2021年4月12日から65歳以上のワクチン接種が始まり、皇室でも7名が該当していたため、宮内庁が国民と同じ条件で接種するように検討が開始されました。
その後同年6月11日に接種の1回目が完了したのですが、やはり国民のことを考えて接種をどうするか考えておられた、というのが印象的です。
さて、そんな天皇陛下を始めとした皇族の皆さまなのですが、果たしてファイザーかモデルナのどちらを接種されたのでしょうか?
皇族の方々に副反応があったという話は聞きませんし、やはり安心な方のワクチンを打ちたいというのが正直なところ。
一体皇族の方々はどちらのワクチンを打ったのかをご紹介していきましょう!
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天皇陛下はワクチン「ファイザー」「モデルナ」どっちを受けた?
2021年8月現在、日本国民が受けることができるワクチンは「ファイザー」「モデルナ」の2種類となっています。
そのため皇室のみなさんが受けたワクチンもこの2つに絞り込むことはできるのですが、果たしてどちらのワクチンを接種したのでしょう?
実はこの調査結果には残念な結果が待っていました。
天皇陛下が受けたワクチンの種類は公表されていない
残念ながら天皇陛下が受けたワクチンの種類は、一切公開がされていませんでした。
ワクチンを摂取したという部分は全てに書かれていたのですが、ワクチンがどちらなのかに関しては書かれていません。
そのため実際には副反応があったとしても、一体どちらのワクチンに寄るものであるのかは全くわからないのです。
利益問題に発展するから?公表できないワケ
やはり公開していないのは特定の企業が有利になるという配慮が強いことが考えられます。
2つしか無いとしても、天皇陛下はどちらを打って副反応が出なかったらしい、と聞けば日本人はそちらに手が伸びてしまいがちです。
そのため物資も少ないということから、混乱が起きないようにワクチンの種類を公開できない、しないというのが正しいところでしょう。
あえてどちらかと言われたらファイザーっぽい
しかしながらどちらなのか、と言われればファイザーの方が有力であることは間違いありません。
国内のワクチンとして流通が多いこと、副反応が大きく出てこないことの2点から考えれば、モデルナである可能性は低く、ファイザーっぽいな、となります。
正確であるとは言い切れませんが、ファイザーの可能性が高いこともまた明らかであると言えるでしょう。
ファイザーとモデルナってどうして分かれてるの?何が違うの?
ファイザーとモデルナという2タイプのワクチンがありますが、一体どちらがどう違うのかわかりませんよね。
しかしワクチンを受ける時はあくまで片方のワクチンを2回受けるようにと言われていることから、2つが違うらしいということはわかります。
双方開発した会社や、保存期間、安定性に違いがあって、扱い方にも差がある繊細なアイテムたちなんです。
ファイザーは早く2回目の接種ができる
保存方法はマイナス90度から60度と非常に繊細なのがファイザーです。
作ったのはドイツの会社で、小さめの細胞を使っています。
3週間で2回目の接種ができることや、副反応が少ないことから、一気に国内で使用が広まったワクチンです。
モデルナは副作用が強いが効果も強め
保存方法はマイナス20度なので、比較的扱いやすいのがモデルナなのですが、副反応が強めに出るのがポイントです。
作ったのはアメリカの会社で、少し大きめの細胞を使ってワクチンを作っています。
1ヶ月で2回目の接種が可能ですが、ファイザーと大きく変わった点はなく、使いやすさなどもファイザーと等しいとされています。
ぶっちゃけワクチンって効果あるの?
ワクチンの効果を考える場合は、何よりインフルエンザを思い出してみるとわかりやすいと言えます。
インフルエンザのワクチン接種は毎年行われていますが、このワクチンは今年はこの形のインフルエンザが来そうだな、という方のワクチンを予め打っておくというものです。
そのため流行したインフルエンザとワクチンの形が同じものであれば、インフルエンザにかかる可能性は非常に低くなるのです。
しかしワクチンはあくまである程度の免疫をつけるものに過ぎません。
体調が優れない人や免疫力のない状態の人、そしてワクチンを受けていない人はインフルエンザに掛かりやすくなります。
つまり変異型ウイルスには対抗しにくいけれど、ワクチンを受けておけばインフルエンザにかかりにくくなるということになりますよね。
ワクチンの効果もこれとおなじで「やらないよりはやったほうが遥かに意味がある」ということなのです。
まとめ
天皇陛下が摂取したワクチンはどちらなのか、はっきりと公表はされていませんでした。
しかし副反応が出にくかったことや、流通が大きいファイザーの方を摂取した可能性が非常に高いです。
国民と異なる特別なものを好まない上皇ですから、どちらかといえば自らこちらを選択したとも考えられます。
2つのワクチンは大きくは変わりませんが、やはり好みはありますので、地元で無理せずに受けられる方をちゃんと接種したいところです。
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