大女優の黒木瞳さんと電通勤めの旦那の間に生まれた一人娘、伊地知萌子さんは、中学時代に大きないじめ事件を起こしていました。
犯罪レベルの事件だったにも関わらず、黒木瞳さんの娘含めた主犯格は数日間の停学処分で終わっています。
さらに、なぜか被害者までも停学処分。
学校側の対応にも不可解な点がありました。
なぜこのような結末になったのでしょうか…。
この記事では、黒木瞳さんの娘が起こした事件について、また、関係者が停学処分で終わった謎についてまとめていきます。
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黒木瞳の娘・伊地知萌子はいじめ事件の主犯格
まじで黒木瞳の娘の一件は、マジで酷すぎる。
— カリンの糖@アンコロリズム (@jf0_ln9) July 31, 2021
娘の伊地知萌子さんは、有名私立である青山学院中等部に通っていたとき、ある女子生徒をターゲットにしていじめを行ったと言われています。
そのいじめ事件の内容はこちら。
・2012年、伊地知萌子さんら主犯格の女子生徒3人が、男子生徒2人に2万円を渡す
・お金を受け取った2人の男子生徒に、ターゲットの女子生徒を襲うよう指示
・男子生徒1人が女子生徒をトイレの個室に追い込み、衣服を剝ぎ取るなどの暴行を加える
・もう1人の男子生徒はその暴行の様子を録画していた
学校のいじめと言えるレベルではありませんね…。
性犯罪として被害届が出されてもおかしくありません。
小山田のいじめの件で黒木瞳の娘の悪行を知りあまりの惨さに絶句。黒木瞳さんのこと素敵な女性と思ってたけど自分の娘にいじめはダメ強姦教唆はもっとダメと当たり前のことも教えられない母親だったんだな…
— なつめやし (@toyo_tjd) July 21, 2021
実際に手を下したのは、お金で買収された男子生徒2人ですが、それを指示した伊地知萌子さんらの人格が疑われる一件ですね。
この事件は、被害者の女子が父親に事件のことを伝え、激怒した父親が学校に乗り込んできたことで発覚。
学校側はそれまで把握していなかったことになりますよね。
被害者の女の子は、暴行中に悲鳴を上げていたようなので、その日のうちに校内で大きな事件となっていそうですが…。
学校は本当に何も気が付かなかったのかちょっと疑問が残りますね。
この事件の結末は?
この壮絶ないじめ事件は、
・実行犯の男子生徒は退学
・伊地知萌子さんら主犯格の女子生徒は停学
・被害者の女子生徒も停学処分
という結末になっています。
実行犯はもちろん悪いですが、それを指示した首謀者はなぜか数日間の停学処分で終わりました。
たった数日で反省できるような事件ではないですよね。
さらに謎なのが被害者も停学させられている点です。
自主的に休むならまだしも、学校側から登校しないよう指示されるのは違和感がありますね。
伊地知萌子さんら加害者と、被害者の生徒が停学処分になった理由について詳しく見ていきます。
なぜ伊地知萌子らは停学で済んだのか
主犯格の3人の女子生徒は、いずれも親が学校に多大な寄付をしていたため、停学処分で決着がつきました。
やはりお金の力があったのですね…。
黒木瞳さん宅に関しては、毎年学校に5000万円の寄付をしていましたが、このいじめ事件があった際は、さらに3000万円払ったと言われています!
黒木瞳の娘の事件について、
知りませんでした。黒木瞳が3千万円もの金で、
揉み消しを計ってたなんて
びっくりしました。— しもじ (@Shimoji2) July 10, 2021
高い学費を払いながら、日ごろから大きな額を寄付しているのにも驚きですが、さらに上乗せして3000万円出せるとは、どれだけお金を持っているのか想像もつきませんね。
学校側としても、大きな寄付金をしてくれる生徒の親を手放すのは惜しいということで、最小限のダメージに抑えた結果、数日間の停学処分に至りました。
被害者まで停学処分のワケ
加害者の生徒が親の力で停学に終わったとわかりましたが、被害者も停学になったのはなぜなのでしょうか。
実はここにも学校の思惑が絡んでいたと考えられます。
学校は、保護者に対し今回の事件を「喧嘩両成敗」と説明し、大事ではなかったとしています。
喧嘩両成敗ということは、お互いの言い分を聞かず、両方とも同じように処罰することになります。
そのため、被害者の女子生徒も加害者と同じく停学となりました。
校長は、心配するような大きな事件ではないから、両者同じ処分にしていますとアピールしたのです。
そのように結論付けたかった理由は、公になって学校の今後に関わる事件にしたくないという思いからでした。
学校側は事件が公にならないように必死
青山学院は私立の学校なので、生徒の家庭からの学費や寄付金によって学校が運営されています。
今回の事件で加害者側を退学処分にしてしまうと、学校は多額の寄付金を失うことになります。
それでは学校の運営や今後に関わってくるため、大事にならないよう事件を終わらせました。
ちなみに、上記のような考え方から、私立の学校は公立学校よりもいじめが表沙汰になりにくい傾向にあるようです。
他にも、
・青山学院OBや富裕層の家庭には強く意見できない学校の体質がある
・関係者以外の保護者は、自分の子どもの進路に不利にならないよう、学校側に余計なことは言わない人が多い
という状態になっているため、犯罪級のいじめにも関わらず、大事にならずに終わりを迎えました。
学校と伊地知萌子さんら加害生徒が尊重され、本来一番守られるべきはずの、被害にあった女の子が損をしたような結末ですね。
【まとめ】大人の保身によって全員停学処分だった
以上この記事では、黒木瞳さんの娘が起こした事件について、また、関係者が停学処分で終わった謎についてまとめたものになります。
富裕層の多い有名私立中学で起こった事件ということで、様々な大人の保身によって終結した事件だとわかりましたね。
被害にあった女子生徒は現在、芸能活動をしている人だとも言われています。
つらい経験を乗り越えて、前向きに仕事をしているようで安心しました。
黒木瞳さんの娘は事件後、青山学院の高校ではなく、ニューヨークの高校に留学しています。
同じ学校に居づらくなったことが理由の一つとされています。
現在もこの事件を反省しながら生活しているかもしれませんね。
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