日本でずっと親しまれている国民食といえるカレー。
何か献立に困った時や、大勢での調理の時にも重宝しますよね。
その日本のカレーのカツカレーが、今イギリスで大流行中ということを知りました。
そして海外の反応を見ると、ココイチの人気がやばかった!
カツカレー警察まで出動しているそうなのですが一体なぜなのか、そのことについて調べてみたいと思います。
Contents
イギリスでカツカレーが大流行中!?一体なぜ…
イギリスで、どうしてか異常な人気を博している日本のカレー。
しかもカツカレーが爆発的流行となっていて、ここ数年ずっと衰えずまだまだ拡大しているようです。
日本食レストランもよく行く方が多く寿司やラーメンなども大好きだということですが、カツカレーは特別に人気があると。
そのためカツカレーを扱う店舗があると食べ比べもしたりするそうです。
でも一体なぜそんなに夢中なのか…
それは、1992年に日本食をもとにしているアジアン料理『Wagamama』がロンドンに1号店をオープンしたのがきっかけといわれています。
香港人のアラン・ヤウさんという方が創業でイギリス国内のチェーン店でしたが、今ではアメリカ・オランダ・トルコ・オーストラリアにも店舗拡大で世界的規模となりました。
その『Wagamama』に日本風のカレーがメニューにあり『カツカレー』がイギリスの方々の口に合い、人気になったと。
そしてその後、『ココ壱番屋』のロンドン店がオープンし更に拍車がかかりました。
イギリスでカレーと言えば、「チキンティカ・マサラ」が定番だったが、ここへきて「カツカレー」がイギリス人にとって“comfort food”=ホッとする味、として人気を集めているという。
【イギリスで日本の「カツカレー」が“国民食”になっている驚きの理由】https://t.co/0DQA2HUHTB @gendai_biz pic.twitter.com/7d6GCGwyBx
— 現代ビジネス (@gendai_biz) February 2, 2020
イギリスでは、日本食は好まれ食べられているそうです♪
イギリスのカツカレーのカツ
カツカレーのカツについてはイギリスと日本との違いがありました。
日本でのカツは豚肉が主流のトンカツなのに対して、イギリスではイスラム教徒など豚肉を食べられない方々への配慮もあり、鶏肉が主流のチキンカツになっています。
カレー自体はココナッツで味付けされていることが多く、甘めということで日本のカレーとは違うものに。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
しかし、それまでその味が主流で当たり前になっていましたが【ココ壱番屋 】がロンドンに上陸すると改めて日本のカツカレーの良さが認識され大ブームを起こし続けています。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
国やその土地での違いはあれど、日本のカレーがそれだけ話題になるのはすごいこと!
使用するお肉は、豚肉・鶏肉どちらもそれぞれの美味しさがありますし種類によって味も調整するとより美味しくいただけますよね。
海外の反応ではココイチ人気がやばい!
日本のカツカレーが海外でここまでになるとは思いもしませんでしたがその中でもロンドンにオープンした日本の【ココ壱番屋】のカツカレーが「旨すぎる!」と、長蛇の列になるほど異常な人気ぶりにビックリです。
それ以外にもカツカレーを扱う店舗があると食べ比べまでして吟味するんだとか。
本格的にハマっている方は食べに行くのみならず『日本』のレトルトやルーを購入しで実際に自宅で作るのだそうです。
但し、これは日本のカツカレーではないと思われるもの(味自体が違う・カツが無い・カレー味ならとにかくカツカレー等々)をそうだと勘違いしている方も中にはいるようです…
それでもいまだに世界中で増えているカツカレーファン。
衰える気配はまだまだありませんね♪
日本の基本のカレー
イギリスのカレーは鶏肉ですが日本のカレーは豚肉を使うのが一般的。
もちろんが現在は牛肉・鶏肉と、好みによって様々です。
しかし、カレーが日本の家庭で作られるようになって浸透している基本のシンプルなカレーはコチラ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
~~日本の基本のシンプルカレー~~
《材料》
●豚バラブロック(ない時は豚小間等を代用) ●じゃがいも ●玉ねぎ ●にんじん
●サラダ油 ●カレールー ●水
この基本のシンプルなカレーは、料理初心者でもカレールーのパッケージを見て作れば出来るので料理の入口としても多いのではないかと思います。
家庭によっては入れる材料を変えたり冷蔵庫内に残っているものを使い切るために入れたりと色々工夫しますが、それはそれで美味しいですよね。
急増!カツカレー警察
日本のカツカレーの名が広まり、今度はカツカレー警察が急増ということにまたまたビックリです!
確かに本来の日本のカレーと言うにはあまりにも違うものも多いようで納得いかないという感じになるのではと…
例をあげると
◎カツソースがかかっていればカツカレー
◎カツスパイス等を使用していればカツカレー
◎もはやカレー味ではなくても『カツ』の文字をパッケージに表示すればカツカレー
この点については何とも悩ましいところ。
そのカレーですが、インド→イギリス→日本という経緯で伝わりインドはカレー粉というものはなく色々なスパイスを調合しカレーのような味にしていて液体状なのが一般的。
そしてイギリスで食べやすくするため、カレー粉が出来ました。
それが日本に伝わり、更に家庭で手軽に作れるカレールーが開発され販売しているのが現在の形となります。
なので最初は日本でもカレー粉に小麦粉を入れてとろみをつけるのが普通でした。
今でも本格的に1から作る方はカレー粉を使用します。
どちらにしてもカレー粉・カレールーは好みで楽しめますよね!
まとめ
【カツカレーがイギリスで大流行中!?一体なぜ…海外の反応ではココイチ人気がやばい!】のまとめになります。
1992年に日本の料理をもとにしたアジアン料理『Wagamama』がロンドンにオープンし、メニューにある『カツカレー』がヒット。
そして日本から『ココ壱番屋』がロンドンに進出し改めて日本の味の良さが認識され、更に『カツカレー』が大流行中!
しかしカツが無くてもカツカレーになっているものや、カレー味で無くてもカツカレーと表示していればそうなんだというものもあるのが現状です。
もっとちゃんと知って欲しいということから、カツカレー警察も続々出動。
でも、海外の国民食になるほど日本の食品や料理が浸透している点については喜ばしいことなのだと思います♪
最後までご覧くださりありがとうございました。
この記事が楽しい!参考になった!と思われましたら下のボタンからシェアしていただけると幸いです!