■カルト教団の村・アルカディアの暮らし。
■兄弟がアルカディアを脱走した後の様子。
■10年ぶりの村で兄弟が体感していくこと。
■真実は見つかるのか。
⓽『ミッドサマー』
~あらすじ~
不慮の事故により家族を奪われてしまった大学生のダニー。
民俗学を研究している恋人と友人ら5人で「90年に1度」行われる祝祭に参加することになりスウェーデンへ。
太陽が沈まない珍しい村で、花が一面に咲き誇り眩しい限り。
住民は優しく笑顔で歌い踊り、まるでここが楽園と思うほどの光景だった。
ところが楽園に見えた村は不穏な雰囲気となっていく。
やがて妄想・不安・恐怖を覚え、ダニーの精神は蝕まれてゆく…
楽園に見えた村にどんな秘密があるのか。
~おすすめポイント~
■辺り一面に咲き誇る花は見ごたえアリ。
■ダニーたちの変わっていく様子。
■楽園に見えた村の実態。
⓾『ウィッカーマン final cut』
~あらすじ~
イギリスの警察官、ニール・ハウイー巡査部長に1通の手紙が届きます。
それは行方不明の少女・ローワン・モリソンの捜索をしてほしいという内容。
場所はヘブリディーズ諸島のサマーアイルという孤島。
ハウイーが孤島へと向かい、そこで見たのはサマーアイル卿(きょう)が統治するケルト神話により支配された禁断の島。
島民は農業に励む姿は普通だが、宗教・性生活は儀式など異常なものだった。
そんな島で、行方不明の少女はどこに…
島から無事に出ることはできるのか。
~おすすめポイント~
■ケルト神話とは…
■手紙の差出人は誰なのか。
■行方不明の少女のゆくえ。
⑪『ヘブンズ・ベール~死のバイブル~』
~あらすじ~
1985年 カリスマ的トップが率いるカルト宗教『ヘブンズ・ベール』の信者47名の集団自殺があった。
そして25年後、かつての集団自殺の生存者であるサラはドキュメンタリー映画製作でマギーら撮影スタッフと事件現場へ。
そこで『ヘブンズ・ベール』の行っていることを撮影したビデオテープが発見される。
そのテープには理解できない映像が収められていた…
~おすすめポイント~
■1985年の集団自殺について。
■サラの過去とその後の25年間。
■テープにはどんなことが収められていたのか
まとめ
今回は【カルト宗教映画11選】マジでえげつない信者ビジネスの闇を刮目せよ!を調べてみました!
信者ビジネス については身代金・人身売買 ・ドラッグがどうやら裏にあるようです。
カルト教団映画について感じたのは
●最初は良い雰囲気を醸し出して誘い込む
●誘拐して信者にしてしまう
●性的圧力
●孤島に教団施設を作り、脱出不可能にする
●何か、しでかした場合は拷問・監禁
が、やはりどのカルト宗教映画にも多く見えました。
作品によってストーリーの厚みなどは変わるとは思いますが、今回このようなラインナップで選んでみました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
紹介した映画の一部はこちらで無料視聴可能です。
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