台湾 中国 関係

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台湾と中国の関係をわかりやすく解説!独立できない理由がヤバかった…

2022年2月24日、ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部での軍事作戦を発表し、今ウクライナではロシアから軍事侵攻を受けています。それに飛び火して「明日は我が身」と注目されているのが中国と台湾です。

この記事では、
 

「台湾と中国の関係について」
「台湾問題とは?」
「台湾が独立できない理由」

 

について詳細にわかりやすくまとめたものになります。なぜこの戦争に今、中国が慎重になっているのかについても説明していますので是非最後まで読んでみてくださいね!
 

台湾とは中華民国のこと

 
ずばり台湾とは、島の名前。正式には「中華民国」のことを指しています。国家は民主主義国家。

実は台湾、国であって国ではないのです。

世界でも国と認めているのは16か国だけ。日本やアメリカは認めていない派に入ります。しかしだからといって日本と仲が悪いのかというとそういうわけではなく、民間の交流協会という名目で外交組織が設立されていたり、互いに行き来が可能。貿易交渉なども行われています。

また、近年、アメリカのトランプ政権の時代には台湾と一気に距離が縮まり台湾を優遇し国扱いしていた時期もありました。しかしそれを黙っていなかったのが中国です。次になぜ中国が関係してくるのか説明していきますね。
 

一つの「中国」を巡って…それが「台湾問題」

 
先ほどお話ししましたトランプ政権の時代の台湾に対する扱いにいら立ちを見せた中国は、なんと台湾との境界に戦闘機を送り込んだり、弾道ミサイルを発射しています。尖閣諸島や沖縄の位置関係からみれば日本も他人事ではありませんよね。

どうして中国が台湾に対してこうした態度を示すのでしょうか?

それはすごく簡単にいってしまうと、中国と台湾がどちらも自分の国が「中国」だという主張している、いわゆる「台湾問題」があるからなんです。

今、中国と呼ばれているのは正式には「中華人民共和国」、そして台湾は「中華民国」。正確には台湾が「中華民国」と名乗っているという方が近いです。
 

台湾の成り立ち

 
1895年、日清戦争に勝利した日本は清国から台湾を獲得。その後中国では清が倒れ連合国である中華民国の支配下に移ります。

そして中国では国が割れ国民党と中国共産党との争いが始まります。行き場をうしなった国民党政府とそれを支持する市民が逃げ込んだのが台湾。こうして台湾=「中華民国」が形づくられたのです。一方大陸を制覇した中国共産党は中国を建国。ここから二つの中国が並び立つ状態が生まれました。

かつては台湾が中国に攻め込もうとする力がありましたが、現在では力関係が全く異なり、中国の方が圧倒的に強いです。今では経済大国第2位にまでのしあがってきました。その為、現在では、いかに中国からの侵攻や攻撃を防ぐのかというのが台湾問題の重要部分になっています。
 

1980年頃から台湾は中国の一部という考え方に

 
中国の後ろ盾にはソ連が全面的に支援し、一方で台湾にはアメリカや日本が支持しています。1972年ニクソン大統領が中国を電撃訪問し、この頃から中華人民共和国を「中国」とみなす動きへと変わってきました。

1980年ころまでには日本を含むほとんどの国が中華民国と断交。台湾は中国の一部であるという世界共通の考えに。日本も断行したとはいえ先ほどお話ししましたように、民間の交流協会という名目で外交組織を設立し、世界は決して台湾を見捨てたりしていないという意向を見せています。

余談にはなりますが、今も世界中で感染を広げる新型コロナウイルスが広がりを見せた2020年、台湾のWHOの加盟が話題になりましたが結局台湾は加盟することができませんでした。それは既に中国が加盟していることが原因とされています。
 

独立できない理由は、独立ではなく「建国」したいから


 
さてここまでお話ししてきました「台湾問題」ですが、なぜ台湾は独立できないのでしょうか?それについて次に順を追って説明していきますね。
 

台湾が求めているのは建国

 
今、台湾の中では人々の考えが変わりつつあります。諸説ありますが、一番多いのが、独立したいというわけでなく台湾が求めているのは「建国」だということ

台湾人は、純粋に台湾に生まれた台湾人しての国家を歩もうとしています。つまり、中華民国を捨てて「台湾」という国家としてスタートを切る動きがあります。

また「独立」と書きましたが、もともと台湾はどこから独立するのでしょうか?

これには諸説ありますが、一つが中華人民共和国からの独立。中華人民共和国は「台湾は中華人民共和国の不可分の領土であり、台湾が独立することは許さない」と主張しています。これが独立への弊害ともなっているといわれています。

そしてもう一つの考え方として「中華民国体制からの独立」。昭和20年の敗戦まで、台湾は日本の統治下にありました。日本がアメリカに占領されたのと同様、台湾もまた中華民国に占領されたのです。日本は昭和27年にサンフランシスコ平和条約が発効して独立国としての主権を回復しましたが、台湾はそうはいきませんでした。

そして1949年には中国大陸に共産党率いる中華人民共和国が成立。一方、台湾には国民党率いる中華民国が逃げこみました。こうした歴史の背景から「台湾独立」という主張が生まれてきているのです。つまり、中華民国政府の統治ではなく、台湾として独立したいという考えなのです。
 

まとめ

 
以上が
 

「台湾と中国は一つの中国を巡って争っている」
「台湾問題ついてわかりやすく解説」
「台湾が独立できない理由は、建国を望んでいるから」

 
についてまとめたものになります。

連日テレビで報道されるウクライナ問題。これは中国でも同じで中国のソーシャルメディアでは、ロシアのウクライナ侵攻の話題が最上位トレンドの一つに浮上するほど注目が高まっています。

仮に中国が台湾を占拠した場合に世界がどう反応するかの手掛かりとして、中国政府は今回の侵攻への西側の動きを注視すべきだと主張。既に国際銀行間通信協会(SWIFT)からロシアの一部銀行が排除されたとのニュースについて「ロシアに対する現在の全ての措置はわれわれにとってのリハーサルになる」といった意見も。

一方台湾では、ウクライナと台湾の立場の類似性や違いをめぐる議論が活発化しています。中央通信社は「中国が混乱を利用して台湾を攻撃するのではないかと国際社会は懸念している」と紹介。メディアでは「きょうのウクライナはあすの台湾か?」まで。

様々な意見が飛び交うなか、ロシアと対立し重大な危機に対面しているウクライナを教訓に、台湾は中国との良好な関係づくりになってほしいと願います。

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