甲子園で、黄金の80年代に活躍し、KKコンビとしても話題になった桑田真澄さん(以下、敬称略)。
タレントのMattが桑田真澄の息子だというのは有名です。
ところが、その他の家族情報はあまり表に出てきませんね!
子供は一体何人いるのでしょうか?
Mattが次男ということは、長男はどんな人なのでしょう?
Mattのようなハーフ顔? 野球はしているの?
この記事では、気になる桑田真澄の長男について、Mattとの見た目の共通点、野球の才能などにも触れ、まとめました。
また、桑田真澄の長男の現在についても記載しています。
野球界のレジェンド、桑田真澄のDNAがどのように受け継がれているのでしょうか?
一緒に見てみましょう!
Contents
桑田真澄の息子は何人?
桑田真澄は、元CAの女性(桑田真紀)と1991年12月に、23歳の若さで結婚しています。
奥様は、Mattの見た目から、外国人またはハーフなのでは?という噂もありましたが、純日本人の女性です。
そして、翌年の1992年に長男である桑田真樹、1994年に次男Matt(桑田将司)が誕生し、2児の父となりました。
桑田真澄には、子どもが二人いて、どちらも男の子だったのですね!
ずっと野球界で脚光を浴びてきた人ですから、二人の息子に恵まれたことは、さぞかし嬉しかったことでしょう。
偉大な父親の遺伝子がそれぞれの息子にどう引き継がれたのか気になります。
ひとりひとりの個性を探ってみましょう。
長男、桑田真樹
プロフィール
出身地: 東京都
出身大学: 桜美林大学
身長: 180センチ
体重: 78キロ
小学4年生から野球を始め、中学生でボーイズリーグに所属し、チームを全国ベスト8に導くなど、期待通りの野球少年でした。
しかし、ポジションはピッチャーではなくショートと外野手です。
野球の名門、桜美林高校野球部に所属し、甲子園を目指しましたが、残念ながら甲子園には出場していません。
この頃から桑田真澄本人のみならず、周囲の期待も大きかったのではないかと想像することができます。
次男、Matt
プロフィール
生年月日; 1994年7月18日
出身地: 東京都
出身大学: 桜美林大学
身長: 182センチ
体重: 64キロ
一方Mattはというと、桑田真澄が肘のリハビリとして取り入れたピアノの影響を受け、7歳からピアノをはじめています。そして、そのまま音楽の道へ。
高校は桜美林の芸術コースへ進みます。
大学1年の時にブライダルモデルとして活動をはじめ、2017年頃からタレント業も開始。
バラエティー番組などに出演するようになりました。
現在は、職業=ミュージシャン、Matt Roseとしての活動に力をいれています。
音楽を始めるきっかけは、やはり父親だったというわけです。
ハーフな見た目と野球の才能
桑田真澄の二人の息子について、兄弟ながら全く似ていないとの声が聞かれます。
まず、Mattが一見ハーフに見えることが原因ですが、昔の桑田将司(Matt)の画像をみると、兄弟そっくりですよ!
若干、Mattは母親似かな?とも見受けられますが、二人とも桑田真澄によく似ています。
現在の見た目の違いには、何か理由がありそうです。
また、二人の野球の才能についても調査してみました。
見た目の違いは個性の違い
Mattのハーフな見た目は、自身の美意識の高さによって作られたものです。
念入りなスキンケアやメイクはもちろん、ホクロの除去手術や眉毛の位置を変えることで、今のビジュアルを作り上げています。
明らかに欧米人を意識したその美意識から、桑田将司だった若い頃とは全く違うビジュアルになってしまいました。
お手入れを始める前の桑田将司時代も純朴な青年そのもので、ステキですけどね!
もちろん、桑田真樹の方は、根っからの野球少年だったわけですから、桑田真澄そっくりなビジュアルが保たれているというわけです。
野球の才能
長男、桑田真樹は、桜美林大学へ進み外野手として野球を続け、プロ野球の道を目指すことになります。
50メートル6秒2の俊足で遠投も95メートルという運動神経。
どう考えても父親のDNAを受け継いでいます。
桑田真澄という最高の師がそばにいることで、周期の期待も膨らんでいたことでしょう。
ただ一つ気になることは、桑田真樹がピッチャーではないこと。
父親と比較されることを嫌い、意識的にポジションを変えた可能性もあるのではと推測します。
ところで、Mattには野球の素質がなかったのでしょうか?
とんでもありません!
Mattは小学校を卒業するまで野球をしていて、球界のレジェンドともいえる父親もお墨付きの野球センスの持ち主です。
しかし、野球を好きになってほしいという父親の願いむなしく、小学生で野球をやめてしまうのです。
なぜ、野球を選ばなかったのでしょう?
Mattは次の理由をメディアで語っています。
2.日焼けするのが嫌だから
3.坊主頭にするのが嫌だから
4.汗臭いのが嫌だから
自由奔放なMattらしい考え方ですね!
長男(桑田真樹)の現在
桑田真樹のその後の野球人生はどうなったのでしょう?気になりますよね!
桑田真樹は晴れてプロ野球選手になりましたが、現在、残念ながら、プロ野球を引退しています。
桑田真澄のDNAを継承していながら、もったいないと感じるのは私だけではないはずです。
桑田真樹は、なぜ野球選手を引退してしまったのでしょうか?
また、現在何をされているのでしょう?
野球選手としての活躍とその後の人生をまとめました。
BCリーグで活躍
長男、桑田真樹は、父親が所属していたNPBとは違う舞台で活躍することになります。
NPBのプロ野球選手を目指し、2014年10月7日、『プロ志望届け』を提出したものの、ドラフト指名されることはありませんでした。
そのため、BCリーグの合同トライアウトを受験し、2015年、2位指名で、新潟アルビレックス・ベースボール・クラブに入団し、晴れてプロ野球選手となったのです。
BCリーグとは、地域のスポーツ活性化を目的としたプロ野球の独立リーグで、事業内容には、野球興行のみならず、選手の指導・マネジメント業務と野球教室などのスポーツイベントの企画運営も含まれています。
NPBとは運営規模も世間の注目度も違うことは言うまでもありません。
桑田真樹自身も、新潟アルビレックス・ベースボール・クラブへの入団会見で、「独立リーグで終わるつもりはない」と語っていることから、NPBへの夢を諦めたわけではありませんでした。
その後、2016年信濃グランセローズを経て、2017年には、滋賀ユナイテッドベースボールクラブへ移籍しましたが、2018年12月に自由契約になっています。
思うような成績を残すことができなかったということです。
引退後の活動
残念ながら、プロ野球を引退したあとの詳しい情報はありません。
プロの世界は厳しいものですね!
これまで、桑田真澄の名前を背負いながら、同じプロ野球の世界に身をおくことは、相当辛いものがあったのではないでしょうか。
それでも敢えて同じ土俵で戦う決意をし、28歳までNPBへの夢を追い続けた桑田真樹さんには頭が下がります。
今後は、桑田真澄の長男というプレッシャーのない世界で、「やりたい事を、思い切りやってほしいな!」というのが個人的な感想です。
新しい人生の始まり
桑田真澄の息子は何人いるのだろう?との疑問から始まり、二人の息子についてみてきました。
ハーフな見た目のMattとの個性の違いも面白かったですね!
長男の野球人生はあまり華々しいものではなかったものの、誠実に実直にNPBへの夢を追い続けた姿にとても好感を持ちました。
Mattが好きな人生を歩んでいるのも、じつは長男、真樹の存在が大きいのではないでしょうか?
推測でしかありませんが、長男が野球を続けていることで、桑田真澄は少なからず安心できたでしょうし、Mattの個性を尊重し、好きなことをさせる心の余裕が生まれたとも考えられます。
現在、プロ野球を引退してしまった長男ですが、父親譲りの身体能力を活かして、これからもスポーツ振興分野で活躍されるかもしれませんし、また全く別の世界で新たな挑戦をされるのかもしれません。
どちらにせよ、野球人生で培われた強靭な精神力で素晴らしい人生を切り開いていかれるに違いありません。
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