映画

【グーニーズ】スロースって何者なの?顔の変形は障害や病気?俳優のその後のキャリアから現在も調べてみた!

 

1985年に公開された冒険映画「グーニーズ」。

この時代を生きた人にとっては子供の頃に感じた「ワクワク」「ドキドキ」を思い出させてくれる作品ではないでしょうか。

 

そんな、グーニーズには「スロース」という大男が出てきます。

 

彼の登場は牢獄の中。

初めて見た人は皆驚いたことでしょう。

 

それもそのはずです。

スロースの顔は歪み歯もかけている状態

こんな姿を見れば誰しも驚いてしまいす。

 

しかし、スロースはなぜこんな顔をしているのでしょうか。

何かしらの障害や病気を持っていたのでしょうか。

また、俳優はどんな人のなのか気になりますよね。

 

そこで今回は、グーニーズに出てくるスロースは何者なのか、俳優のその後や現在についてもご紹介していきます。

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Contents

【グーニーズ】顔の歪みは病気?障害?スロースはいったい何者なの?


スロースといえば、鎖付きの手錠をされ監禁状態に置かれていた登場人物です。

グーニーズに登場する人物の中でも強く印象を与えてくれたのを覚えています。

 

そんなスロースですが、なぜあのような顔をしているのか知っていますか?

 

一目では「病気?」「障害?」と思う人も少なくないと思います。

というよりも、あそこまで歪んでいるとそれ以外に思い浮かびませんよね。

 

しかし、実際のところは病気でも障害でもなく、全く別の理由であんな顔になってしまっていました。

 

あの顔の裏には「フラッテリー・ママ」が関わっていました。

フラッテリー・ママといえば、グーニーズに出てくる悪役のボスです。

 

フラッテリー一家は、フラッテリー・ママと3兄弟からなるギャング団で、強盗や通過偽造といった犯罪に手を染めて生活しています。

そんなフラッテリー一家の末っ子にスロースがいるのです。

 

フラッテリー一家ならば、「スロースも悪役なのでは?」と疑問に抱く人も中に入ると思いますが、スロースはフラッテリー・ママにより幼い頃に虐待にあいます。

 

その結果なのか分かりませんが、犯罪には加担していません。

ということは、スロースは悪ではないのです。

寧ろ、彼は優しい性格なので犯罪なんてできなかったでしょう。

 

ただ、幼い頃に虐待にあっていたという犠牲は大きく、左目は右目の高さよりも低く、綺麗な丸とは言えない頭の形、歯も所々抜け落ちていました。

優しい性格なだけにとても可哀想になります。

 

また、虐待は幼い頃だけでなく登場した際にも続いており、手は鎖と手錠で繋がれ、監禁されています。

実の息子を虐待して監禁というのはさすがにやり過ぎですよね。

 

ですが、とあることでスロースは自由の身になります。

 

「え?そんなことで?」と絶対に皆さん思うでしょう。

是非、気になる方はグーニーズを見ることをおすすめします。

とても面白い映画なのでストーリーにのめり込めますよ。

 

ちなみにですが、この映画は現在テレビでの再放送をしていません。

その理由なのですが、現代の世界において虐待という表現が良くないので放送がされなくなってしまったのです。

面白い映画だけにとても残念ですよね。

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スロースの俳優ジョン・マトゥザックのその後は?現在は何してる?


スロース演じるジョン・マトゥザックさんは知る人ぞ知るフットボール選手です。

 

大学時代はスター選手として名を轟かせている程活躍していました。

1973年にはNFLドラフトで1巡目全体1位で通過し、見事プロ入りを果たしています。

 

そんな、ジョン・マトゥザックさんは1979年に映画「ノース・ダラス40」で俳優デビュー

その後は「おかしなおかしな石器人」「スペース・パイレーツ」などの映画に出演していました。

 

フットボール選手でありながら、俳優の仕事もしているとなるとなかなか体力がすごそうですよね。

 

そして、彼が最もその名を知れ渡らせたのが「グーニーズ」でした。

 

グーニーズではスロース役を演じていましたが、あの歪んだ顔を作り上げるのに5時間という時間がかかっています。

顔は特殊メイクの為、ジョン・マトゥザックさんの素顔を映画で見ることはできませんでしたが、大柄な体格などを活かしてスロースを演じきったのです。

見事グーニーズで名を轟かせた彼は、それ以降も映画やテレビドラマになど出演し、俳優としての地位も確立していきました。

 

しかし、1989年に悲劇は起こりました。

 

ジョン・マトゥザックさんはフットボール選手であったためケガも多かったと思います。

1982年には現役最終年であるにもかかわらず故障者リスト入りしてしまい、試合には出ることができませんでした。

 

そんな彼は、ケガをした痛みから鎮痛剤などの薬を摂取することもあり、他にもアルコール依存症であったことが分かっています。

 

そして起こった悲劇。

1989年、鎮痛剤の過剰摂取による心不全を起こしてしまい、今は亡き人となります。

まだ38歳という年齢であった彼にとって若すぎる死でした。

 

また、俳優デビューをして10年。

まだまだ活躍することができたと思います。

 

【まとめ】スロースの顔はフラッテリー・ママによるもの

今回は、グーニーズのスロースについて、俳優のジョン・マトゥザックさんについてご紹介しました。

 

スロースの顔は虐待によるものでした。

虐待と聞くと「ひどい」という言葉が出てきますが、それと同時に驚きも隠せませんよね。

人は虐待であそこでま顔が歪むのだろうかと考えてしまいます。

 

そんなスロース役のジョン・マトゥザックさんはフットボール選手としても、俳優としても活躍されていました。

 

しかし、38歳という若さでこの世を去ってしまっています。

今でも生きていたとすると71歳なので、きっと優しいおじいちゃんになっていたのではないでしょうか。

 

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