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忍たま乱太郎の土井先生には壮絶な過去…モデルになった『法然上人絵伝』について徹底解説!

 

皆一度は好きを通ってきている、忍たま乱太郎1年は組の担任の一人である土井先生。

そんな土井先生の壮絶な過去が「忍たま乱太郎」の原作である「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版)の50巻に掲載されました。

正確には作中ではなく、おまけの描き下ろしページである「登場人物たちの履歴書」にてのお話。

そこには「法然上人絵伝」という謎の書物の名前が…やはりファンなら是非詳しい話を知りたいところ!

というわけでここではモデルになった「法然上人絵伝」と土井先生の過去について詳しくご紹介しちゃいます!

 

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「忍たま乱太郎」土井先生の過去を握る『法然上人絵伝』ってなんだ?

ではまず最初は『法然上人絵伝』について解説していきましょう!

元々は背景や器物の資料として、原作者である尼子騒兵衛先生が読んでいた資料から発掘したキャラ設定とのことでした!

しかし『法然上人絵伝』について知れば知るほど、土井先生のキャラ設定がいかに濃厚か…わかりますよ。

 

『法然上人絵伝』=浄土宗開祖・法然の生涯の絵画

『法然上人絵伝』は、浄土宗の開祖である、法然という人の生涯を絵画にして絵巻物にした作品集のことです。

現在、京都の「知恩院」というところで保管されている、「法然上人行状絵図」というものが有名ですね。

こちらは国宝なのですが、身近なところでは「法然上人絵伝」というタイトルで岩波文庫から本文が発売されています。

既に研究者も多く、論文や研究の著書も専門書として存在しているので、文学や芸術をメインとした図書館で見ることができますよ。

法然の生涯を絵画化した作品すべてを指している総称なので、その数はとんでもなく多く、内容も濃厚なものなのです。

 

「法然上人行状絵図」ってなに?

「法然上人行状絵図」は京都にある「知恩院」という京都市東山区の浄土宗総本山のお寺で、法然が開いたお寺に保管されています。

ぜんぶで48巻本から成り立っており、鎌倉時代の末頃から法然と浄土宗と知恩院を繋いでいる理由や関係を明らかにしたものであると言われています。

国宝として指定されており、浄土開宗や教化、法談といった法然の生涯の出来事をすべて記録している書物資料です。

凄いのはこれは作品の一部であり、先程もご紹介した岩波文庫の本などの書物部分を含めて多くの記録が残されているということ!

なんと言っても1つの宗派を作った人の生涯ですから、この絵図だけでもその鱗片を伺うことができます。

うーん凄い。

 

法然ってどんな人?

法然(ほうねん)は平安時代の末期から鎌倉時代に浄土宗の開祖となった日本の僧侶です。

法然は、それまでは自力で煩悩に捉えられず自身が仏(真理を悟った人)になることを目指したのが仏教だったのを変えた人です。

比叡山で天台宗を学んだのですが「南無阿弥陀仏と唱えれば死後は平等に往生できる」と教えを説いて新たな宗派を作りました。

これは幼い頃の父母との別れにも関わってくるお話で、この経験も含めて念仏を体系化し、庶民にも馴染み深くした人と言えるでしょう。

幼い頃のエピソードは土井先生の過去のところで触れるとして、法然は幼い頃から僧侶として様々な学問などを嗜み、僧侶として修行しました。

 

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『法然上人絵伝』と土井先生の過去

とにかく法然がとんでもなくすごい人だというのはわかったのですが、土井先生がどう繋がるか気になりますよね。

それは「落第忍者乱太郎50巻おまけ」に詳しく書かれていました。

 

25歳で書物武芸に通じてるのってどんな人だろう?

まず出てくるのがこの尼子騒兵衛先生の疑問でした。

土井先生は「孫氏」「呉氏」「尉繚子」「六韜」「三略」等熟読している、いわば戦略のスペシャリスト(詳しくは小説版をチェック!)。

ただ山田先生くらいの年であればわかるけれど、25歳でここまで通じているような人って、どんな経歴ならそうなるのでしょう?

で、そこで見つけたのが「法然上人絵伝」の法然上人の生い立ちでした。

法然は9歳の頃、地方豪族だった自分の屋敷が闇討にあい、父を失った後第一級知識人養成所である仏門へ行っています。

「敵を恨んではならない、世俗を離れて自分たちを弔って欲しい」という父の遺言に沿っての行動です。

 

土井先生の両親も9歳で親を失った?

これが元であると尼子騒兵衛先生が明言していることから、この逸話が土井先生の過去になることは間違いありません。

実際テレビアニメ版「忍たま乱太郎」の19期90話「土井先生ときり丸の段」では、戦争孤児であるきり丸との会話で、同じような過去があることを明言していました。

この回は人気キャラ総選挙・投票結果のスペシャル回で、尼子先生も監修しており、公式の設定として生かされていることがわかりますね。

知識の量、武芸の質などを考えると、土井先生はとんでもないエリートとも言える存在であることも察しが付きます。

ただ異なるのはそこから忍者として、人生を生きていることでしょう。

 

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山田先生一家との出会いはアニメにも反映

おまけでは忍術学園に至る経緯として、山田先生の家族水入らずの旅行で若い頃の土井先生と出会ったと、利吉さん(12歳)が言っています。

この件についてはアニメ忍たま乱太郎20期90話「おかえりなさいの段」でアニメ化されており「おじゃん」だったこともセリフになっていました。

アニメ中では山田家と出会ったお花畑はずっといまでも残っており、じっと花畑を見下ろす土井先生も印象的だった人も多いのでは?

 

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まとめ

『法然上人絵伝』は国宝となっている書物の1つであり、貴重な絵巻の自伝として保存されている作品でした。

美術としても書物としても当時の状況を知るためには重要な資料の1つとなっていて、更に浄土宗の開祖としての記録もここに残されています。

現在は現代語に翻訳されたものが「法然上人絵伝」として岩波文庫から発売されていますよ。

土井先生ファンなら是非一度はチェックしておきたい歴史書と言えるでしょう。

 

 
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