『ハンターハンター』は、1998年から週刊少年ジャンプに掲載されている少年漫画です。
1999年と2011年には、テレビアニメも放送されています。
残酷で激しい戦闘シーンや、細かく作りこまれた世界観が、幅広い世代にファンを作り、長年愛され続けている作品です。
今回は、そんな人気作品『ハンターハンター』に登場するゾルディック家の執事や使用人について紹介していきます。
Contents
ゾルディック家とは?
「暗殺」を生業にしている一家のことです。
伝説の暗殺一家と呼ばれており、世界中のマフィアが尊敬するほどです。
ゾルディック家に仕事を依頼する場合、その料金はとんでもない高額とされています。
また、ゾルディック家が住んでいる地は、パドキア共和国デントラ地区のククルーマウンテンという場所で、命を狙う輩が多いため、番犬や執事が常に山全体を警備しており、一家になかなかお目にかかることはできません。
しかし、山への入り口までは、観光バスが出ており、有名な観光スポットになっています。
ゾルディック家の執事一覧
伝説の暗殺一家、ゾルディック家に仕える執事たちを紹介していきます。
ゴトー
ゴトーは、ゾルディック家の執事長として、他の執事たちをとりまとめる人物でした。
オールバックで、スーツをかっこよく着こなす、クールな見た目をしています。
主人公のゴンたちと初めて出会ったときは、ゴンたちを客人として迎え入れ、穏やかな印象でしたが、次第に態度は急変していき、口調も荒くなり、怖い雰囲気を漂わせていきました。
しかし、それは敵意ではなく、キルアを任せるにふさわしい人物なのか確かめていただけでした。
ゴトーは、ゾルディック家の掟に背くキルアを影ながら応援している心優しい人だったのです。
そんなゴトーですが、アルカをめぐるキルアとイルミの戦いに巻き込まれる形で、ヒソカに殺されてしまいました。
人気もある魅力的なキャラクターだっただけに、死んでしまったのはとても残念ですね。
カナリア
カナリアは、ゾルディック家の執事見習いの少女です。
エビフライのような形をしたドレッドヘアをしており、褐色の肌です。
戦闘能力に優れていますが、自分の感情を任務から切り離すのが苦手で、実は優しい性格をしています。
メイスのような杖を武器として使っており、念能力の詳細は不明ですが、ゴンに対しての攻撃方法を見る限り、杖を使った打撃攻撃が得意であると予想されています。
キルアに対しては友情のような感情を持っており、会長選挙編で登場したカナリアが、キルアに頼られた事で、命がけで護衛を果たしていたシーンは印象的です。
ツボネ
ツボネは、老婆でありながら、屈強な身体と強い念能力を持っており、先を読む力にも長けています。
また、ツボネは通常の執事とは違い、シルバ直属の執事です。
そのため執事長であるゴトーの下についているわけではなく、むしろ執事の中で最長老のツボネは、ゴトーからはツボネ先生と呼ばれています。
キルアのことは幼いころから可愛がっており、キルアも口うるさいツボネを、なんだかんだ信頼している様子です。
ツボネは、未だにキルアのことをキルアぼっちゃんと呼んでいます。
いくら年長者とは言え執事の身でありながら雇い主の家族の者をぼっちゃん付けで呼ぶのは異例の事のようで、ゴトーが言うには、「敷地広しと言えどツボネ先生くらい」とのこと。
アマネ
アマネは、ツボネの孫娘にあたります。
シルバの命令により、キルアとアルカの監視を行っていました。
表面上は、私情に流されないよう冷静を装っていますが、キルアに対しては雇い主以上の感情を持っており、キルアを慕うカナリアに対して対抗心を燃やす一面もあります。
ヒシタ
ヒシタは、ゾルディック家に仕える執事の一人です。
キルアがゴンを助けるためにアルカを連れ出した際は、キルアとアルカが乗った飛行船の着陸場所に車で到着し、二人を車に乗せてゴンがいる病院に向かいます。
しかし、すでにイルミに針人間にされており、キルア達をイルミの罠に掛けます。
ミツバ
ミツバは、ゾルディック家にまつわる過去シーンにて登場します。
幼かったアルカの面倒を見るようにいいつけられていました。
アルカのおねだりを3回聞いた後に出現したナニカを、最初に見つけた人物でもあります。
しかし、キキョウから、アルカのおねだりを聞かずに、断るよう命令をうけます。
その後、アルカのおねだりを4回断ったため、身体がミンチ状になり死亡しました。
ハサム
ハサムは、ゾルディック家にまつわる過去シーンにて登場します。
ミツバがアルカのおねだりを4回断ったことで、ミツバと同様に身体がミンチ状になり死亡しました。
ヤスハ
ヤスハは、ゾルディック家にまつわる過去シーンにて登場します。
幼かったアルカの面倒を見るようにいいつけられていました。
アルカに、億万長者にしてくださいとお願いをしてしまいます。
その後、現金輸送車が上空に出現し、ヤスハの頭上に大量の札束がばらまかれました。
カスガ
カスガは、ゾルディック家にまつわる過去シーンにて登場します。
幼かったアルカの面倒を見るようにいいつけられていました。
執事は恋愛禁止という約束事があるにもかかわらず、恋人をつくっていたことがばれてしまいます。
イルミから、アルカのおねだりをかなえたら恋人を解放すると条件を出されますが、肝臓・十二指腸・背骨・脳ミソをちょうだいという、不可能なおねだりを4回されたため、死亡しました。
ゾルディック家の使用人一覧
伝説の暗殺一家、ゾルディック家に仕える使用人と、番犬を紹介していきます。
ゼブロ
ゾルディック家に仕える守衛さんです。
また、試しの門の横にある小さな扉から侵入し、ミケに食い殺された侵入者の死骸を片付ける、掃除婦でもあります。
普段は優しそうな雰囲気の老紳士ですが、見た目に反する腕力を持っています。
その力は、ゾルディック家の正門のうち、第1の門を開けられるほどの実力です。
シークアント
シークアントはプロハンターでもあり、かつてはブラックリスト(賞金稼ぎ)ハンターとして100人以上のハンターを率いてゾルディック家を襲撃した経歴を持ちます。
しかし、屋敷へ向かう途中で、執事見習いだったカナリアに遭遇します。
引き連れてきた100人の仲間全員がカナリア一人に倒されたことに恐怖を覚え、そのままゾルディック家に仕えることになってしまいました。
ゴンに初めて会ったときは、辛らつな言葉を浴びせていましたが、後に試しの門を開けるためのアドバイスをするなど、キルアに会うのを手助けしています。
ミケ
ミケは、10年前からゾルディック家を守り続けている番犬で、体長は3メートル以上、体重も400キロ越えの超大型犬です。
とても獰猛で、試しの門以外から入る侵入者を、容赦なく食い殺します。
生物としての感情は一切持っておらず、ゾルディック家の一族の命令にだけ従います。
まとめ
今回、ゾルディック家に仕える執事や使用人たちを紹介してきました。
戦闘能力も高く、人気もあったゴトーが死んでしまったのはとてもショックです…。
執事たちは、過去シーンも合わせると意外とたくさん登場していることが分かりました!
今後の展開にも大きく関わっていくのでしょうか。
過去の執事たちは、あっさり死んでしまいましたが、ツボネやカナリアなどの主要な執事達の今後の活躍が楽しみですね!
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