SDGs(エスディーシーズ)とはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)を意味した言葉です。
わかりやすく説明すると、国連が作った、国が達成する持続可能な開発目標の中にある17の目標の事です。
しかしこれら17の目標以外にも、18番目の都市伝説が「生まれる権利と死ぬ権利」と言われています。
でもこれって一体なんなの?わかりやすく解説します!
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SDGs18番目をめぐる都市伝説とは?
人々が安全に恵まれた世界を作っていくために、各国が達成する目標として作られた17個の目標があります。
しかしこれらの17の目標には、ある裏が隠されているという噂や、18番目に関する都市伝説があるんです!
SDGsの18番目の目標「生まれる権利と死ぬ権利」とは
2030年に世界で発表されると言われている18番目の目標「生まれる権利と死ぬ権利」。
生まれる面で言えばデザイナーベイビーという言葉がよく使われていますよね。
遺伝子を操作することで、一部の能力に特化した子供を生み出すことができるとされている赤ちゃんです。
死の面で見ると、冷凍睡眠の他にも安楽死、薬で死を管理するなど、意外にも生と死は科学で支配できるということが分かってくるんです。
このことから、国によって人間の生死を支配するという「免罪符」ができるため、死ぬ権利すら剥奪される世の中が来ると言われています。
SDGsそのものが管理社会を目指すためのもの!?
世界が掲げる「ニューノーマル」という目標を踏まえて見ていくと、このSDGsは、科学とデジタルの力で世界中を管理社会にするためのものでは、と言われています。
ニューノーマルとは直訳すると新たな普通、つまり流行病などでできなくなりつつある日常を、新しいものに変えていこうという動きです。
掲げられた目標はどれも人間であれば最終的に行きたい理想郷を目指しています。
しかし逆に考えると、国によって管理された社会を享受するということでもあるんです。
17の項目の下には、何年までにどこまで達成するという細かい設定もつけられていることから、余計にそんな考えが浮かんでしまうのかもしれませんね。
SDGsの17の目標をわかりやすく解説!
それではSDGsの目標とされている、17の目標をわかりやすく解説していきます。
日本では当たり前のように感じられていても、実際はまだまだ目標に達していない国も多くあります。
しかしそんな日本でも、実施されている56カ国17位と、そこまで達成されているというわけでもないようなのです。
SDGsの17の項目とは?
- 貧困をなくそう
- 飢餓をゼロに
- すべての人に健康と福祉を
- 質の高い教育をみんなに
- ジェンダー平等を実現しよう
- 安全な水とトイレを世界中に
- エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
- 働きがいも経済成長も
- 産業と技術革新の基盤を作ろう
- 人や国の不平等をなくそう
- 住み続けられるまちづくりを
- つくる責任つかう責任
- 気候変動に具体的な政策を
- 海の豊かさを守ろう
- 陸の豊かさも守ろう
- 平和と構成をすべての人に
- パートナーシップで目標を達成しよう
まずは貧困や飢餓や健康といった「基本的な人権」に関わる部分
17の項目を見ていくと、一番最初は基本的な人権として守られるべき権利が、全ての人類に行き渡るようにするという目標が立てられています。
これらは日本ではほとんど解決している問題なのですが、全国にはまだ行き渡ることがありません。
日本国内でも意外に解決できない、根の方に張り巡らされている問題ばかりです。
次に精神的な部分や肉体的な部分を中心とした「人間としての生活」の部分
続いては学校に行くことや働くということ、家にいられるということといった、人間として暮らしていくための最低限の目標です。
ほんの何気ないこともありますし、日本ではまだまだ広まっていないという部分もあります。
言ってしまえばまだここでは「当たり前」の生活ができるようにすることが、この部分の目的ですね。
最後に環境や異なる人同士が連なる「人類としての生活」の部分
ここからがある意味本題です。
地球に住んでいる以上、人類として必要なものを求めるのが後半の目標となっています。
地球の環境を配慮した暮らし方をするという、新たな生き方をしていこう、という目標が掲げられていました。
SDGsとは何?なぜ生まれたの?
SDDGsとは、国連で設定された、要は世界を平等に1つにしていくために必要な開発目標です。
日本では当たり前になっているものも多いのですが、他の国を見ると勉強できる環境がない、住み続けられる街がないという国もあります。
トイレの問題が一番わかり易いですよね、日本のトイレのようなトイレは、そこまで大きく普及していないんです!
そんなわけで、豊かな生活を全ての人が送ることができるように、まずはずっとその状態をキープできるような開発をしよう!というのがSDGsなんですね。
同じくらいどこも豊かに成るように、そんな目標を掲げて作られたのがSDGsで、本来は都市伝説のような意図はありません。
まとめ
SDGsには裏を見たくなる人間の気持ちや、あまりに恵まれた条件を与えられることで生じる疑念が沢山込められています。
だからこそ人間はSDGsを疑いたくなってしまいますし、事実疑っている人間が多いのが特徴なのです。
確かに国連の2021年4月現在の様子を見ると…疑ってしまう気持ちは確かによくわかります。
信じるか信じないかはあなた次第ですが、こういった試みは何もしないよりは遥かにいい、という考え方も必要なのかもしれません。
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