長い間親しまれている人気アニメのドラえもんですが、必ず居るメインメンバーではないけれどたまに出てくるキャラ、出木杉君。
そういえば下の名前・本名って何だったかな?とか思ったりする方もいるのではないでしょうか。
そして、もうちょっと彼の登場があったらいいのにと望むファンもいて、実は結構気になる存在なんですよね。
そこで今回は出木杉君の昔の設定や結婚相手・都市伝説までをご紹介したいと思います!
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出木杉君が映画に出ない理由
アニメ放送でもレギュラーでは出てこない出木杉君ですが映画でも同じでレギュラー出演はありません。
1人のキャラとして脚光を浴びる話も無いため、ファンの間では出木杉君のストーリーを作ってもいいんじゃないか・ぜひ見たい!という声は少なくないようです。
ではナゼ映画に表立って出ないのか。
それは出木杉君がレギュラーになったり前に出てしまうと頭の切れる彼なら何でもすぐ解決しそうなので、のび太の存在意義が薄れてしまう。
おまけにすぐ解決してしまうと物語が全然面白くなくなるというそういった理由なのではないかと予想されています。
確かにおいしいところを全て持っていかれそうな気がしますよね。
そしてその間の心の動きや葛藤や解決に至るまでのプロセスが無くなって、感動や面白みが感じられなくなるでしょう。
やはり物語の中で色々なことがあるから見応えがあるのだと思うので出木杉君が表立って出られないというのもわかりますね。
それでも一度くらいは彼のストーリーも観てみたいと思ってしまいます。
映画に出ていないわけではない?
出木杉君は全く映画に出ていないわけではなく、いくつかの映画に少しだけ出演しています。
一緒に冒険することやスポットライトが当たることはないですが助言するなどでの出演です。
出演作品はコチラ。
◆のび太の大魔境
◆のび太の魔界大冒険
◆のび太の宇宙小戦争
◆のび太とアニマル惑星
◆のび太と翼の勇者たち
「のび太の大魔境」で初登場を果たす。
冒険には行かないけれど、ドラえもん・のび太にヘビー・スモーカーズ・フォレストについてのことを解説するという役目です。
以降も序盤に登場するも解説や助言のみで冒険には一度も参加はしていません。
下の名前や本名は?
現在は出木杉君の下の名前は「英才」なので出木杉英才が本名ですが、下の名前については何度か変更しているので最初と今とでは違います。
下の名前は何度か変化してる
コミックの22巻に収録されている『税金鳥』で「太郎」の名前で初登場し23巻に収録されている『透視シールで大ピンチ』に出てくるハガキの宛名に「英才」(読み方なし)と書かれていました。
その後、『税金鳥』改版にて「太郎」から「英才」に直しました。
そして小学館発行の『ド・ラ・カルト~ドラえもん通の本~』で、『英才の息子はヒデヨである』と書かれていたため「英才」は「ひでとし」ではないかという説が浮上。
このことが影響したのか「英才」は「ひでとし」に修正されています。
出木杉君の昔をさぐってみた
実は出木杉君の昔(初登場当時)は出木杉という名前ではなかったんです!
コミック『ドラえもん』・てんとう虫コミックス版未収録『ドラえもんとドラミちゃん』の話で、これはその後発行された『ドラえもんプラス』4巻に収録されています。
その『ドラえもんプラス』では修正済みですが『コロコロコミック』掲載時(初版)では「明智」という名前でした。
明智小五郎の頭の切れるイメージしてのことでしょうか。
そんな時期があったんですね。
結婚相手はダレなのか
後に大人になった出木杉君が火星に出張に行くほどのエリート中の超エリートということになっています。
そして将来のお嫁さんはというと、ナント外国人なんですね。
詳細は描かれていないのでわかりませんが、前にスミスという外国人女性との文通のやりとりがあり、それから結婚に発展したのかもしれません。
出木杉君にまつわる都市伝説
出木杉君のみの都市伝説は見当たらなかったのですが、ドラえもんとのび太が関わっている『パラパラボタン』はありました。
いつものようにある日のび太がジァイアンにいじめられたりテストで0点を取って恥ずかしい思いをしたりでドラえもんに泣きついて秘密道具を出してもらいます。
それが『パラパラボタン』といって、自分の部位と相手の部位の好きな部位を取りかえられるというもの。
殴ってくるジァイアンの腕と自分の腕を取りかえて殴り返す。
ラジコンを自慢しているスネ夫の指と取り換えて遊び倒す。
テストで良い点数を取るため出木杉君の脳みそと取りかえてテストを受ける。
というのが都市伝説としてあるようなのですが出木杉君の脳みそをというところが、のび太は何とも恐いことをしていますよね。
まとめ
今回は出木杉君についてを書いてきましたが、今まであまり詳しくは知らなかったので調べてみて色々わかりました。
なかなか表舞台には出てこない彼にも、もっとちゃんとした物語を作ってもらえるとファンは嬉しいですよね。
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