ウクライナ問題 台湾問題 第三次世界大戦

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ウクライナ問題に台湾問題…第三次世界大戦が起きたら日本はどうなるの?

2022年2月22日、ロシアがウクライナ東部への派兵を決定したというニュースが世界を駆け巡りました。連日テレビではウクライナ問題について報道され、緊迫した世界情勢のなか日本も固唾(かたず)を飲んでその様子をうかがっています。

この記事では
 

「ウクライナ問題に台湾問題…今世界はどうなっているのか?」
「もし第三次世界大戦が起きたら…⁉」

 

について詳細にまとめたものになります。今世界で何が起こっているのか、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
 

Contents

ついにロシアがウクライナに軍事侵攻!ウクライナ問題

 
ロシアのプーチン大統領が2022年2月24日、ウクライナ東部での軍事作戦を発表。軍事侵攻の指示のもと、ウクライナの首都キエフにまで到達したという衝撃のニュースが飛び交いました。テレビに映る映像では、建物が壊れ、ロシア兵とウクライナ兵との闘いの様子が映し出されるというショッキングな映像をみた方も多いはずです。

これに対し、ネット上では「第三次世界大戦」などといった関連ワードがトレンド入り。

在日ウクライナ大使館のツイッターも同日、「戦争が始まりました。国際社会にサポートを願います」と訴えるほど今、ウクライナが危険にさらされています。

この他にもツイッターでは、「宣戦布告」「NATO」「プーチン」「攻撃開始」「軍事行動」「戦争と平和」「侵略戦争」など物々しい関連ワードが並びました。

このニュースをみた人の意見では、

「NATOが本格的に出てくれば第三次世界大戦にまで発展することもあり得る」と考察する人がいたり、

「第三次世界大戦にはならないと思うけど、21世紀に侵略戦争が起こるとは……」「最悪のシナリオ」「やめてほしい」などの悲鳴が上がっています。

「明らかに他国である領土である土地を奪おうとしていること、かつては自国の土地だったとうたい軍事力を背景に併合していく姿は大戦前の世界を彷彿させるものがある」との意見もみられました。
 

ウクライナ問題の発端は場所とNATOが関係していた

 
なぜここまでウクライナ問題が発展したのでしょうか。それはウクライナが米国主導の軍事同盟である北大西洋条約機構(NATO)に加盟する意向を見せ、それを知ったロシアが強く反発したことが発端でした。

ウクライナはNATOに加盟する国とロシアを中心とする独立国家共同体(CIS)に挟まれているという地理的な問題も抱えています。その為ウクライナがNATOに加盟することによってロシアは東方拡大を自国に対する脅威とみなしているのです。

ちなみに日本はNATOには非加盟国ですが、NATOと協力関係で世界の安全保障を確立するために活動しています。
 

ひとつの「中国」を巡って争う台湾問題

 
ウクライナ問題が深刻化している一方で、台湾問題も根強く浸透しています。台湾と日本が地理的に近いことからこの問題が深刻化することも日本にとっては大打撃へとつながりかねません。
 

台湾問題とは?

 
簡単にいってしまうと、台湾問題とは、「ひとつの中国」を巡って、発生した問題です。皆さんは、中華人民共和国と中華民国、二つの国を聞いたことがありますか?もちろん中華人民共和国とは、今中国と呼ばれている国です。そして中華民国とは、そうです、台湾のことを指します。台湾は島の名前で国の名前を中華民国と名乗っているのです。

どちらも自分が中国だと思っていて、どちらが本物なのか譲らないことから発生した問題です。そしてこの問題は今も尚平行線のままなのです。
 

もしも第三次世界大戦が起きたら……

 
先ほどでもお話ししましたが、ロシアのプーチン大統領の発表により、世界をゆるがしたウクライナ問題もし仮に最悪の事態として第三次世界大戦まで巻き起こす大惨事になった場合、日本はどうなってしまうのでしょうか?それについて考察してみました。
 

①世界的な物価上昇

 
かつて戦争によって世界の金融市場は暴落しました。しかし、株価や通貨、債権は暴落する一方で、エネルギーや鉱山資源、穀物の価格は上昇。戦争がはじまると、世界的な物価上昇が一段と高まり、各国で企業の業績の悪化が懸念されます。
 

②エネルギー価格の高騰

 
ロシアは石油などの資源の主要国でもあります。その為既に原油先物価格がおよそ7年半ぶりに高値となっています。現在でも既にガソリンが高騰していますよね。
 

③日本の半導体に影響も

 
仮に戦争が回避されたとしても各国の制裁により、供給制約の深刻化が考えられます。そうなると、半導体製造に用いられる「希ガス」の一つである、「ネオン」はロシアとウクライナでその多くが生産されています。これが制限されるとなると半導体不足に拍車がかかります。
 

まとめ

 
以上が
 

「ウクライナ問題に台湾問題…今世界情勢が揺らいでいる」
「もし第三次世界大戦が起きたら日本はどうなるのか?」

 
についてまとめたものになります。

現在もNATOの首脳はロシアのプーチン大統領との会談を重ね、侵攻を阻止しようと話し合いを続けています。もし仮にこのまま戦争が続くとウクライナ国内の民間人に最大5万人の死傷者が出るとの試算も出ているほどです。

また27日にはウクライナのゼレンスキー大統領が「前提条件なし」で会談することでロシアと合意しました。世界中で反対デモが勃発している現状。だれも戦争を望んでいないんじゃないかと思います。どういった形で終止符をうつのか今後の動きに目が離せません。

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