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Wikipedia(ウィキペディア)って誰が書いてるの?信憑性や危険性を調べてみた!

 
みなさん一度はWikipediaを利用したことがあるのではないでしょうか。

ウィキペディアは、調べものをする際には手軽に調べられて、さらに、最新の情報も載っているので便利なサイトですよね!

ですが便利な反面、ウィキペディアと言えば「信憑性が…」「危険性があるのでは?」といった声も聞かれますよね…。

便利だけど問題点もありそうなWikipediaは、一体誰が書いてるのでしょうか。

この記事では、利用しているけど意外と知らないWikipediaについて、誰が書いてるのか、また、信憑性や危険性について調べてまとめていきます。
 

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Contents

Wikipediaは誰が書いてるのか


Wikipediaは、インターネット百科事典と呼ばれるもので、実は内容の書き込みは誰にでもできます!

なので、ウィキペディアは世界中の人が編集してできあがっている百科事典なのですね。

編集する際には、ハンドルネームなどで登録できるアカウントを作って作業するのが推奨されていますが、登録なしでページ内容の編集も、もちろん可能です。

現在、ウィキペディア編集のアカウントは、世界中で6,000万以上作成されているとされています。

しかし実際は、アカウントがなくても編集できるので、Wikipediaの編集作業をしているユーザー人数億単位に上るのではとも言われ、正確には数え切れません。

編集のしかたは、Wikipediaのページ内にある「編集」という部分をクリックすると、その節の中の文章を変更したり追加したりすることができます。

 

ウィキペディアの編集の仕方

 

意外と簡単にできるのですね。

そのため、最新の情報を入手した人はすぐに情報の追加が可能ですし、もし情報の中に間違いを発見したら、その人自身で文章を修正することができます。

新しい情報があると、すぐウィキペディアの情報が更新されるのは、編集のしやすさのおかげだったのですね。

 

 

Wikipediaを編集したらお金が発生する?一切無料だった!

誰にでも編集できるウィキペディアですが、編集に参加するにあたっての参加費や、編集したことによる賃金は一切ありません!

ウィキペディアへの参加はすべて無料なので、ボランティア活動のようなものですね。

そもそもWikipediaは、「ウィキメディア財団」という非営利団体が運営するサイトで、その運営資金は寄付に頼っています。

そのため、ウィキペディアの活動参加にあたってのお金は、一切無料なのです。

たしかに、ウィキペディアを開くと、時々、寄付をお願いする文章が目に入りますよね。

これだけ便利なサイトを、寄付だけで運営するのはすごいことですね。

 

Wikipediaには管理者がいる

誰でも編集可能なウィキペディアですが、「管理者」と呼ばれる人もいます。

この管理者と呼ばれる人は、60人ほど存在していると言われています。

一般の編集するユーザーと管理者の違いとしては、
 

 
・明らかな誤植の訂正

・項目の削除

・荒らし行為への対応(書き込みの禁止など)

 

などの一般ユーザーができない編集作業ができるところです。

ちなみに、管理者へは、Wikipediaのアカウント登録をし、立候補して他のユーザーからの信任があればなることができます。

もちろんこの管理者の活動も、完全なるボランティアとなります。
 

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ウィキペディアの信憑性は本当に低い?


ウィキペディアと言えば、信憑性が低いサイトと考えられていますよね。

たとえば、学校でレポートを作成する際「Wikipediaを参考文献にするな」と先生から言われます。

これはWikipediaの信憑性が低いからと思われがちですが、実際Wikipediaには、まだ本には載っていない最新の有益な情報もあります。

ウィキペディアの情報を「全部信じる」もしくは「全部信じない」という極端な発想ではダメということですね。

たしかに、Wikipediaの免責事項には、
 

 
専門家の査読はなく、誰でも投稿できるため、正確性・信憑性は一切保証されていない

 

という趣旨の内容が書かれています。

このことから、信憑性がとても高いサイトではないことが明らかです。

しかし、不特定多数の人が監視・編集するという面で考えると、変なことを書いてもすぐに正しい情報に編集されてしまうので、下手なことは書けない仕組みになっているのです。

さらに、ウィキペディアのページ内では、誰がいつ編集したか履歴で確認することができます。

Wikipediaを運営する財団も、利用者が多いほど中立的な意見でまとまりやすいと主張しています。

「不特定多数が書き込めるから信用できない」のではなく、「不特定多数が編集できるからブラッシュアップされて正確な情報になる」という考えなのですね!

Wikipediaは、信憑性がかなり高いサイトというわけではありませんが、知識の一つとして情報を参考にする分には、利用して問題ないサイトと考えられます。
 

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ウィキペディアを使う危険性は


ウィキペディアは、信憑性の項目でも記載した通り、書かれていることを鵜呑みにしなければ危険性のあるサイトではありません。

ただ、ページに以下のような言葉がある場合は、注意して記事を読まなければいけません。
 

 
・検証可能な出典が不足しています

・信頼できる情報源の提供に協力をお願いします

・要出典

 

以上のような言葉が記事の中に書かれていた場合は、そのページ内の情報で出典が明らかになっていない箇所があるということなので、気を付けて読み進めましょう。

また、上記のような言葉がなくても、レポートなどでウィキペディアの情報を丸々コピペしてしまうのは危険。

本や公式サイトなどは、専門家のチェックの下に出てきますが、Wikipediaはそういった専門家のチェックがないためです。

Wikipedia内に書かれていた情報を使いたいときは、別の資料やサイトで確認してからの方が賢明です。
 

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【まとめ】Wikipediaは情報収集の一つとして活用しよう!

以上この記事では、意外と実態を知らないWikipediaについて、誰が書いてるのか、また、信憑性や危険性について調べてまとめたものになります。

Wikipediaは、有志のネットユーザーたちによってできあがったネット百科事典です。

そのため、信憑性や危険性に問題がある部分もありますが、情報を得るには便利なサイトだとわかりました。

ウィキペディアだけに関わらず、ネットのサイトは信憑性に疑問を感じるものも多くあるので、一つのサイトだけではなく、複数の資料を参考にするのが正しいネットの使い方ですよね。

今後も情報収集の一つとして、Wikipediaを活用していきましょう!

 
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