世界プレイヤーとなり、世界中から注目されている大坂なおみ選手
2021年5月におこなわwれた全仏オープンでは記者会見をボイコットし、試合も棄権することを発表し派手な行動が度々目撃されていますね。
世界的に大活躍しているテニスプレイヤーである大坂なおみ選手は先日行われた全米オープンの女子シングルで、またもや注目を集めることになってしまいました。
注目されるとこととなった理由は試合中にみせたラケットをコートに投げつける、客席にボールを打ち込む行動だったのです。
その姿に解説陣からは苦言が出、審判からは警告をうけるまでとなっています。
どうしてそんなことになってしまったのでしょうか、調査しましたので紹介します!
Contents
大坂なおみがラケット投げる行動を連発し解説陣が苦言
大坂なおみ選手は気が強いことは有名ですよね。
以前よりたびたび試合中にラケットを投げつける姿が目撃されており、話題を集めています。
中にはラケットを大事にしない姿が苦手だという人もいるほどに。
今回も話題となったのは4大大会の1つである「全米オープン」の女子シングルでの出来事でした。
相手は18歳のカナダテニス選手であるレイラ・フェルナンデス選手。
第1セット目は大坂なおみ選手が奪ったものの、第2セット目ではタイブレークで先行されると苛立ちを見せはじめたのです。
0-3とフェルナンデス選手にリードされると感情を抑えられずラケットをコートに投げつけました。
その後もポイントを奪われるとラケットを投げつける姿が3度も捕らえられたのです。
その姿を見ていた中継したテレビ局の解説者からは「残念な行為」、「控えたほうがいい」など指摘されるほどでした。
客席にボールを打ち込み警告を受けるまでに発展
ラケットをコートに投げつけ、メンタルが崩れていった大坂なおみ選手。
その後続いた第3セットでフォーストゲームをブレークされた大坂なおみ選手は気持ちが切れてしまい、ボールを観客席に向かって打ち込んだのです。
そのことから審判より警告を受けるまでとなってしまいました。
そのまま大坂なおみ選手はメンタルを立ち直せることができず、フェルナンデス選手に追い付けず3回戦敗退の結果に。
大坂なおみ選手が勝つと思われていた試合で、18歳の新鋭に敗れてしまったのです。
今後はテニスから離れて休養すると明言
メンタルが崩れてしまい敗退となってしまった大坂なおみ選手は試合後の記者会見で姿をみせました。
その記者会見で大坂なおみ選手は試合時の行動について謝罪の言葉を述べたのです。
落ち着こうとしたが自身の感情を抑えることができなく、試合では子供のような態度をしてしまったと反省。
また、記者会見が進むについれ涙を見せる場面もあり、自身のパフォーマンスがよくなかった点を悔やんでいました。
記者会見の中で大坂なおみ選手は最近は試合に勝ってもホッとするだけで嬉しいと思わなくなっていることもこぼし、次の大会への出場は考えれないと発言。
今シーズンの離脱をほのめかす言葉を残し会見は終了したのです。
記者会見での思いつめた姿から今シーズンをプレイするのは難しいかもしれませんね。
大坂なおみの過去の騒動
大坂なおみ選手が頭角を表すころより公私にわたり気が強い姿をたびたび目にすることがあります。
世界レベルのプレイヤーとなり、注目されるほどに言動に対して批判があがるのは避けられない宿命。
例外なく大坂なおみ選手もその1人となり、たびたび話題にあがりました。
ラケットを破壊
先日行われた全米オープンで出場した大坂なおみ選手が行なったラケットをコートに叩きつける。
これは今回が初めてではなく、以前よりたびたび目撃されていた行動です。
感情が高ぶり投げつけてしまうため、ラケットが壊れてしまうことも度々ありました。
その姿がラケットを大切にできない選手として批判の声が度々あがっています。
ですが、テニス選手がラケットをコートに叩きつける姿は大坂なおみ選手だけではありません。
そのほかの世界的プレイヤーでも度々みかける行動なのです。
大きなプレッシャーの中、コーチとのアイコンタクトも禁止されており孤独に戦うテニスでは精神の均等が強く求められます。
テニスをよく知っている人からは投げるくらいで済んで逆にすごいという言葉もあり、すごいと言われるほどすり減るスポーツということなのですね。
試合をボイコット
2020年8月に行われたウエスタン・アンド・サザン・オープン準決勝時前に大坂なおみ選手は自身のSNSで試合を棄権すると表明した過去があります。
表明した理由は自身のルーツでもある黒人が当時警察官に殺された事件がたびたび発生したことにより、黒人の尊厳を主張するためでした。
表明はしましたが、大坂なおみ選手はその後試合には出場し、勝利を獲得しています。
世間ではアスリートとして大会に持ち込むことは違うと批判する声も少なくはありませんでした。
たしかに棄権することで関係者に迷惑をかけることもあり、正しいやり方かと言われると首を縦にふることはできません。
ですが、人権問題がいまだに解決しない時代で行動に移すことができる大坂なおみ選手はすごい人ではないでしょうか。
記者会見を拒否
2021年5月に行われた全仏オープンで試合後の記者会見を拒否したことは有名ですよね。
最近のできごとでもあるため記憶にある方も多いのではないでしょうか。
記者会見を拒否したことで大坂なおみ選手は罰金と全仏オープンの棄権を求められる結果となってしまいました。
ほかの選手は大坂なおみ選手の行動について賛同する人は多くなく、記者会見に応じることもアスリートの義務だと明言する選手も。
大坂なおみ選手はなぜこんな行動をとってしまったのか疑問に思いますよね。
記者会見を拒否した真相についても大坂なおみ選手は明かしており、大きな理由としては2018年から患っているうつ病による体調不良が大きな原因だと表明しています。
また、精神状態が不安定だったことから事前に各試合後の記者会見は行わず、全試合終了後にまとめて会見したいと表明していました。
全くしないと言っているわけではなく、最後に行いたいと示していたのであれば当時出されていた罰則とメディアの報道は少し疑問に思ってしまいますね。
【まとめ】大坂なおみがまたラケットを投げた
大坂なおみ選手の試合中におこなったラケットを投げつけた行動について紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
ラケットを投げつけたことは事実ですが、これは大坂なおみ選手だけでなくほかの選手でも目撃される行動です。
ボールを客席に打ち込んだことは選手として行なっていい行動ではありませんでしたが、注目されている選手だからこそ過剰に報道されているようにも感じる内容ですね。
ですが、大坂なおみ選手が精神状態が不安定であることは確かだと思いますので、精神状態を治すことに集中し、またテニスを楽しむ姿を見せて欲しいと筆者は思います。
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