平沢進 何者

ミュージシャン

平沢進って何者?代表作は何・結婚はしてるの?ファン=馬の骨ってどういうこと

 

知る人ぞ知る、平沢進というアーティストをご存知でしょうか?

ミュージシャンとしてだけでなく音楽プロデューサーCGアーティストとしての顔も持つ平沢進氏ですが、調べれば調べるほど、この人は何者?という気持ちになってきます。

 

現在67歳になる平沢氏は、先日行われたフジロックフェスティバルにも出演し、60代とは思えない美声を我々に聴かせてくれました。

ですが平沢氏には謎も多く、結婚はしているのか、ファンを馬の骨とよぶのは何故なのか?など、分からないこともたくさんあります。

 

また、様々な楽曲を手がけていますが、代表作なども気になりますよね。

この記事では、平沢進氏とは何者なのか?結婚はしている?ファン=馬の骨とはどういうこと?について調査しています。

 

Contents

平沢進プロフィール

平沢進 何者

生年月日:1954年4月2日

出身地:東京都

職業:シンガーソングライター、作詞家、作曲家、音楽プロデューサー、映像CGアーティスト、著作家、代表取締役社長

愛称:ヒラサワ、師匠、音楽使い、ステルス

別名:異母犯抄、坂田四郎、福来良夫、ヴォルキス・プロラデューク

ジャンル:ポップ・ロック、テクノポップ、シンセポップ、ゲームミュージック、ニューエイジ、プログレッシブポップ、エレクトロ・ポップ、ニューウェイヴ、アニメソング、電子音楽

 

●1973年東京デザイナー学院進学、ロックバンド「MANDRAKE」を結成。1978年に解散。

●1979年「P-MODEL」のボーカル・ギター担当でメジャーデビュー。XTC、ヴァン・ヘイレンの来日ツアーの前座を務める。

●1988年「P-MODEL」『凍結』と称し活動を休止。ソロ活動を始めてゆく。

●1991年「P-MODEL」『解凍』を宣言し、活動を再開。その後一時的に休止したのち1994年に「『改訂』P-MODEL」として活動を再開。

●2000年代には今敏監督のアニメ映画「千年女優」「パプリカ」の音楽を手掛ける。アニメ「ベルセルク」シリーズの劇中歌や楽曲を担当。

 

平沢進とは何者?代表作は何?

平沢進 何者

メジャーデビュー前の1973年頃からと考えると、50年近く音楽に携わっている平沢進氏。

シンガーソングライター音楽プロデューサーという肩書はありますが、「何者」と一言で語れないほど多岐にわたる活動をされています。

 

平沢氏はギターの他に、ベースドラムシンセサイザーMiburiチューブラヘルツレーザーハープテスラコイルを操ります。

平沢氏のステージを見ると、レーザーのような、一見何なのかよく分からないもので音を出していることがよくあるのですが、それらは楽器です。

平沢進 何者

レーザーハープといって、レーザーの出ている部分に手を当てると音が出る仕組みになっています。

 

また、平沢氏は電気がビリビリすることで知られているテスラコイルまでも楽器として扱います。

「音楽使い」という異名を持つのもそのためなのでしょう。

 

平沢氏はマスコミが嫌いなため、テレビへの露出は全くと言っていいほどありません

なので、平沢氏の楽曲をテレビで聴くことも非常に少ないですが、その中でも代表曲と言われているものを挙げてみました。

 

①パレード

こちらは、2006年の映画「パプリカ」の劇中歌として書き下ろされた曲です。

「パプリカ」は、筒井康隆原作、今敏監督の、夢の世界をテーマとしたアニメーション映画です。

今敏監督が元々平沢氏の大ファンで、「平沢さんの楽曲がなかったら『パプリカ』は成り立たない。」とまで仰っていたのだそう。

難解な歌詞と不穏な曲調が、映画の世界観にピッタリはまっています。

 

②白虎野の娘

こちらも映画「パプリカ」から。

パプリカのエンディングテーマであるこの曲は、2007年アカデミー賞歌曲部門のノミネート候補となりました。

少し歌詞やコーラスの違う「白虎野」という曲も存在しています。

怪しさは残しつつも、パレードよりも明るめの曲調となっています。

 

③庭師KING

最高傑作との呼び声も高い7作目のアルバム「救済の技法」に収録されている曲です。

「全き人格の回復」がテーマになったアルバムで、「庭師KING」が全き人々の崩壊を救済するという物語

と、テーマだけ聞くと難しすぎて謎が深まるのですが、メロディは美しくて聞きやすい曲です。

「救済の技法」は、「MOTHER」「TOWN-0 PHASE-5」など名曲が収録されている重厚感のあるアルバムです。

1枚通して聴いてみるのもおススメですよ。

 

④BERSERK -Forces-

三浦建太郎原作のアニメ「剣風伝奇ベルセルク」の挿入歌。

三浦建太郎氏が平沢進のファンだったため実現したタイアップです。

過去の曲である「舵をとれ」をベースにして再構成され、新しく作詞されたのがこの「Forces」という曲。

平沢氏はこのアニメの音楽も担当しており、世界観にピッタリの壮大な楽曲となっています。

 

⑤金星

吉田大八監督作「美しい星」の劇中歌となった曲です。

三島由紀夫の同名小説を現代の設定にして脚色し、実写化したSF映画です。

ノスタルジックで物悲しい雰囲気のこの楽曲は1989年のソロ転向時に発表されたものですが、古さは全く感じません。

吉田監督は平沢氏に対して「ぼくのものの考え方の半分くらいを作った人」とコメントしています。

 

以上、代表的な曲を5曲紹介しましたが、他にも「消えるTOPIA」「フ・ル・へッ・へッ・へッ」などおススメしたい曲はたくさんあります。

平沢氏の曲を聴くと頭痛が消えるなんて言う噂もあるくらいなので、ぜひ1曲聴いてみてはいかがでしょう。

 

平沢進は結婚しているの?ファン=馬の骨とは?

クリエイターの中にもファンの多い平沢進氏ですが、ご結婚はされているのでしょうか?

また、ファンの事を「馬の骨」と呼んでいるようですが、いったいなぜなのでしょう?

 

平沢進が結婚しているかどうかは謎のまま

平沢進 何者

色々な平沢進氏の情報を探しても、ご結婚されているのかということは分かりませんでした

そもそも、ご自身のプライベートの様子もほとんど語られていません。

 

噂では、ご結婚はしておらず、独身でお子さんもいないということです。

しかし、離婚歴があってバツ1かバツ2なのでは?という噂もあり、謎は深まります。

 

ご本人が明言されていないので真相は分かりませんが、分からないからこそミステリアスで魅力的なのかもしれませんね。

 

ファン=「馬の骨」の由来はTwitterから

平沢進氏のファンのことが「馬の骨」と呼ばれているのは、彼のTwitterが由来です。

平沢氏は、現在水曜日以外の毎日、21時から1時間ほどツイートをされています。

 

そこで、自らのファンの事を「馬の骨」と呼んだことがあり、ファンたちがその雑な扱いに喜んで馬の骨と名乗るようになったことが始まりのようです。

「馬骨」と略して「バコツ」と呼ぶこともあるようですね。

 

なんと、馬の骨Tシャツも発売されていました。

 

まとめ 平沢進氏とは何者なのか?結婚はしている?ファン=馬の骨とはどういうこと?

この記事では、平沢進氏とは何者なのか?結婚はしている?ファン=馬の骨とはどういうこと?について紹介しました。

 

メディアにほとんど出ることなく、謎の多いアーティストである平沢進氏。

しかし御年67歳でも、ご年齢を感じさせないほど精力的に活動されています。

 

平沢氏の事が知りたければ、ぜひまずTwitterを覗いてみて、何か1曲聴いてみるといいと思います。

その世界観の壮大さから、一気にファンになってしまうかもしれませんよ!

 

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