バスケット好きは必ず読んでいるバイブル「スラムダンク」。
不良少年である桜木花道が晴子に恋をしたことで入部したバスケット部。
不純な動機で入部したが練習することでバスケットにのめり込んでいき、チーム一丸となりインターハイを目指す青春漫画です。
人気の理由の一つとしては心に染みる名言が多いことです。
今回は筆者の独断で決めたスラムダンクの名言をランキング形式で紹介します。
Contents
スラムダンクの名言 トップ10!!
「安西先生、バスケがしたいです」
「諦めたらそこで試合終了ですよ」
上記2つの名言はとても有名で、スラムダンクを読んでない人でも知っている方は多いのではないでしょうか。
スラムダンクには上記のような味わい深い名言が多く存在します。
そこで挙げた2つを除いた名言をランキングで紹介しますので、参考にしてみてください。
第10位:まるで成長していない・・・・・・
安西先生が湘北で監督をする前は大学で監督をしていました。
仏のような安西先生とは違い、「白髭鬼」と呼ばれるほど厳しい監督だったのです。
教え子に谷沢龍二という身長2メートルでありながら身体能力の高い選手がいました。
当時の安西先生は谷沢を日本1のバスケットプレイヤーにするため厳しく当たったのです。
向上心の強かった谷沢は安西先生の指導に納得できず、アメリカに渡ります。
しかし、アメリカでバスケチームに入るもチームとのコミュニケーションが取れておらず何も成長していませんでした。
その姿を見た安西先生は日本に呼び戻そうと奮闘しますが、叶わず谷沢が25歳の時に薬に手をつけて交通事故で死亡。
死亡したことを知った安西先生は大学バスケの世界をさったのでした。
第9位:メガネ君 引退が伸びたな
予選最後、陵南との戦いに向けて弱点を無くすため、練習後にシュートの個人練習を重ねる桜木。
その姿をみた小暮は桜木の個人練習を手伝うと申し出たのです。
桜木からお礼を言われますが、小暮はインターハイへ行けないとなったら陵南戦が最後だからやりたいのだと伝えます。
最後まで悔いを残さないため桜木の練習に付き合った小暮でしたが、見事陵南に勝利!!
歓喜に浸っている中、桜木が小暮に放った言葉でした。
その言葉に対して小暮は「泣かすなよ、問題児のくせに」と返し、素直じゃない言葉でも十分に伝えあった感動のシーン。
体力づくりのために始めたバスケットでしたが、3年になり小暮はバスケットが好きなんだと実感していたからこそのやりとりでした。
第8位:骨が折れてもいい…歩けなくなったっていい…!!やっとつかんだチャンスなんだ…!!
赤木が悲願していた全国制覇。
湘北は赤木のワンマンチームであると言われ続けていましたが、桜木を始めとする力あるメンバーが加わり悲願が目の前に迫っていました。
全国まであと1歩というところで赤木は海南戦で足首を捻挫してしまいます。
コートから退場した赤木はロッカールームで彩子に診てもらい、彩子から試合の続行は無茶であると止められたのです。
しかし赤木はやっと夢見ていた全国への切符を掴めそうな今、ゴール下を守っている自身は抜けられないと彩子へ訴えた発言でした。
第7位:2年間も待たせやがって
赤木、三井、小暮は同級生で1年の頃からバスケットを一緒にプレイしていました。
ですが、赤木と三井はお互いの力を認めていながらもいがみ合っていたのです。
そんな二人を見ていた小暮は仲良くすれば強い相手にも勝てると思っていました。
そのまま2人が打ち解けることもなく2年がすぎ、山王戦。
体力の限界が近い三井が赤木のフォローにより3ポイントシュートを決めます。
2人の連携が発揮され、小暮が願っていたその瞬間が訪れました。
2年間もの長い時間秘めていた念願が叶った想いだったのです。
第6位:天才ですから
桜木がよく口にしている「天才」の言葉。
最終回でもブレない「天才」を披露していました。
それは山王戦での怪我によりリハビリをすることとなった桜木が、海辺の病院でリハビリをしている場面で登場します。
担当の女医からリハビリに耐えられるかと尋ねられた桜木は「天才ですから」の言葉で返すことでスラムダンクは完結するのです。
驚異的な身体能力を持つ桜木でありますが、決してバスケットは天才と言える能力は持っていません。
ですが、自信を天才であると信じ、実証するために努力をし乗り越えていく姿は誰もが勇気付けられる一言ですよね。
第5位:負けたことがあるというのがいつか大きな財産となる
絶対王者である山王工業。
誰もが優勝すると思っていた山王がまさかのインターハイ初戦で格下である湘北に負けたのです。
奢ることなく対戦チームの対策をしていたため山王も負けると思っていなかったからこそ衝撃は大きいものでした。
思いもよろなかった初戦で敗退をしてしまった山王ですが、堂本監督は敗北することで次は挑戦者となりまだ一段と成長することに繋がる。
負けたことで終わりではないことを伝えるために言った一言でした。
第4位:オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本の時か? 俺は…俺は今なんだよ
山王優勢の流れを変えるため限界を感じても力を振り絞った湘北。
宮城の足に当たったルーズボールを抑えるため桜木が体を張って止めます。
勢いのままテーブルに突っ込んでいき、背中を負傷してしまうのです。
痛みを訴える桜木にマネージャーである彩子は「選手生命に関わるかもしれない」と告げます。
安西監督も将来のことを考えコートに戻ることを止めますが、桜木は湘北のチームで戦う想いを溢れさせます。
「オヤジの栄光時代はいつだよ。
全日本の時か?」
「今が自身の栄光時代である」と言い切れる桜木の熱さに胸が震えますね。
今を全力に生き抜いているからこそ言える発言なのではないでしょうか。
第3位:まだあわてるような時間じゃない
湘北 vs 陵南戦。
残り10分の後半戦で主将である魚住がコートにおらず、5点差で湘北がリードしている局面。
湘北の勢いに押され焦りが見え始めた陵南チーム。
そんな状況下でも冷静にどうしたら勝てるのか考えられる仙道が発した言葉。
「1本だ!落ち着いて1本いこう
まだあわてるような時間じゃない。」
仙道のカッコ良さがこのシーンだけでも伝わる展開。
どんな時でも1歩引いて全体を見渡せる選手である仙道。
第2位:大好きです。今度は嘘じゃないっす
山王に苦戦する中でも諦めず追い上げを見せた湘北。
試合の中で背中を負傷した桜木花道は想いだけでプレイを続けていました。
その中で赤木が強固な山王のディフェンスに挑みシュートをしますが、ゴールリングにあたりボールが弾かれてしまいます。
弾かれたボールに反応した桜木はダンクでボールをねじ込んだのです。
しかし、山王側のディフェンスファウルによってゴールは無効となってしまいました。
赤木が桜木にディフェンスファールであったと駆け寄るが、桜木の意識は膨張している状態で声が届いていません。
桜木は意識が膨張している中でバスケットを始めた頃からの過去がフラッシュバックし、最後に晴子の「バスケットは好きですか」の言葉が残ります。
赤木たちが心配する中で桜木は立ち上がり、晴子に向かって「好きです。今度は嘘じゃないっす」と伝えます。
桜木以外の人は全員、晴子へ向けた告白だったと受け取ったことでしょう。(笑)
晴子への好意だけで始めたバスケットでしたが、桜木のバスケットに対する気持ちが全てこの一言に詰まっていますね。
第1位:左手はそえるだけ
王者である山王との白熱とした試合。
湘北が負けると思われたタイアップ間近。
犬猿の仲だった流川が花道へパスを出しました。
パスを受けた花道は初心である「左手はそえるだけ」をつぶやき見事にゴールを決めたのです。
ゴールした後、桜木は流川に歩み寄り犬猿だった二人は力強く手をタッチしました。
漫画を読んだ人全てが感動して鳥肌が立ったのではないでしょうか。
桜木花道が赤木晴子に気に入られたいがために始めたバスケ。
始めたもののゴールがなかなか入らずイラついていました。
その時に教えられた「左手はそえるだけ」。
その教えをずっと持ち続けて挑んだ山王戦で見せたゴールは涙がでるほどの感動ですね。
【まとめ】味わい深いスラムダンクの名言集トップ10
スラムダンの名言をランキング形式で紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
ほんとうにスラムダンには深い名言が数多くあります。
その中から10個ご用意しました。
読んでいるとスラムダンクの漫画を読みたくなる気持ちが湧きますね。
気に入った名言がありましたら、ぜひ実生活でも使ってみてください!(笑)
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