2021年7月12日に開催された日本ハム対DeNA戦に登板した斎藤佑樹投手。
2020年10月に登板してから269日ぶりとなりファンを沸かせました。
斎藤佑樹投手は早稲田実業学校高等部に在籍していた時、投手を担い甲子園で優勝まで導き注目を集めました。
甲子園に登板した時にハンカチで汗を拭いていたことから「ハンカチ王子」と呼ばれ、一躍時の人となった投手です。
そんな斎藤佑樹投手ですが、プロ野球選手になってからは活躍がなく、現在では悲惨だと言われています。
斎藤佑樹投手の現在となぜ戦力外とならないのかについて調査しましたので紹介しますね!
Contents
斎藤佑樹の現在が悲惨
名前:斎藤 佑樹(さいとう ゆうき)
出身:群馬県太田市
生年月日:1998年6月6日
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
所属:日本ハムファイターズ
斎藤佑樹投手といえば「ハンカチ王子」の愛称で親しまれている投手。
「ハンカチ王子」が生まれたのは2006年夏に開催された甲子園でした。
中でも田中将大投手との熱戦で見事勝利を収めたことで話題となりましたね。
その大活躍ぶりと王子のような容姿におおくの女性ファンがつき。
さらに「ハンカチ王子」という言葉がその年の流行語となり、人気を物語っていました。
甲子園で優秀した後は早稲田大に進み、4年間で通算30勝300奪三振を達成し、東京6大学野球史上6人目となる偉業と成し遂げたのです。
そして2010年に行われたプロ野球ドラフト会議にて4球団からドラフト1位を指名され、日本ハムファイターズに入団することとなりました。
プロ入り後、1〜2年は6、5勝としており成績が悪かったわけではありませんが、10年たった現在では通算勝利は15勝。。。
最近の3年では1勝もしていなく、とても戦力となる投手と言えません。
さらに2020年10月に行われた巨人戦に登板した斎藤佑樹投手ですが、右肘靭帯を断裂していることが発覚し、療養することに。
療養を頑張った結果、無事269日ぶりにDeNA戦で登板することが叶いました。
2軍戦でもネットニュースになるほど注目をあつめる斎藤佑樹投手ですが、その日に投げた直球の最速は132キロ。
そのニュースをみた野球ファンは「甲子園常連校の強豪校ならベンチにも入れない」、「今年は覚悟した方がいい」など厳しい声が上がるほどでした。
ですが怪我から復帰してからの最初の試合ですから、今後に期待したいですね。
なぜ戦力外にならないのか
長く成績不振が続く斎藤佑樹投手。
2020年の年俸は1600万円でしたが、これは1軍の平均年俸としては低いですが2軍である現在では多い年俸。
2軍、3軍の選手の平均年俸は900万円弱となるので、日本ハムファイターズの中でも好待遇と言えます。
成績が振るわないにも関わらずなぜ戦力外とならないのか、不思議ですね。
宣伝効果
成績不振にも関わらずいまだプロとして活躍しているのは、ズバリ宣伝効果ではないかと考えられています。
甲子園で生まれた「ハンカチ王子」の名称が強くあり、多くの人が認知しています。
また、「ハンカチ王子」といえば日本ハムファイターズのイメージが強いとも言われているのです。
野球に興味のない人でも知っている投手のため、斎藤佑樹投手が登板する日は客も増え、ネット上でも斎藤佑樹がトレンド入りするほど話題になりやすい投手。
そのことから宣伝効果という面で球団に貢献していると球団側は判断しているのではないかと言われてるのです。
日ハムが抱えている投手数が低い
日本ハムファイターズは抱えている投手は33名。
これは全ての12球団と比較して下から2番目になるほど投手数が少ない数字になります。
最下位は投手数が30名となる巨人となりますが、育成投手が15名います。
日本ハムファイターズは育成選手は4名しかおらず、実質最下位の投手数。
昨年末の戦力外通告した投手も必要最小限としているため、日本ハムファイターズとしては余程の評価でなければ斎藤佑樹投手を戦力外通告を出すことはないのではないでしょうか。
【まとめ】斎藤佑樹の現在
日本ハムファイターズの投手である斎藤佑樹投手の現在について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
高校、大学では大活躍していた斎藤佑樹投手ですが、プロ入りして10年で通算勝利数は15勝。
成績が振るわない理由は野球に真面目でないなど言われており、さらに昨年は怪我で約半年ほど療養にはげむことに。
その結果、先月7月12日に怪我から復帰して2番投手として登板しています。
華々しい学生時代と打って変わって目が出ないプロ野球人生を歩んでいる斎藤佑樹投手が今後、再び活躍する選手となるのか注目ですね。
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