バッハ会長といえば日本に来てから何かと問題になっていますよね。
そして、今回も広島と長崎に訪問するということで問題視されていました。
こんな時代にこんなタイミングで広島や長崎に行く必要があるのでしょうか。
そこで今回は、なぜこのタイミングで広島と長崎に訪問することになったのかご紹介します。
Contents
バッハ会長が広島と長崎を訪問!なぜこのタイミング?
2021年7月16日にバッハ会長が広島と長崎を訪問しました。
このことについてネットでは多くのコメントが上がっています。
なぜこのタイミングなのか、16日に訪問した理由とは何なのかここでは紹介していきます。
アピールがしたかっただけ?バッハ会長が訪問した理由とは?
広島・長崎への訪問が16日に行われましたが、そもそもなぜ16日なのか皆さんはご存じでしょうか。
日本に到着したのが7月8日。
そこから、3日間の隔離期間がありましたが、日本に来てからわずか1週間あまりの出来事です。
そんな中、広島・長崎に訪問した理由は「オリンピック休戦」を宣言するため。
オリンピック休戦とは、開催期間中や帰国の際に選手たちが無事でいられるように世界中に紛争の内容に平和にしてくださいという宣言のことです。
その宣言を日本では被爆地である広島・長崎で行うためにバッハ会長が訪問しました。
しかし、こんな時期です。
東京では3回目の緊急事態宣言が発表されている状況。
1部の人からは批判的な言葉が上がっており、「広島へは来ないでほしい」というコメントもありました。
ですが、広島県知事は「平和を訴えていただくのは意義がある」と発言しています。
被爆地だからこそ平和を訴えてもらう意義があるというのも分かります。
ただ、このタイミングでの訪問に意味があるかと言われると疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
たかが日本への来日から1週間あまりで広島・長崎への訪問は、広島県民だけでなく日本国民の1部で批判する人が出るのは当たり前です。
ましてや、バッハ会長1人や数人での移動であればまだしも、警備やIOC関係者など大勢の人が大移動し、訪問するわけですから不安に思うのが必然ですよね。
また、この広島や長崎の訪問にはバッハ会長のアピールが含まれている可能性がありました。
何にアピールしているか。
それは、ノーベル平和賞を狙っているということです。
バッハ会長は、「いつ、どこへ行って、ここを回り、メディアにこう話して」という要望を送ります。
そして、この訪問も広島や長崎が「来てほしい」とのことでしたが、バッハ会長もノーベル平和賞を狙っているのであれば当然訪問しておきたい場所。
元々は政治的な動きをしていたバッハ会長ですが、残りの会長任期をかけて世界平和のためと奔走しているのもノーベル平和賞を狙っているからということです。
そのためだけに危険に曝されるのはたまったものではないですね。
なぜ訪問する必要があったのか
バッハ会長の訪問についてですが、本当にする必要があったのでしょうか。
というのも、いくらオリンピック休戦の宣言をするからと言っても、ただ平和を発信するだけです。
であれば別にリモートであっても問題はないはず。
それなのにリスクを負ってまで広島や長崎へ訪問する必要性はなく、寧ろ安全を確保すべきですよね。
ただ、この件については広島や長崎が「是非平和を発信してほしい」と依頼しており、それが実現されたという形です。
そのため、これは政治的な部分が関与している可能性があります。
しかし、だからと言って「県をまたぐことを自粛」「オリンピックでは無観客」という対策をまったく無視してまで訪問するのは正しいとは言えません。
また、訪問をするにあたって警備費用も379万円を県と市で折半しています。
そこまでの高額な費用を払ってまで訪問する必要があったのでしょうか。
【まとめ】バッハ会長が広島と長崎を訪問したのはノーベル平和賞のため
今回は、バッハ会長が広島と長崎を訪問する必要があったのか、なぜ今なのかをご紹介しました。
バッハ会長が広島と長崎を訪問したのは、県側が来てほしいと依頼をしていたからです。
しかし、こんな世の中だからこそ依頼されても訪問はせず、リモートなどで平和の発信をしてほしかったという想いもありますよね。
この記事が楽しい!参考になった!と思いましたら、下のボタンからシェアしていただけると幸いです!