2018年の国連・気候変動サミットにて16歳で渾身の演説をしたグレタさん。
その様子が世界でニュースとなり彼女の名が知られましたが、何かする度に騒がれる立場に。
今年18歳を迎え、彼女の現在・活動内容が気になりますね。
そして意味深なツイートを投稿しているとのことで、その謎にも迫りたいと思います
Contents
グレタさんの現在って
2018年から本格的に気候変動のことで世界に向けての抗議でストライキや演説を始めた彼女。
そのことで学校は不登校となり世間からは「学校に行かないでデモをやるなんて」と冷ややかな意見も多数あります。
でもマイナス面だけでなく将来の地球の環境への問題提起には大いになったのではないでしょうか。
もちろん、学校で過ごす時期は勉強をはじめ色々なものを学び吸収し成長過程においてもとても大事なことだと思います。
そして彼女がこのままずっと学校に行かないで大丈夫なのか?と心配の声もありました。
しかし2020年8月後半に復学することにしたという知らせが。
見る限り地元ストックホルムに戻ったようですね。
どこの学校かは定かになっていませんが「ギャップイヤーは終わり。やっと学校に戻れて最高です!」と写真と一緒にその気持ちを明かしました。
このことには他人事ながら安堵している方もいるのではないでしょうか。
グレタさんは活動してる?内容は?
復学以降の彼女については、1年間休んだことによって今は学業に専念するとまではいかなくてもそれに近い状況なのではと。
ただ、前から行っているグローバルリーダーたちへの要求の手紙内容に賛同する人々の署名活動は続いているようです。
他の活動家・科学者・市民社会代表者・インフルエンサーなど世界中から署名が集まり、現在50か国・129.387(個人)・320(科学者)という数字となっています。
それ以外は活動について表立っては無く、彼女自身も学業と環境保護活動の両立するなど語っていません。
グレタさんの意味深なツイートの謎
2021年1月3日に18歳になった彼女は誕生日にフォロワーなどからのお祝いメッセージに対して、
「18歳誕生日のお祝いメッセージをありがとう」とコメント。
そして「夜は地元のパブで気候変動についてや学校ストライキの陰謀など、悪の手先らの背後にある黒い秘密を暴露する。私は自由になったんだ!」とツイート。
Thank you so much for all the well-wishes on my 18th birthday!
Tonight you will find me down at the local pub exposing all the dark secrets behind the climate- and school strike conspiracy and my evil handlers who can no longer control me!
I am free at last!! pic.twitter.com/w1VBG83VVN— Greta Thunberg (@GretaThunberg) January 3, 2021
何だか今後も色々ありそうな予感です…
スウェーデンでは18歳になったら成人なので、もう自身で物事を決定出来る年齢というこになります。
今は活発な動きがありませんが学業がある程度の節目のタイミングで、もしかして活動が再燃なのでしょうか。
グレタさんが飛行機に搭乗しないことの意味
2011年に初めて気候変動のことを知った彼女はその後ベジタリアンに。
環境についても真剣に考えていました。
そして飛行機に搭乗しなければカーボンフットプリント(商品生産・流通など全体を通じて排出される温室効果ガス排出量をCO2 に換算したもの)を下げられるので家族にも搭乗しないよう強く求めたと。
カーボンフットプリントについては、企業・個人の活動でも出るため世界規模で考えるとかなりの量…
その理由があって、彼女は飛行機に乗らない選択をしたそうです。
グレタさんが緊急事態での寄付
世界的な感染症でいまだに各国大変な状況ですが2020年4月22日/地球の日に、ユニセフの発表で Gureta Ernman Thunberg(グレタ・エルンマン・トゥーンベリ)さんがHuman Act Award賞を受賞。
賞金は約10万ドル(日本円で約1070万円)でしたが、現在も感染症で闘っている子どもたちの支援金としてそのままユニセフへ寄付をしたことが伝えられました。
寄付金は190か国の子どもたちの支援に当てられるとのこと。
彼女の思いはそれだけ強いことがわかります。
生半可な気持ちでは出来ない凄いことですよね。
グレタさんのこと
◆グレタ・トゥーンベリ◆
【正式名】:Gureta Ernman Thunberg(グレタ・エルンマン・トゥーンベリ)
【出身地】:スウェーデン ストックホルム
【職業】:学生・環境活動家
【生年月日】:2003年1月3日 (満18歳)
【出版書籍】:2019年5月『グレタ たったひとりのストライキ』
グレタさんの生まれてからの様子や環境活動をするようになった経緯・家族の記録・感じたことを母であるマレーナさんが主に執筆したものになります。
2011年、気候変動のことを知り大変なショックを受け無気力になってしまい暫く何も出来なくなり心配した両親が病院へ連れて行き受診。
診断は『アスペルガー症候群・強迫性障害・場面緘黙』という結果でしたが、彼女自身はアスペルガーを誇りに思っていると語っています。
他の人とは違う角度から物事を見られるからだと。
それから環境について考え、動きはじめます。
2017年8月スウェーデン語にて『気候のための学校ストライキ』と掲げ気候変動に対しての対策をスウェーデン議会の前で呼びかけの行動を起こしその後、他の学生たちも抗議活動に参加。
2018年、ニューヨークでの国連気候変動サミットでの演説は世界的に注目を浴び一躍有名に。
まとめ
今回の【グレタさんの現在と活動内容は?意味深なツイートの謎に迫る!】のまとめです。
グレタさんの現在ですが、大きな活動や活動内容は見当たりませんでした。
復学をしているので今はそちらを優先し、卒業や何かの区切りで活動復活するのかもしれません。
しかし、過去の彼女は大人に操られていたという話もあるようですし今後の活動はまだどうしていくのかわからないというのが正直なところですね。
最後までご覧くださりありがとうございました。
この記事が楽しい!参考になった!と思われましたら下のボタンからシェアしていただけると幸いです!