野球選手と聞かれれば、必ず出てくる選手の一人であるイチロー選手は、毎日の「ルーティンワーク」を大切にしている選手です。
そんな、イチロー選手の「ルーティンワーク」には、「朝食にカレーを毎日食べる」というのは、とても有名ですよね!
この、大切にしている「ルーティンワーク」であるカレーを食べることを、なんと、やめた!というのはご存知でしょうか。
今回は、イチロー選手が朝食にカレーを食べたいたルーティンをやめた理由と、新しい朝食は「そうめん」になったという話をまとめていきます!
Contents
イチロー選手のルーティンとは
一流のスポーツ選手であれば必ず取り入れていると言われているルーティンは、練習中や試合中に多く見られるものですよね。
しかし、イチロー選手の場合は、練習中、試合中に限らず、プライベートな時間もルーティンが決まっているのです。
イチロー選手のルーティンをいくつかまとめたものが、こちらです。
イチロー選手のルーティンワークがこちら
・試合前に行うストレッチ
・試合前に行う器具を使った軽いウエイトトレーニング
・ネクストバッターサークルから打席で静止するまでに行う動作(17種類)
・試合後に道具を磨く
・朝食は毎日カレーを食べる
・帰宅後、器具を使ったウエイトトレーニングをする
・奥さんと二人で夕食を楽しむ
・夕食後には器具を使ってウエイトトレーニングをする
・ウエイトトレーニング後、2時間かけてマッサージをする
イチロー選手はどうしてカレーを毎日食べるようになったのか
イチロー選手の、毎朝カレーを毎日食べるというルーティンですが、どうして、カレーを食べるようになったのでしょうか。
体調管理のため?
イチロー選手は1999年に弓子さんと結婚をしました。
イチロー選手は「偏食」と語っていて、ジャンクスポーツに出演したときには「日本に帰ったら毎日焼肉を食べる」と言っていました。
彼は、「食べたいものを食べないとストレスを感じてしまい、それが原因で病気を引き起こしてしまう」という考えを持っているのです。
そして、幼少期のころから母親がつくるカレーが大好物で、メジャーに移籍してからというもの、いつの間にか毎朝カレーを食べるようになっていて、それが毎日のルーティンになったようです。
また、「食べ物が変わると体調にも影響が出る可能性がある」と考えているイチロー選手は、毎朝カレーを食べる習慣がついてしまったので、なかなか変えることはなかったのでしょう。
イチロー選手が毎朝カレーを食べているという情報が世の中に広まると、「朝カレーブーム」が到来した時代もありました。
そして、「カレーを朝に食べると脳の活性化につながる」といった科学的根拠が伝えられるなど、大ブームが巻き起こり、カレーの売り上げがあがったとか…。
実はカレーが苦手?!
毎朝、カレーを食べていたイチロー選手ですが、実はカレーに苦手意識を感じていたというのです。
その、苦手意識の原因は・・・「牛肉」でした。
イチロー選手は、カレーの中に入っている牛肉が嫌いなため、食べないようです。
なので、おそらく弓子さんが作る特製のカレーには牛肉が入っていないと考えられますね!
イチロー選手が朝カレーをやめた理由
イチロー選手は長年ルーティンである朝カレーを続けてきたのですが、なんと朝カレーをやめていたことが分かりました!
どうして、やめてしまったのでしょうか。
考えられる理由をまとめてみました!
奥さんが多忙になった!?
イチロー選手のルーティンである朝カレーは、一人で行うものではなく、自分以外の人と共同作業で行うルーティンとなっています。
このルーティンを継続させるためには、奥さんの協力が必要不可欠となっているのですが、奥さんである弓子さんは、2009年にシアトル市内に美容エステ店「エンサロン」をオープンしています。
なんと、弓子さんの事業は大成功していて年商100億越えと言われるほどです!
このことから、実業家として忙しい毎日を送る中で、今まで通り毎朝カレーを作るということが出来なくなってしまったのではないでしょうか。
医者にやめるように言われたから?
イチロー選手が朝カレーをやめたのは「胃潰瘍」になったからだと、イチロー選手の体のケアをしている森本貴義さんが語っていました。
森本貴義さんは、イチロー選手の近くにいる人なので、とても可能性が高い理由だと言われています。
イチロー選手は、シーズン前のWBCの時の「侍JAPAN」の中心選手として選手をまとめていました。
その時に、リーダーとしてチームを率いる責任や、勝敗の重圧など、たくさんのプレッシャーによって、胃潰瘍になったしまったと言われています。
胃潰瘍になってしまったイチロー選手は、お医者さんに「カレーは刺激が強くて胃に負担がかかるのでやめたほうがいい。」と言われて、軽めの朝食に変えました。
イチロー胃潰瘍だいじょぶかなぁ・・・
— きてぃ子☆デラックス (@kitty555_love) April 6, 2009
イチローは胃潰瘍になりそうなくらいプレッシャーだったんすよね💦
— B͓̽U͓̽Z͓̽Z͓̽(春は朧げ) (@thrillingbuzz) March 5, 2017
スランプを抜け出したから
2008年のシーズンは初めて打率3割未満で5月が終了し、スプリングトレーニングでも26打席連続無安打と、イチロー選手には珍しく調子が悪い年でした。
その、不調を抜け出すために朝食のカレーをやめたのではないかと言われています。
イチロー選手のルーティンだった朝カレーをやめると、シーズン中盤以降には、調子を取り戻し、8年連続200本安打を達成しているのです。
スランプにならないためのコントロールって言うと、イチローが毎朝カレーを食う、みたいな話だよね。ちなみに最近は食ってないらしいけど。
— 西浜のアカウント (@Lisa__Lisa__) June 3, 2011
新しいイチロー選手の朝食はそうめん?
ルーティンだった朝カレーをやめたイチロー選手の現在の朝食は「そうめんとパンを中心」としていました!
朝カレーをやめてからというもの、イチロー選手の調子はとても良いことが分かりました。
また、朝の食事から試合前のコンディション作りにいたるまで、小さなことからこだわりを持つ事で、今のイチロー選手があるのですね。
イチロー選手の日米通算4257安打というギネス記録は、彼のこだわったルーティンのおかげかもしれません。
そうめんの驚きの効果とは?
イチロー選手の現在の朝食は「そうめん」ですが、このそうめんは、スポーツを行っている人にとって、とってもいい食材だということが分かっています!
ご飯一杯分と、そうめん一人前を比べてみると、そうめんの方が食物繊維や、炭水化物が多く含まれています。
エネルギーの源は、炭水化物となっているので、スポーツ選手にとって炭水化物の多い、そうめんは貴重な食材です。
また、ご飯と比べて、消化吸収がとても早いので、試合前のエネルギー補給にとても効果があるとされています。
さらには、暑い季節には、食事の量を確保できることや、オクラや山芋などの食材とも相性が良いので、炭水化物の他にもタンパク質やビタミンなどの栄養も取ることが出来るので体調管理などにも適していると言えますね!
今日はイチロー選手に習って、朝カレ―を食べたのですが、イチローはもう朝カレ―はやめたそうですね。今年の朝食は食パンとそうめんだって。イチローのこだわりは凡人には理解できない!
— 佐々木幸一 (@kojun888) December 22, 2010
【まとめ】そうめんはスポーツマンに最高の食材!
イチロー選手が大切にしていたルーティンである朝カレーをやめた理由は、こチらの三つが考えられます!
・奥さんが多忙!?
・医者にやめるように言われたから?
・スランプを抜け出したから
このなかでも、一番有力な理由は、「お医者さんにいわれたから」ですね。
そして、朝カレーをやめたイチロー選手が始めたのは、朝そうめんです!
この、朝そうめんはスポーツを行う人には非常に良い食材でした。
そうめんが良い理由は、こちらです!
・消化吸収が早い
・栄養補給に最適
現在は、現役を引退しているイチロー選手ですが、現役を引退してもルーティンは健在なのではないでしょうか!
今後も、イチロー選手の話題に注目ですね!
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