宇多田ヒカルさんがノンバイナリーをカミングアウトし、ジェンダーだけでなく様々な人から話題になっています。
しかしジェンダーに関する用語などには比較的弱い日本人…ノンバイナリーとは?と首をかしげてしまった人もたくさんいるんです。
言われてみればノンバイナリーという言葉は日本では殆ど聞くことがない言葉ですから、疑問に思ってしまうのも仕方ないことですよね。
そこでここではノンバイナリーの意味や、日本での反応に関してをまとめてご紹介していきます!
Contents
宇多田ヒカルがノンバイナリーをカミングアウト!今さら聞けないノンバイナリーとは?
2021年6月、宇多田ヒカルさんが自身のInstagramで、自分は「ノンバイナリー」であると告白しました。
ネットニュースなどで大きく伝えられ、様々な話題が飛び交っていますが、そもそもノンバイナリーってなんなの…という人が多いのが現状。
あまりジェンダーの話題が出てこない日本では一体何を言っているのかわからないことのほうが多いですよね。
宇多田ヒカルがノンバイナリーをカミングアウト
2021年6月、アメリカのLGBTの権利向上を図っているプライド月間と呼ばれる中で、宇多田ヒカルさんがノンバイナリーを告白しました。
応援の声もたくさんあり、ジェンダーを告白した宇多田ヒカルさんの意志を尊重した意見も多く寄せられていました。
中には否定的な意見に反論する人もおり、LGBTの権利向上としての意味合いは十分にあった月間だったと言えるでしょう。
ノンバイナリーとは何…?今さら聞けない!
ノンバイナリーとは、自分のことを男でも女でもないとしている人のことを言います。
つまり精神状態はどちらの性でもなく、ジェンダーレスと言ったほうが日本人はわかりやすいかもしれませんね。
今日は男の気分、今日は女の気分など日によって変わりますし、そういう自分の状態で良いということを考えている状態がノンバイナリーです。
宇多田ヒカルの離婚に関係がある?
実は宇多田ヒカルさん、離婚経験が二度あり、子供も生まれています。
ノンバイナリーだからこそ、男性との結婚に抵抗があったという考え方もありますが、二回も離婚しておいて…という考え方の人も…。
だからこそ今告白することにモヤッとしてしまう…と考えている人も報道陣には結構いるという話もあります。
悪く言えば注目を浴びるための、構ってアピールであると考えている人もいるんです。
宇多田ヒカルがノンバイナリーを告白したマイナス面にも注目
この宇多田ヒカルさんの告白から見るように、ジェンダーの問題は結構繊細で、様々な人がわかりやすいように話しています。
しかしながらネット上では、意外にも冷たい意見も、受け入れる温かい意見と同じくらい並んでいました。
何でもかんでも言えばいいというものではない
ジェンダーのタイプは色々あるため、私も私もと告白する人がどんどん、芸能界にも増えてきています。
しかしこの告白に温かい意見を出した他にも意見は多くあり「何でもかんでも言えばいいものではない」「用語が覚えられない」という意見も。
いろんな人達がいることはわかっているけれど、どんどん告白してくる人や、用語ばかりが増えていくことに抵抗が出てきた人が増えてきているんですね。
差別への心配が余計大きくなっている…
こういった告白をした人を差別してしまうのでは、と心の中で心配になっている人も増えてきているという話があります。
ちょっとした発言も「それ差別だから」と言われてしまうことが少し心配で、逆にそういった人を逆差別してしまうかもということが考えられるからです。
ジェンダーを受け入れる寛容さが日本には必要なのですが、確かにちょっとしたことを差別と言われてしまうと、なんだかその人に敵意が湧いてしまいそう…。
そう考えている人が増えつつあり、今回の宇多田ヒカルさんの一件で表に出てきているということがわかるんですね。
ジェンダーの様々な形
ジェンダーには様々な形があり、どうしてもこれだけは納得できない、良くわからないという偏見がどうしても出てきてしまいます。
しかし偏見とは全く違う見方を、ジェンダーそれぞれに持っていることも事実ですよね。
そのため現在はジェンダーは封じ込めていくものではなく、お互いに打ち明けあって受け入れるということも必要になります。
もちろんこちらが持っている一方的なイメージは、全く別物であることも考えられますか、これからは話を聞くことも大事になるのかもしれません。
ジェンダーには様々な形があります、誤解を無くすためにも話を聞くことは時に新しい生き方のヒントになることがありますよ!
まとめ
ノンバイナリーという新しいジェンダーの形を告白した宇多田ヒカルさん。
内容はともかく、ジェンダーという存在に偏見がある人がいる人はある意味仕方ないのかもしれません。
でも新しい何かに挑戦するに当たって、自分がこういう気持ちだよ!ということをしっかり発言しましたよね。
今後の宇多田ヒカルさんの作品にどう影響してくるのか、楽しみでもあります。
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