皆さんは、選手村の夜の実態をご存じでしょうか。
現在五輪に向けて選手村には多くの選手が利用します。
各国の選手たちが集まるので、それはそれは多くの人です。
そんな選手たちには皆さんが知っているであろう事実があります。
それは、「アスリートは性欲が強い」ということ。
これは誰もが知っている事実であると思います。
選手村ではコンドームが配布されているというのもニュースや風の噂として聞く事がありますよね。
また、今では引退をしている谷亮子さんや小谷実可子さんの部屋の前には「行列ができていた」なんて噂もあります。
実際のところはどうなのでしょうか。
そこで今回は、選手村の夜の実態について、なぜコンドームが必要なのかをご紹介します。
Contents
なぜ必要?選手村には多くのコンドームが!
選手村とは、多くの選手が寝泊まりするための宿泊施設です。
そんな選手村には多くのコンドームが配布されいます。
なぜコンドームが大量に配布されているのでしょうか。
気になる方も多いのではないでしょうか。
また、信じられないと思い方も中にはいと思います。
そこで、ここでは選手村とコンドームについてご紹介していきます。
スポーツと夜の営みに隠された共通点
スポーツと夜の営みには隠された共通点があります。
そんな実験をしたのが、フロリダ州立大学のミラー博士です。
ミラー博士は、「スポーツ」が夜の営みに及ぼす影響力についての実験をしています。
それは、男女合わせた105人の参加者を集め、それぞれでチームを作ってもらい「アルティメット・フリスビー」というスポーツをするというもの。
そして、ゲームを行いながら試合前と試合後のホルモン変化を測定するという実験です。
単純な実験ではあるものの、その結果には衝撃的な事実が隠されていました。
結果は、男女ともに「テストステロン」の数値が上昇していました。
「テストステロン」とは、主に男性ホルモンに多く分泌されている成分です。
また、女性にも少なからず分泌はされています。
そして、「テストステロン」は「性欲」を高めるホルモン成分でもあります。
テストステロンはなぜ分泌される?
テストステロンが分泌される理由としては、「激しい運動をしたから」ということが挙げられます。
激しい運動といってもただ運動をするだけでなく「競争」という点がより多くのテストステロンを分泌される理由です。
そのため、スポーツ競技などの誰かと争う、つまり「競争」する状況である時に通常よりも多くのテストステロンが分泌されることになります。
これは、多くの研究結果として出ています。
また、この結果の通り、選手村では多くのアスリートたちが夜の営みをしていることが容易に想像ができますよね。
夜の営みについては良いイメージがあまりないと思いますが、こういった点では仕方のない事なのかもしれません。
これまでのコンドーム配布数
選手村は1924年のパリ五輪の際、選手たちが宿泊地に困らないようにということで建設されたのが始まりです。
そんな選手村でコンドームが配布されたのが1988年のソウル五輪です。
この当時では8500枚程、参加選手が8391人だったので1人1枚は受け取ることができていました。
配布当初は、1万も超えることがない枚数でしたが、現在ではとても多くの枚数を配られています。
また、オリンピックごとで配布枚数は異なっているということで、歴代のコンドーム配布数をご紹介します。
年大会コンドーム数
年 | 大会 | コンドーム数 |
1988 | ソウル五輪 | 8.500枚 |
1992 | バルセロナ五輪 | 90.000枚 |
1996 | アトランタ五輪 | 15.000枚 |
2000 | シドニー五輪 | 90.000枚 |
2004 | アテネ五輪 | 130.000枚 |
2008 | 北京五輪 | 100.000枚 |
2012 | ロンドン五輪 | 150.000枚 |
2016 | リオデジャネイロ五輪 | 450.000枚 |
2021 | 東京五輪 | 160.000枚 |
こう見ると段々と枚数が多くなっていますね。
ちなみにですが、参加人数は約1万人程、滞在日数は17日間。
となれば、リオデジャネイロ五輪での45万枚は不必要なような気がしますよね。
ともあれ、五輪では選手村に多くのコンドームが配布されています。
配布理由はプロモーションの一環
コンドームが配布されているのは、テストステロンが分泌されているお盛んな選手のため。
ということではなく、あくまでも「性感染予防のプロモーション」として配布されています。
有名でより多くの人が観戦することになるオリンピック、そしてその選手たちなので影響力はすさまじいものです。
そんな彼らから普及していけば、一般的にも感染予防としてコンドームの使用率が上がるということなのでしょう。
なので、コンドームの配布自体は夜の営みを進めているのではなく、正当な理由のための配布ということです。
しかし、リオデジャネイロ五輪の配布数は多すぎなような気がします。
いくらお盛んな選手がいたとしても17日間で約45枚は、寧ろ身体が疲れそうですよね。
土地柄、「ジカ熱」や「デング熱」などの感染症が流行っていたとしても「配りすぎでは?」と思ってしまいます。
夜の実態とは?谷亮子や小谷実可子の部屋の前には行列が?
これまでコンドームの配布理由などをご紹介しましたが、それよりも夜の実態も気になるのではないでしょうか。
実際のところ、選手たちは夜の営みをしています。
これはアメリカの競泳選手の話ですが、「70%~75%の選手は五輪の開催中に夜の営みをしている」と話しています。
また、選手だけではなく、五輪に関わった人も…なんて話もあります。
そんな中、日本の選手でも夜の営みは行われており、今では引退している谷亮子さんや小谷実可子さんもしていたという噂があります。
さらには、どちらも部屋の前に行列ができていたそうです。
行列ができるとはどんな環境なのでしょうか。
他にも、田中ウルヴェ京さんも行列ができたとか。
小谷さんや田中さんはシンクロ選手であるのでとてもスタイルが良かったです。
そのため、アスリートとしての格やスタイルなどが良ければよいほど行列が出来るのかもしれませんね。
【まとめ】選手村のコンドームはプロモーション
今回は、選手村でのコンドーム配布についてご紹介しました。
いくら、性感染予防のプロモーションとはいえ、10万を超えるコンドームの配布数はやりすぎなような気がしますよね。
しかし、人である以上性欲があるのも事実ですし、試合をするからこそより一層多いテストステロンが分泌されるのも事実です。
なので、夜の営みは仕方のない事なのかもしれませんね。
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