すぎやまこういち ドラクエ

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追悼すぎやまこういち…ドラクエ楽曲などの経歴は?ドラクエ12の曲はどうなるの?

 

人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズは今でもゲーム機やスマホといった機器で人気を誇っているゲームですよね。

ゲーム性も良く、音楽も聞いていてワクワクドキドキと冒険心を擽られるようなものばかり。

誰しもが楽しんだ思い出があると思います。

 

しかし、そんなドラクエを支えてきたドラクエ音楽作家であるすぎやまこういちさんが9月30日に亡くなっていたことが分かりました。

ネットではゲーム業界をはじめ、政界からも追悼のコメントが寄せられています。

 

また、現在制作中である最新作ドラクエ12についてのコメントもありました。

そこで今回は、すぎやまこういちさんの経歴やドラクエ12の楽曲はどうなってしまうのかについてご紹介します。

 

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Contents

【追悼】すぎやまこういちの凄すぎる経歴

すぎやまこういち ドラクエ
 
ドラクエ楽曲で有名なすぎやまこういちさんが2021年9月30日に亡くなっていたことが2021年10月7日に報道されました。

90歳と高齢であったこともあり、敗血症性ショックを患い亡くなってしまわれたとのことでした。

 

誰かが言った「人はいつしか天国にいくものだ」という言葉があるように、生あるものはいつか死ぬとは誰もが知っている理。

 

しかし、中には「これから先も生き続けるであろう」と錯覚してしまう人物もいます。

そんな1人にすぎやまこういちさんはいました。

 

亡くなられたことは信じようにも信じられぬ事ではありますが、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 

すぎやまこういちが生きた波乱万丈な経歴

すぎやまこういちさんは、両親の影響で幼少期からゲームや音楽に触れ合うことも多いことから彼自身もゲームや音楽が好きでした。

 

学生時代は、父の仕事の関係で引越しが多く、小学生の頃は名古屋、中学生の頃は千葉で凄し、戦争が起きてからは大分、岐阜をまわりました。

そして、終戦で東京都へと転校を繰り返す学生時代を過ごしています。

 

大学は、最初こそ音大を目指していました。

しかし、ピアノが弾けないことやお金がなかったということから、東京大学理科Ⅱ類に進学

ただ、音大に行けなかった事からか、大学時代は学業に専念せずに音楽活動や遊びに専念していました。

 

そんな中、自由な時間が欲しかったすぎやまこういちさんは、教育学部教育心理学科へ傍系進学します。

進学後は、あまり授業に出ていなかったすぎやまこういちさんの顔を覚えていた教官がいたために、テストを受けさせてもらえないということもあり1年の留年をしてしまうことも。

そして無事、教育学部教育心理学科を卒業しました。

 

卒業後は、父のコネで工場でアルバイトをしていたところ、音楽評論家である有坂愛彦さんから引き抜かれる形で「文化放送」に入社します。

 

1年間は報道部で務めた後、「日立コンサート」を担当するものの1958年にラジオの音楽番組への不安を考え、文化放送を退社。

そのままフジテレビに移籍しました。

 

フジテレビに入社をするも作家としてのギャラが多かった

すぎやまこういち ドラクエ
 
フジテレビに移籍後、ディレクターとして「大人の漫画」「ザ・ヒットパレード」などを企画しナベプロ社長である渡辺晋さんが話に乗ったことで放送は成功。

後に、このいきさつをドラマ化。

このドラマでもすぎやまこういちさん自身でテーマソングを作曲していました。

 

1960年頃からは、ディレクター業を行いながらCMの作曲家としても活動を開始し、ミュージシャンへの楽曲提供も始めています。

しかし1965年には、JASRACとフジテレビが著作権料の支払いについて揉めるようなったために、作曲家の方がギャラは多かったこともありフジテレビを退社しました。

 

ドラクエの作曲家へ

1980年代半ばからゲーム音楽を手掛けるようになります。

そして、1986年には名作ゲーム「ドラゴンクエスト」の作曲を担当することになり、「ドラゴンクエストの作曲家」になりました。

ドラクエの作曲家へになったすぎやまこういちさんは、それ以降ゲーム以外の仕事を減らし、ゲーム作曲家として活動をします。

 

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ドラクエ12の楽曲はどうする?作曲は誰が引き継ぐのか

ドラクエ12 すぎやまこういち
 
今は亡きすぎやまこういちさんは、かの有名な「ドラゴンクエストの作曲家」でした。

そんな方が亡くなられた今、ドラクエ12の楽曲はどうなるのかと気になっている方も多いと思います。

 

それについては、公式サイトなどでも公表されていますが、今回発売される予定である「ドラゴンクエストⅫ 選ばれし運命の炎」がすぎやまこういちさんの遺作となりました。

 

ドラクエ12が遺作と言われているので、今回の楽曲自体はすぎやまこういちさんが手掛けた曲が使われることになると思います。

まだ、発売日は発表はされていませんが、すぎやまこういちさんが手掛けた最後の仕事。

 

誰しもが待ち望む発売になると思います。

 

【まとめ】すぎやまこういちの波乱万丈な人生

今回は、すぎやまこういちさんについてご紹介しました。

 

ドラマのテーマソングやアニメソング、歌謡曲など様々な音楽に携わってきた中でゲーム音楽に熱を入れ多くのドラクエ楽曲を作ってきました。

今までに作曲したドラクエ楽曲はなんと500曲以上

今までのドラクエ楽曲を全て作曲してきました。

 

そんなドラクエシリーズを支えてきた、ドラクエの曲を作曲するすぎやまこういちさんは9月30日に敗血症性ショックにより亡くなりました。

そんなすぎやまこういちさんが最後に手掛けた「ドラクエ12」

どんな思いで作曲したのか、どんな曲なのか、発売が待ち遠しいです。

 

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